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新潟の旅 第二日 |
今日は母ちゃんと新潟まで。
柚花を保育園に送り、その足で新井駅まで。
そこから新潟行き快速「くびき野」。 昨日とは異なる、待ちに待った国鉄色。


新製当初は北海道の「特急いしかり」に配備された、耐寒耐雪仕様の1500番台。
刈り取り真近の稲穂。

開業真近の上越妙高

直江津で8分停車。


海岸線を北上。

笠島通過

何処までも乗っていたい485系、最後のナツ。。。。

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旅とは非日常を感じること |
夏の終わりの新潟日帰り旅行。
ここ数年毎年、夫婦の恒例行事になっています。
信州でもなく、富山でもなく群馬でもなく山梨でもない。 数ある隣県の中で最も非日常が味わえる場所、それが新潟なのです。
その1番の要因は、日帰りの割にとてつもなく遠くへ行けるということでしょう。
今日は新潟駅までいってしまいました。
広大な越後平野の稲穂を眺めていると、夏の終わりをしみじみと感じ、なんだかゆったりほっこりした気分になってきます。
しかも車で行くのではなく、列車で行くと言うところがミソなのです。
普段絶対に乗ることのできない特急型車両による快速列車。
木島平から170キロも離れた場所にわずか2時間半で行けてしまうのです。
目指す場所が非日常ならば、列車もまた非日常。
さらに目的地に向かう過程がまた重要です。 信州人にとって憧れ的な海の光景。柿崎から柏崎までの海岸線の風景はまさに絶景に等しいものです。
夏の終わりの新潟旅行は、まさに特別な一日なのです。
サイコーです。
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新潟にて |
新潟での滞在時間は2時間。
何をしたかと言うと、不二家のケーキバイキング。(^_^)

去年の3月、いちど食べに行ったことがあります。 しかし、ただひたすらむさぼり、急激な血糖値の上昇により異常な苦しみを覚えました。
今回はガツガツしないという理念のもと再訪。
せっかく昼時なのだからと食事も楽しむことにしました。
私はオムライス。母ちゃんはエビドリア。
 同時並行的にケーキもいただきます。
栗のモンブラン ミルキーシュークリーム


チョコケーキ

カスタードプリン


去年は五個半でギブアップしました。 今回は食事も食べてケーキを4つ、十分な余裕を持って制限時間1時間がタイムアップ。
やっぱり楽しく食べなきゃいけませんね。
満足いたしました。
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COCOLO新潟 ブラブラ |
満腹になった後は、駅ビルショッピングモールをぶらぶら。


英時には亀田製菓のサラダホープ 春花にはレルヒさんソックス
お土産物屋さんをうろつくのって、やっぱり楽しいですよね。
駅前

そして
13時45分、くびきの2号の入線するプラットホームに入場
ゆきと同じ485系1,500番台編成が入線



新井まで2時間25分の旅。
しかし。
15分後の新津で私は下車。母ちゃんはひとりで新井へ。
楽しかったよ。
気をつけて~(^_^)



私は単身、羽越線の気動車に乗って北を目指しました。


さあ。何処まで行く?(^_^)
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さらに北上、出羽の国へ |
新発田行きのキハ110でさらに北上。
肌寒い駅。ここで約50分の待ち時間。

普通列車酒田行き。

中条駅で下車。

特急いなほに乗り換え。
 この春以降485系が特急運用から退き、常磐線の特急ひたちで使われていた車両が転入されました。

しかしJR型車両は遮音性が悪く485系のような重厚な乗り味がありません。
駄目だネ( ^ω^ )
とか文句を言いながらも特急に乗れることに喜びを感じる私。
列車は笹川流れを見ながら北上します。
 日本海に浮かぶ粟島を望みながら。
しかしけども行けどもまだ新潟県。 グーグルマップで木島平までの距離を調べるとなんと213キロ。
行政区は新潟県ですが、言葉はズーズー弁。 二日間でたった2,500円の切符でこんな場所までやってこられるなんて凄すぎます。
府屋駅で停車。新潟県最北の駅です。

でもまだおりません。
府屋から先、700円区間の乗車券を買っていました。 あつみ温泉で乗り換え。

カッコ悪いな。( ^ω^ )
特急はやっぱりコレでしょう。

まあそんなことはどうでもいいとして。

普通列車酒田行き

閑散とした車内のキハ40。気動車はやっぱりこれでしょう( ^ω^ )

そうして辿り着いた鶴岡駅。
 今回の最終目的地はここでした。

今から7年前の春、青春18切符で函館を目指した時この駅で乗り換え、駅前のミスタードーナツに入ったことを覚えています。 1993年の夏、朝日連峰を目指してこの駅で降り立ち、泡滝ダムまでバスに乗ったことを思い出しました。 えちごツーデーパスに、わずか700円+するだけでこんな遠くまで来られてしまうのです。

