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滞在二日目 |
滞在第2日目の8月29日は、大阪狭山市と羽曳野市へ。
実家のクルマであるアクアを借りて、国道170をひたすら南下しました。
珈琲店 ダン珈琲商会

古枕木販売商 国鉄産業

30日は、早朝ランニングで枚方市駅まで八キロ弱。

午後は梅田のヨドバシカメラで鉄道模型資材を購入し、中之島の丸福珈琲で定番のストロングブレンドを。


中之島、大阪市内では一番好きな場所ですね。

初日に続き、京阪プレミアムカー。 この日は全区間乗りとおしました。

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北陸線回りで大阪帰省 |
此処数年恒例の大阪帰省は、8月28日から、北陸線回りで行ってきました。
金沢、福井を経て

今庄で途中下車。

北国街道の宿場の雰囲気を色濃く残す町。

 保存状態が良いのでそのうち重伝建に指定されるのではないかと、私は見ています。

タクシーもまた古株が現役。三菱ギャランΣ

昼はそば。

しかし今庄そばはナゼこんなに量が少ないのか? 誤解を恐れず言うなら、一人前のボリュームは男なら二口で食べきれてしまう量なのです。(ToT)

駅に戻り列車を待つ間、新しく開設されたふるさと情報館へ。
 Oゲージの今庄駅ジオラマが圧巻でした。
敦賀行き普通列車

敦賀から新快速に乗り換え湖西線。

このあと、山科で京阪に乗り換え、三條、出町柳へ向かい、そこから特急。 8月20日に登場したばかりの「プレミアムカー」に乗るためです。



シート形状はグリーン車そのもの。

まさにプレミアムな室内空間でありました。

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酒田彷徨 |
旅の夜はワケもなく外をぶらっとしたくなるものです。
別に飲み屋街に繰り出すわけではありませんが、どことなくさびれた地方都市の繁華街がなんともいえない旅情を誘うのです。

コンビニへ歯磨きセット買い物がてら、夜の街をブラブラ。
飲み屋街といえばラーメン屋。

化学調味料不使用というラーメンは、出汁が効いたあっさりな醤油味でありました。

23時頃、寝室で眠りにつきましたが、夜中猛烈な豪雨で何度も目が覚めました。 寝床で聞く雨音に幸せを感じるのはきっと私だけではないはず。
翌朝は7:00に食事。

館内は部屋以外にゆっくりする場所はありませんので、十分にレトロ気分を味わったらチェックアウト。
歩いて10分ほどの酒田市のシンボルともいえる「山居倉庫へ。

まだ店は開いておらず、倉庫の周囲をじっくり歩いてみました。

庄内地方はここ山居倉庫だけではなく、鶴岡駅前の農協施設など、同様の大屋根倉庫があちこちで現役です。 耐震補強という名目で古いものを平気で壊してきた日本人のイカれた感性はどうかしていますが、ここ庄内地方には古いものを大切にしようという人々の気質が見え隠れしているような気がします。
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昔の商人宿に浸る |
最上屋旅館。

大正ロマンあふれるこの木造旅館はたまたまネットで見つけました。


紹介文に大変な魅力を感じざるを得ません。
(原文のまま)
浴室・トイレ・洗面所等は『共同』で一階になります。 お部屋は二階(一部三階)の為、利便性を求められる方や足のご不自由な方には向きません。古い建物を残すため敢て利便性を無視していますのでご理解下さい。 『日本ボロ宿紀行2』という旅人向けの単行本に載ってしまいました。ネットで検索してみて下さい。この部屋は三階ですがエアコンは取り付けず昔のままにしてあります。酒田は港町で涼しい所ですが、近年は暑い日もありますので夏場は部屋出ししていません。暑さを我慢出来る人は電話でお申込み下さい。
涼しくなってきた頃、その部屋が丁度ネットで売り出され、思わずポチ!

狭い急な階段を二つ上がった先に、この部屋だけのために設けられた「3階」があります。

4畳半を二つつなげた作りで、ひとつが休憩室、一つが寝室になっています。

すでに布団が敷かれ「お待ちしておりました」とばかりに整えられていました。

窓は小窓がひとつ、丸窓がひとつ。半間の廊下を挟んで反対側の壁に連窓。

たまりません
エアコンがないことなど、どうでもよくなりました。
網戸のない窓からはいつ蚊が入ってきてもおかしくありません。 ならばと蚊取り線香を焚いて敵に備えます。

