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北信州木島平より2020冬★ 
宿主の徒然なる日記
北紀行
スペインの残像を抱えたまま、単身羽田空港へやってきた。

もちろん飛行機に乗って木島平に帰るわけではない

違う外国に行くのでもない。

行ってきたのは羽田空港国内線第2ターミナル


この中の何れかに乗る予定なのだが、天候調査などと放送が流れて、何やら雲行き怪しい。
荷物は預けてしまったが、「最悪羽田に引き返す可能性あり」との条件付きフライトとなった。

搭乗タラップで操縦士とCAが打ち合わせしている。
スマホの風予報では目的地付近の風速は西の風5-7m。

シロート的には問題なしと思われ、旅を決行、宿も予約した。

便名は789。
一瞬B787-9かと思われたが、北のローカル空港にそんな巨体を飛ばすワケもない。


ガラガラの乗客を乗せて東京を飛び立った。




雲の際をてらす赤い残照は世界中何処へ行っても共通だった。



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雪の街へ
条件付きフライトとは云ったが、何事もなく飛行機は目的地へのアプローチ態勢に入った。

機長から非常に丁重な口調で着陸についての説明が入る。

当機は17時09分、着陸の予定でございます。
滑走路は大変滑りやすいとの報告で、着陸後は強めのブレーキを掛ける予定ですが、全ては通常操作でございます。

妙に安心感を覚えたことば通りに、何事もなく雪の空港に無事降り立った。



ココは北秋田市にある大館能代空港。


大館市内まではバスに乗り


雪の大館駅前に降り立つ。


駅前から200mほど離れたホテルに向かう。


スペインメセタの大地以来の雪上歩行に巡礼の旅の記憶が甦る。

しかしあの時より少し湿り気のある雪だった。


投宿は「大館ロイヤルホテル」。
飛行機はマイルで。ホテルもまた楽天ポイントで。

有り難い話である。

長旅の疲れをホテルの温泉で癒やすことにしよう。


五能線の旅
夕食はホテル前の食堂へ。


唐揚げ定食(780円)と餃子(350 円)をオーダした。


ついついユーロ換算してしまうが、コレだけ食べても8.5ユーロしない。

中ビールが3.5ユーロなのでかなり割高だか、やはら日本は総じて食べ物が安い。

それにしても大館は美人が多いことを実感する。

個人的好みとは全く別として、ホテルのフロントスタッフは元AKBの高橋みなみにソックリであったし、食堂のバイト女子は高畑充希瓜二つの何れも誰も否定出来ないであろう別嬪さんであった。

かの鉄道紀行作家の宮脇俊三氏も著書なかで、「とりわけ大館~角館あたりが顕著であるらしい」とのくだりを述べている。

翌日は6:25発の列車に乗った。


時差ボケで睡眠サイクルが乱れているので、アラームを3つセットして臨んだのだ。

東能代で五能線に乗り換える。


朝食は駅売店で買った助六寿司。


一昨年はリゾートしらかみに乗ったが、本来のローカルな雰囲気を味わうには断然こちらの方がよい。


所々で長時間停車を繰り返しながら、荒波の日本海沿岸を北上。












鯵ヶ沢では30分以上の「ドカ停」。
駅前に出てみる。


スーパーに立寄った。


昨日まで2日間、運休続きだったようだが、この日は晴れてあたたかかった。


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津軽鉄道ストーブ列車
スペイン帰り後の本当の目的地は津軽鉄道だった。

我が家に新しく導入したダルマストーブ活用のための、何かヒントになる演出や仕掛けがないかを探りに、1989年2月以来、28年ぶりに「見学」に訪れたのである。

五所川原で乗換え、津鉄ホームへ渡る。


凸型ディーゼル機関車を期待したが、まだこの時期は閑散期であり、普通気動車が機関車を兼ねて牽引する。

ストーブは一両に2台据えられ、比較的小さな6号型と思われるダルマ型がモクモクと煙を上げ、室内はすでに暖かい。


客車は昭和23年製のオハ33。




ニス塗りの壁にオイル浸漬の床が郷愁を誘う。




乗務員は、車掌、車内販売員、そしてトレインアテンダントの3人。

中でも津軽弁を前面に接客にあたる女性アテンダントはYouTubeでもお馴染みである。

ストーブの燃料は石炭で、おそらくインドネシア産と思われる。 



脇には石炭入れとして、少し変わった形のブリキバケツが置かれていた。



車掌によると、バケツ一杯で約2往復、5時間位持つらしい。

乗車券は五能線からの乗り換えのため、買わずに車内に入ったため、車掌から買い求めた。

ペラペラの入鋏式車内補充券が懐かしい。

車内販売がやってきた。
スルメと「ストーブ酒」が名物らしい。
雰囲気に負けて、柄にもなく2つとも注文。


買ったスルメは販売員またはアテンダントが手慣れた手つきで焼いて柔らかくした後、千切って元の袋に入れてくれた。

焼き代込み500円というところか。

しかしこの粋な演出のせいか、日本酒の旨いこと。
帰ったら早速スルメに合う日本酒探しをしようと思う。

津軽中里では約30分の待ち時間があり、改札を出て見る。




27年前訪れた時は古い木造駅舎だったが、その影はなく、コンクリート製の垢抜けた建物は、広大な飲食スペースとなっていた。


折返しはそのままストーブ前に陣取る。
ストーブの細部を撮影したり、防護柵の寸法を測ったり、自分なりの「資料集め」に勤しんだ。





少々強行軍だったが、来て良かったと思う。

"津軽鉄道ストーブ列車 2017/12/14" を YouTube で見る


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津軽から一路南下
津軽鉄道のストーブ列車を堪能したら、即南下する。