新井駅から311キロ、木島平まで長岡、十日町を経由しても288キロ。
何とも遠く来たもんデス。。。。
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日本一の珈琲屋 |
鶴岡まで足を伸ばした一番の理由。 それは前から気になっていた珈琲店。
マニアの間では日本一の珈琲店と名高いコフィア。



非常にクラシカルかつ重厚な雰囲気。 私の理想形(^_^)
メニュー

まずはマンデリン490円を注文

まずはひとくち。 これまであちこちでマンデリンを飲んできましたが、間違いなくベスト。
都心なら一杯700円オーバー間違いなしのクオリティーです。
無口で頑固そうなマスターに向かって一言
このマンデリンはリントン地区産ですか?
そうです。
会話が続きません(≧∇≦)
5分以上かけてゆっくりと温度変化を楽しみながらいただきました。
飲んでいる間に常連とおぼしきカップルそして初老の男性が相次いで来店。
みんなお金を先払いしていきます。 相当な常連なんでしょう。
カップルがブラジルを注文したので、私も便乗するようにブラジルを注文。
すると大きめのネルを取り出し、大型のサーバーで抽出を開始。
カウンターに座っていた私の前でじっくりと抽出、作業の一部始終を見物することができました。
その作業に向き合う鬼気迫る表情と言ったら物凄いものがあります。 その間客が来店しても顔を上げるどころか声も出しません。 それくらい魂がこもっているのです。 一介の珈琲マニアとして、大変な感動を覚えずには居れませんでした。


そして出てきたブラジル。 マンデリンよりは若干温度が高めです。

ひとくち
マンデリンももちろん素晴らしい香味でしたが、このブラジルのインパクトはこれまで飲んだどんなブラジルよりも凄いものがありました。
マンデリン同様コーヒー液の濃度は高め。 直火焙煎ならではの輪郭のはっきりした艶のある香味そして甘味。
 マンデリンなら正直、香味のインパクトという点ではウチも負けてはいないと密かに自信を持ちましたが、ブラジルはちょっと負けました。
相変わらずの強面のマスターに一言。
このブラジルはブルボン種ですか?
そうです。でも単一農園ではありません。
またまた会話が続きません(≧∇≦)
複数の農園のブルボン種を独自ブレンドしているのかもしれません。
兎に角コレは超絶的ブラジル。このブラジルを飲むために通ってくる人が相当いるはずです。
参りました。
鶴岡まで足を伸ばしたその理由。それはまさにここのコーヒーを飲むためだったのです。
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駅前ブラブラ |
夕闇迫る地方の駅前をうろつく。 何とも言えない旅情を感じさせてくれるものです。
「鉄子の旅」の横見さんの気持ちが痛いほどよくわかるこのひと時。
コーヒー家を後にした後、小さなラーメン屋に入りました。

こってりラーメン並と餃子
スープが水溶き片栗粉によってトロミが付けられています。


今宵の宿泊先は駅前のビジネスホテル。

しばし部屋でゆっくりした後9時半前に鶴岡駅へ。
お目当てはトワイライトエクスプレス。
単線の羽越線。貨物列車とのすれ違いのため約5分運転停車します。
見物人は私だけ。
キタ~!


パブタイムの真っ最中



さようなら。。。
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良いな。鶴岡。 |
朝6時に起床。 ホテルの朝食を頂きました。



8階からの眺めが素晴らしいレストラン。
8時半過ぎにチェックアウトし、市内観光に出かけました。
日枝神社

至るところに歴史を感じさせます。


景観に配慮した、電線地下埋設エリア。

鶴岡カトリック教会天主堂はなんと幼稚園併設。


なんと見学自由!園児が沢山いるのに。
いつまでも平和な町であって欲しいものです。
庄内藩校致道館

大宝館

旧西田川郡役所

街の印象としては、信州で言うなら「松本」。 鶴岡は大正ロマン漂う、素晴らしい町でした。 美味しい珈琲もありますしネ。
また来よう( ^ω^ )
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一路新井まで |
コフィアでの珈琲談議もソコソコ。 駅に向かいました。
いなほ6号新潟行き

ひたすら海に沿って。。。
海の青さが違います。

遠く粟島


昼は鶴岡駅構内コンビニの弁当。

駅弁はもはや絶滅危惧種なのか?
村上からは水田地帯。
 何処までも、広く長い越後国なのでした。
新潟で、珈琲屋に立ち寄り、1401発の快速くびきの2号。 ガッカリヨンパーゴ。(≧∇≦)



ガッカリとはいえ、中身は紛れもなく485。 旅の終わりはやっぱり485に限りますネ。
いいな。
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