休憩室と寝室にそれぞれ扇風機が備わります。 それをフル回転させれば十分に涼しいです。
なんだか子供の頃通った鳥取の祖母宅を思い出しました。
昔の商人は遠路はるばる汽車に乗ってこの地に降り立ち、こんな木造旅館に泊まって仕事の疲れをいやしたのでしょう。 ビジネスホテルとは遠くかけ離れた古き良き旅の宿の姿がいまなお此処酒田には根付いているのでした。

間違いなくまた来年来ることになるでしょう。
コフィアの珈琲を仕入れるという仕事(?)のために。(笑)
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晩夏の汽車旅 その3 ~「伝泊」を体感 |
鶴岡を後にし、ディーゼルカーで北を目指します。

 大雨一過の暑い夕刻、17時過ぎに酒田駅前に降り立ちました。
酒田市へは、2年前の12月に北海道旅行の途中立ち寄りました。 しかしあの時は山居倉庫を少し見学しただけ。
しかし今回は一泊することにしました。
バスに乗り、市街地中心へ。

たどり着いたのは此処。

大正ロマン溢れる木造商人宿。 耐震補強という名目で古いものを平気でぶち壊す日本人はどうかしていますが、頑なに古いものを守る、こんな宿に一度泊まってみたかったのです。
いま人気のゲストハウスに共通するのは、古民家改修型ですし。(^_^)v
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晩夏の汽車旅 その2 運転打ち切り! |
放送によると、バスは村上らかやってくるそうです。 勝木駅での待機が続く間も激しい雨音が断続的に天井から聞こえてきました。
停車から40分後、漸くバスが到着、誘導されます。 新潟に戻る人も同様にバスへ乗せられ。。

ワタシにも新潟に引き返すという選択肢が残されていましたが、勇気をもって先を目指すことに。

府屋駅に立ち寄り、いなほ3号の乗客を拾います。

あつみ温泉駅

定刻より三時間遅れてようやく鶴岡に到着、まずはお目当ての珈琲屋「コフィア」に駆け込みました。
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晩夏の恒例汽車旅 その2 |
先日の越後線旅に続く第2弾はまたまた北へ。 まずは信越線黒井駅から。


柏崎で越後線に乗り換え

新潟駅からはきらきら羽越。

ところが、白新線内信号機故障により大幅に遅れ、新潟駅は約30分遅れての発車、さらに羽越線が雨量規制を越え、頻繁に運転停車を繰り返します。

やがて車掌が巡回、乗客の行き先を聞いて回りはじめました。
2011年冬、磐越西線五泉付近を走行中、同じ光景に遭遇し、行き先を喜多方と申告したのが悲劇のはじまり。 それから2日間、雪に閉じ込められ帰宅不能に陥ったのでした。
列車は前進と停車を繰り返します。
あわてても仕方ないので、ラウンジカーでエチゴビールと鮭の漬焼を。

定刻より80分遅れて、勝木で運転停車したとき、放送が流れました。
先行のいなほ3号は府屋駅で停車中で運転再開の見込みが立っていません。 この列車は当駅にて運転打ち切りとなり、この先代行バスにて皆様を目的地へお送りします。
またか。。。
ワタシが北に向くときは何故か悪天候に遭遇する確率が高いようです。(ToT)
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晩夏の汽車旅 その1 ~越後線録音の旅 |
お盆が過ぎると、一気に人波が途絶える我が家。
そんな折、タイミングを狙って新潟方面に旅に出るのがワタシの慣わしとなっています。
今日は昼前にクルマで上越へ向かい、母ちゃんとゆずかでランチを食べた後、歩いて直江津駅へ。

1420発長岡行きに乗ります。

乗客は殆んどが部活の高校生。
晴れた空、青い海。

柏崎からは越後線。



非常に地味な路線ゆえに乗り鉄を殆んど見かけることがありません。
今の時期の磐越西線や米坂線が乗り鉄で埋めつくされるのとは対照的ですが、地味ゆえに、ローカル色に満ちているとも云え、越後線こそがワタシの中での信越地区イチオシ線なのであります。
越後線でなく、「出雲崎線」とか、「寺泊線」の名称がより相応しいと思うのですが。。。。
吉田で途中下車し、駅前をぶらぶら。 ヤハリ此処もシャッター街。

駅に戻り、弥彦線へ。 味気ない128系にゲンナリ。

しかし景色は一級。

弥彦駅前

弥彦線や越後線はJR では珍しい単架線式を採用。これまたローカル色満点です。
 折り返し列車で再び吉田駅へ。 駅裏の集落をぶらぶらしたのち、越後線柏崎行き。

越後線乗車の目的は、我が家の鉄道模型ジオラマのサウンドライブラリー充実のための「録音」なのであります。
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