しかし終点津軽中里駅のを地図で調べてみると、あらためてその最果てぶりに驚く。

青森市よりもずっと北。五所川原でさえ緯度的には青森市と同様である。

そこからこの日は山形県酒田まで南下することになる。

ただし五能線の接続が悪すぎ、鉄道だけで行こうとすると秋田までしか行くことが出きない。
思案した結果、10km先の奥羽線大釈迦駅までタクシーで行くことにした。

宮脇俊三もしばしば接続の悪さをカバーするために使った必殺技である。

この手法を使うと本州最北端駅津軽中里から酒田まで、普通列車のみで行くことが可能になるのである。

ローカルムードあふれる広々した五所川原駅


津軽鉄道五所川原駅本屋

幸い駅前にタクシーが待機していたので即捕まえられた。

トヨタが最近発売した話題の新型タクシー専用車である。


途中除雪車に行く手を阻まれ、少し焦ったが、大釈迦駅には14:15頃到着。


列車は14:24秋田行き。



さらに鶴岡行きに乗り換えて酒田には19:52に到着。
この日の宿は8月にもとまったレトロ宿「最上屋旅館」

時差ボケもまだ残る中、少しでもたくさん寝よう。

酒田から鶴岡へ
レトロ宿の三階の部屋でゆっくりした翌朝は9:24発の村上行きに乗り、鶴岡を目指す。
8月にインソールを調整してもらった靴屋「エーリーズ」にで歩行後の調整を依頼する。

マスターいわくかなり酷使しましたね

と180kmにおよぶ歩行のハードはヘタったインソールから簡単にわかるらしい。

いろいり加工いただき、お代を支払おうとすると「無料です」との由。
なんとも良心的ではないか。

さらにいつもの珈琲屋「コフィア」に立ち寄り、ブラジルとマンデリンを堪能。
さらに年越し用の珈琲豆ブラジルを600g買い求めて店を後にした。

丁度昼時だったので、最近できたという「二郎系」ラーメン店に入った。
巷では人気らしいが、オーダーの受け方が妙に形式ばっていて好感が持てない。
後で知ったのだが、G系と呼ばれるこの手のラーメン屋には呪文だの、ニンニク入れますかだの、通の間で当たり前となっている(らしい)妙なしきたりを貫こうとする店が多いらしい。

たかだかカウンター5席しかない店なのに、何故にかたくなにしきたりを押し通そうとするのか?

何も知らずに、張り紙にある通り、しょうが、にんにく、背油を入れてください

と言ったら、「後で伺います」との由。

いざサーブされる時、「トッピングはどうなさいますか?」

「さっき言ったとおりです」

と言い返そうと思ったが、跳ね返されそうな気がしたので、同じ言葉を繰り返した。

しょうが、にんにく、背油を入れてください

と。

ラーメンは好きだが、常連を基準にした妙なしきたりを一見に押し付けるのはどうかと思う。
もっと柔軟にできないものか?

商売人ならそれくらいの配慮はあってもしかるべきである。


やたらと脂ぎったラーメンに胃がもたれたまま駅を目指す。
次の列車は13:27分発村上行き。
まだ一時間半もある。



鶴岡から木島平
丁度、酒田行き列車がホームに入ってきた。酒田まで行って折返し村上行きになるようである。
ならばと乗ることにした。駅の待合室で時間を潰すよりずっとマシだ。

低い雲の垂れ込めた庄内平野をゆく。
停車のたびに、ひとけのない車内に気動車ならではの乾いた長いブレーキエア音が響く。

2年後には新型ハイブリッド気動車に置き換わるらしいので、このローカルな雰囲気を味わえるのもあとわずかである。

旅の情感は視覚、嗅覚、聴覚、味覚によって司られると私は考えている。
列車の旅の場合、聴覚の要素が少なくなく、そこの部分が2年後、大きく損なわれてしまうことになる。

残念なことである。

酒田では折返しではなく、別の車両が村上行きとして待機していた。

村上までの3時間、夢ごこちが約束された。

村上からは新潟行の129系。

新潟からは越後線に乗る。

11月に115系の走行音収録を狙い出掛けたのだが、乗ったのは129系ばかりで全て空振りに終わった。

しかし信頼できる情報筋では新潟発1640柏崎行は間違いなく115系とのこと。

11月29日に始まったスペイン、ユーラシア大陸の果て、津軽鉄道ストーブ列車に続く旅のラストミッションは越後線115系の集音だった。

つまり録音機材一式をスペインまで持参していたのだった。

新潟から暫くは満員状態であり、流石にぬけぬけと機材を取り出す勇気は私にはない。

しかし岩室、吉田を過ぎると、乗客は減少の一途で、果たして寺泊では陣取る3両目のクハ115の客はわずか一人になった。 

マイクに風防をセットし、モニター用イヤホンを装着。
窓をわずかに開けて、外の音を拾う。

柏崎までの40分、低規格軌条の越後線ならではの、なんともけたたましい「ガッタンゴットン」を収めることに成功した。

おそらく今年度中に姿を消すであろう越後線115系。きっと私の乗り納めだ。

17日続いた旅の終わりは国鉄型電車で。
115系、もって瞑すべし。である。





プロフィール

なかむら@みゆきの

Author:なかむら@みゆきの
高社山麓みゆきの杜ユースホステル
を営んでいます。
当サイトでは、地元民ならではのお勧めツーリングルート、温泉、B級グルメなどを宿主自らが実走調査を敢行!信州ドライブ&ツーリングにお役立てください。




【旅の記録】
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