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旅の始まりは新幹線&利き酒列車 |
グリーンシーズンの営業を終え、今日からしばしの休日。目指すは北の大地、北海道。
旅の始まりは、飯山駅の「パノラマテラス」
 はくたかで上越妙高駅まで向かって、其処から越乃シュクラ。いわゆる利き酒列車(≧∇≦)


ジャズの生演奏があったり、利き酒の会があったり、それはそれはイベント色満載であります。 青梅川で12分停車。

長岡で降りて、特急しらゆきに乗り換えます。
 新潟には定刻着。
 乗り換え列車は4分の接続で特急いなほ。しかしホームが離れていて、少々急ぎ足で橋を渡ってセーフ。
同じく653系。
しかしこの653系の遮音性の悪さは考えモノです。
床下のモーター音のけたたましさは、まるで西武特急のM車を彷彿とさせますネ( ^ω^ )
485系が懐かしく思えます。
雲のたれ込める笹川流れ
 新潟最北の駅、府屋を通過したのは上越妙高発から4時間経過後でした。
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鶴岡の珈琲店
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特急いなほを鶴岡で降りて、3時のコーヒータイム。
向かったのは珈琲店コフィア。
 わたし思うに日本国内屈指の極上コーヒーが味わえる店です。
私のネルドリップの手法はココのマスターを手本にしています。
昨年夏に訪れて以降、ブラジル豆はもっぱらココから取り寄せています。
 カウンターに座ると、すでに常連と思しきマダムがマスターとおしゃべり。
私が名を名乗ると、普段は強面のマスターの顔が緩みました。
マダムは酒田の人らしく、時々飲みに来るそう。
常連を介しての会話はかなり砕けた感じでマスターの素顔が垣間見えました。
昨年、ココを訪れてマンデリンを注文し飲みながら、私が放った言葉「コレはリントン地区産ですね」が脳裏から離れなかったそうです。
タダの珈琲マニアではないな
と。
同業者と思ったらしく、それでワザと強面に振る舞い、「バリアを張った」のだそうです。( ^ω^ )
この日はブラジル、マンデリンをいただきまして、相変わらず濃厚な美味しい味わいに感動しました。
 我が家の珈琲は、常にコフィアさんのネルドリップがお手本であり、目指す味わいなのであります。
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酒田の山居倉庫へ
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 美味しい珈琲の後はキハ40でさらに北上。
目指したのは酒田。
酒田といえば、その象徴的景観とも言える「山居倉庫」。
これまで訪れたことがなかったので、最初から酒田で途中下車することは決めていました。
しかし、酒田到着が16時前と日没寸前です。
ならばと、駅からタクシー。
ツーメータで辿り着いたその場所はこんな所。

 もう少しゆっくり歩いてみたかったのですが、小雨でそれも叶わず。
帰りは歩いて駅に戻り、早めの夕食を食べようと駅前をうろつくも、どこも休み。
あえなく駅に戻りしばらく待合室でぼーっと過ごしました。
 1746発の秋田行き普通列車に乗車。

オールロングシートの700系。
旅愁なし。
風情なし。
風景なし。
ブログ書きに没頭中です。
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秋田の夜 |
秋田には19時36分に到着。

駅から3分のところにあるコンフォートホテル秋田が今宵の宿です。
チェックインして旅装を解き、遅めの夕飯を取るため街へくりだしました。
向かったのはラーメン末広。
 知らない街で食事をするときの強い味方はやっぱり食べログ。
駅に1番近く、それでいて超人気。迷わず向かいました。
非常にこじんまりとした店で、レトロなふいんき満点。
京都の有名店新福菜館をルーツに持つらしいのですが、果たして実体は如何に?

 食券を買い求めラーメン&半チャーハンセット1,000円を注文。

 油たっぷり、ニンニクたっぷり。
ややしょっぱめの、富山ブラックの有名店にも少し通ずるものがあるテイスト。
ラーメンはもちろんですがこのチャーハンが非常に特徴のある味わい。
 口で説明するにはかなり困難な、複雑な味と言ってもいいかもしれません。
お腹いっぱいになって、秋田駅のみどりの窓口へ。
明日の朝8時28分発のリゾートビューしらかみ1号(五能線経由)の指定券を買うためです。
幸い明日は月曜日で、空席は十分、海側の窓側席が確保できました。
いよいよ明日、25年ぶりの五能線に分け入ります。

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海道をゆく |
朝6時起床。まだ外は暗がり。ホテルの朝食を食べて、駅に向かいました。

 リゾートしらかみ1号で五所川原まで
 4両編成ですが、秋田発車の時点で乗客は4人。
 買っておいた指定券は普通座席でしたが、ボックス席へ移りました。
 こんな風に組み替え可能(^_^)
 能代では「バスケの街」らしく、ホームではイベントが開催。
バスケのゴールが設置されていて、渡されたボールで見事ゴールをきめれば記念日が貰えるという仕組みで。。。 獲得成功!
 参加者が私しかなく、本日が最終運転日ということで、入るまでやらせてくれましたよ(^_^)
列車はいよいよ海岸区間。
 深浦では8分停車。
 以前、この駅の近くにユースホステルがありました。初めて五能線に乗った時、駅近くのパチンコ屋に立ち寄りましたが、果たして今でも営業しているのかは定かではありません。

