2日目は長野電鉄から。
柚花を保育園に送り届けてその足で信濃竹原へ。
超レトロな木造駅舎は、30年前から時代が止まったまま。

かつて貨物を取り扱っていた時代の遺構

たまらんですワ(^_^)

朝陽駅

桐原駅

その待合所

かつて2つの支線を擁した長野電鉄も今は長野~湯田中間の本線一本のみ。 しかしその中にはこんなスバラシイ木造駅舎が点在しています。
柳原は最近建て替えられてしまいましたが、
信濃竹原 中野松川 村山 朝陽 桐原
の各駅は木造のまま。 JR東日本の長野管内では最近、猛烈な勢いでローカル線の駅舎建て替えを進めていますが、公衆トイレと変わらないような無機的なプレハブごときデザインには辟易するばかりであります。
どうかいつまでもこの美しくも感動的な木造駅舎たちを後世まで残していってほしいものです。 年季を重ねることで美しくなるものもあれば、陳腐になるものもあります。
おそらく新しくできたJR飯山駅は50年後、「当時は最新だったのにね」と陳腐さだけが目立つことでしょう。 しかしこれらの木造駅舎は建設から80年経過した現在も木造建築としての凛とした美しさを保っています。
本当に美しいものは時代の経過など関係ないのです。
規模やデザイン的に突出した東京駅や門司港駅ばかりではなく、小さくても日本の美を放つ木造建築駅舎はいくらでもあります。
木造駅舎好きにはたまらない長野電鉄沿線。
イイですよ。
ホント。
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