 秋田行きのリゾートしらかみ2号と交換。
 深浦発車後、早めの昼メシ。
車内販売から買い求めました。
 大変美味しかったです。(^_^)
鯵ヶ沢からはボックス席にお客さんが
来るとのことで、元の席へ戻りました。
 鯵ヶ沢で津軽三味線奏者が乗り込んできて、生演奏。
あらかじめスマホに入れてきた姫神の音楽と共に、旅の雰囲気を大いに盛り上げてくれました。
でも、私にとって、五能線の景色に一番 相応しいのは津軽三味線のしらべではなく、海道をゆく~姫神withYAS KAZ。
旅の道中、音楽を聴き続けたのは、初めて八重山に行った時以来かも知れません。
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津軽鉄道の旅 |
五所川原からは津軽鉄道。
こんなのに乗れるなら涙モノですが。。。

乗るのはコッチ
 25年前にストーブ列車に乗って以来です。残念ながらその列車の運転は12月1日から。
ただ乗り潰しするのも悪くありませんが、地方民鉄には、JRにはないレトロな鉄道風景が魅力です。なかでも駅舎とその構内風景は文化遺産的なものも少なくありません。
25年前訪れたとき、終点の津軽中里は寂れた木造駅舎でしたが、現在は在り来たりのモダン駅舎へと作り変えられました。私の鑑賞対象外です。(^_^)
地方民鉄の醍醐味は車窓風景もさることながら、構造物、施設全体のレトロ感を体感することにあります。(^_^)
津軽鉄道ホームに架かる五所川原駅の跨線橋
 ラッセル
 途中駅にどこか魅力的な場所はないか。
そんな時に役立つのがGoogleストリートビューです。事前に調べた結果、津軽飯詰駅が非常に魅力的な場所ではないかと言う結論にいたりました。
五所川原からわずか3駅で、反対列車までの時間は30分と、程よい間隔。
そして向かった先。
 岩木山もこの通り




 予想以上の素晴らしい駅に背中が震えました。
ちなみに、列車には車掌役として女性アテンダントが乗務しており、また親切かつ気さく。車内販売もありまして、五所川原発車後、観光客と思しき客に声掛けしていきます。
どちらまでおいでですか?(訛り入り)
飯詰です
写真撮影ですね。
そうです。
全てお見通しなのであります。(^_^)
青森まで北上する中で、30~40台以下の場合、山形、秋田は限りなく共通語アクセントに近いものがありましたが、津軽は違っているようです。
観光色の強いこの路線の戦略なのかも知れませんが、青森県内の車内で聞こえる会話の雰囲気は明らかに違っていました。
方言の衰退著しい昨今、何とかしなくてはですねー(^_^)
それにしても津軽鉄道のアテンダントさん、親切でした。ありがとうございました。
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サンふじのふるさとにて@弘南鉄道 |
飯詰で30分過ごした後、五所川原へ。
25年前にもココに降り立ちました。


ホームへ向かう階段は同じですが、入口は別。混浴温泉と同じ(^_^)
駅前風景

 弘前行きの五能線に乗り換え
 高校生で賑やかです。

沿線はリンゴ畑。そう、ココは「ふじ」のふるさと。
リンゴは明治初めにアメリカから持ち込まれ、同20年代にフランスから剪定方法を学び、その後交配を重ね品種改良され、現在のサンふじが定着したそうです。
 弘前からは弘南鉄道。
 フリーきっぷ片手に(^_^)

 津軽平野をノンビリ行きます。
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レトロ駅舎でリンゴを喰らう
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終点の黒石で下車。
 津軽地方までやってくると、家屋の作りがかなり北海道的に変わってき他ことに気づかされます。
 喫茶店でコーヒーを一杯。
店の名は「マンデリン」。
 メニューはなく、コーヒーで宜しいですね?の一言。

出てきたコーヒーはおそらくマンデリン。私の舌が確かならば。(^_^) 電車に乗る前に、駅併設のAコープに立ち寄りました。
木箱入りは青森の伝統なのか?
クルマなら迷わず一箱買うところなのですが。(^_^)
 しかし信州産にはない濃い赤におどろかされます。24玉入り(5kg)980円
 欲しい。非常に欲しくなりました。(^_^)
妥協して袋入りつる割れ品を7玉400円でゲット。
 1550発弘前行きに乗りました。
 向かったのは二つ先の田舎館。
昨年、国際コメ食味分析鑑定コンクールが行われた場所です。
もちろん目的は駅舎探訪

 次の電車まで30分。
 待合室内で、買い求めたりんごの試食。
 鮮烈な赤い色の割には蜜入りは少なめ。
決して信州贔屓という訳ではありませんが、テイストは山本園さんの圧勝ですネ。
 究極の一玉を求めて、心情的にはリンゴ食べ歩きをしたいところですが、私にはまだ先があります。
帰りも青森、羽越線経由ですので、何とか時間を作れないか、考えてみます。(^_^)
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大鰐線の旅
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弘前到着時、すでにあたりは真っ暗。
歩いて、同じ弘南鉄道大鰐線の中央弘前駅に向かいます。
歩くこと約15分。
駅名から想像していたものとはかなり印象の違う液晶が突然目の前に。


 奥羽本線に沿うように走る閑散ローカル線。短尺レールが多用されていて、けたたましいジョイント音が魅力(^_^)
終点大鰐は、JR大鰐温泉と併設。駅名は違いますが、実体は同じ。五所川原と同じ仕組みです。
 駅から歩いて3分の温泉施設へ

 ひと風呂浴びて、再び大鰐線へ。
北口は弘南鉄道専用でして、何とも言えない寂れた雰囲気。
 自転車置き場を兼ねた?入り口
 プラットホームへのアクセス通路。
 鉄道模型にしたくなるような作りですネ。
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