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北信州2019年夏★ 
信州・木島平村で旅宿を営んでいます。深緑の夏です(^^) 
庄内の旅1
8月27日から1泊2日の旅に出ました。

目指したのは北。昨年夏とほぼ同じ方向です。
天気予報が少し気になりますが、大丈夫と判断し、まずは柏崎までクルマで走り、そこから越後線。しっかりと115系に狙いを定めます。
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6:30発の列車は人影もまばらで、分水まではボックスを独り占めできました。原型をとどめたシートに嬉しくなります。
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吉田で新潟行きに乗り換え、雨の中をさらに北を目指します。
天候の影響か、少しずつ列車が遅れ始めましたが、新潟駅には1分遅れで無事到着。
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列車運行情報アプリをチェックしながら先に進みますが、羽越線方向も遅れはないとのことで一安心。

新潟からは村上行きに乗り換え。通勤客の動きとは反対方向ゆえに車内はガラガラのままです。
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村上駅に到着。
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ここまでくると、駅待合室の乗客、ことに年配者の言葉はあきらかに新潟市とは異なりズーズー弁です。
調べたところ、阿賀野川以北では全く言葉が違うというのですから、新潟県も広いというものです。

ここからはきらきら日本海パスを買い求め、さらなる北上をはかります。

来年には新型車に置き換わってしまうという、在来気動車「キハ40」です。
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電化区間なのになぜ気動車?と思われる節もあるかもしれませんが、村上以南は直流であるのに対し、それ以北は交流。
交直両用電車を投入するほどの多客路線でもないので、普通列車は村上から酒田までは気動車が活躍しているというワケです。

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笹川流れをながめながらやがて県最北の府屋駅。ここまで木島平からは213km。新潟県の広さを実感します。
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えちごツーデーパスはこの駅まで。ここから先はきらきら日本海パス。
青春18きっぷ二枚分の値段で、妙高高原から羽後本荘、はたまたその先の由利高原鉄道や周辺のバスまで乗り放題という、夢のようなコンビネーション。普通乗車券扱いですから、スケジュールに応じて特急券を買えば「いなほ」「しらゆき」にも乗れるのです。

降り立ったのは鶴岡でありました。
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鶴岡から象潟
鶴岡の目的地はもちろんコフィア。
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12時過ぎに着いたので、珈琲店としては閑散期です。

いつものようにブラジルを注文すると、なんと品切れとの由。
お盆以降、お客が引ききらず、焙煎する時間もなく焙煎豆が底をついてしまったそうです。
代わりにタンザニアを注文。
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思わず唸る、何処の珈琲にも似ていない、別次元の味。
缶コーヒが珈琲とは似ても似つかないのと同じく、もはや単なるドリップ珈琲ではなく、「コフィアの珈琲」という飲み物であります。
濃度は勿論、艶やかかつ輪郭のハッキリした味わいは唯一無二であることを実感したのでありました。

約40分滞在したのち、さらに北上。鳥海山の姿が近づいてきます。
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酒田から特急いなほに乗り換えて象潟まで。
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ついに秋田県に入りました。
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当初はフリー区間の最遠となる由利高原鉄道の終点まで行こうかと考えましたが、50歳にもなると、ただ乗るだけではなかなか満足できなくなってきたのは事実でして、より観光の要素を取り入れるべく、象潟で下車。
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象潟の地形は独特です。
水田の中に点在する松原(島)がいくつも広がります。これは九十九島と呼ばれます。

こうした小さな島々が点在するのは、紀元前466年に鳥海山の山体崩壊が起こったためとされ、山頂から滑り落ちてきた岩のかたまりが、現在の島の原型となっています。

これらの島は、かつては湖(潟湖)に浮かんでいました。しかし、1804年に象潟大地震が起こり、地盤が2m以上隆起したため、陸地に島が浮かぶようになりました。そして、この陸地を稲田に使ったことで、この絶景が生まれたのです。

その島の間を縫って遊歩道(あぜ道)が整備されています。
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何気ない水路にもまた未知の風景を感じます。見慣れた田んぼの景色であっても、ところ変われば別物です。
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1時間ほど散策したのち、国道に出ました。
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こんな道路標識を目の当たりにすると、あらためて遠くに来たものだと実感します。

いっぽう新潟まで200km以上。単純に計算すると木島平まで370kmほどの距離になります。秋田県ですものねぇ~。
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今宵は最上屋旅館
象潟からは再び酒田を目指します。
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田舎の停車場の雰囲気がなんとも言えません。

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酒田で下車し、今日の投宿地へ向かいます。
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徒歩で約15分。町中のはずれにたたずむ大正時代のままの姿を保つこちら。
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昨年利用して以来、深く心に刻み込まれまして、すっかりファンとなってしまいました。

中でも三階にある、大正15年築そのままに残した、四畳半二間続き(小さな襖)の部屋がピカ一です。

別棟で狭い急な階段を上るため“屋根裏部屋”のような雰囲気があり、時が止まったような世界が味わえます。

宿の紹介文によると

「とても明るい部屋ですが繁華街のため見晴らしは良くありません。冷房は今後も取り付けず昔のままに使用します」

となんとも潔くもあります。

幸いこの日の酒田の最高気温は24度と、至って快適です。


館内のあらゆる場所がレトロです。
部屋に続く階段
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玄関
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一階廊下
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部屋の前の廊下。
廊下と言ってもこの部屋の利用者のみが通る廊下ですので、実質部屋のようなもので、喫煙コーナーになっています。
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そして部屋はこちら。

居間部分
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寝室部分
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寝室から居間部分を覗いたところ
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円形窓がなんともレトロでいい感じです。
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食事もおかみさんの心のこもった家庭料理はこんな食堂で提供され、内容も十分満足のいくもの。
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食事提供時間は18時から19時30分と幅を持たせていて、こちらのお膳は事前に調理されてあらかじめテーブルにセットされています。
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食卓に着くと、こちらのお肉を焼いて持ってきてくださいました。
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山形牛でしょうか?間違いなく和牛の柔らかテイストです。普段こんな肉は食べないので、すぐに判るのです(笑)


風情満点の部屋に泊まって1泊2食7000円台はお得感は抜群です。

東北の温泉旅館にはこうしたスタイルの場所が少なくありませんが、市中の商人宿においてこのような原形をとどめた旅館はなかなか見当たりません。





プロフィール

なかむら@みゆきの

Author:なかむら@みゆきの
高社山麓みゆきの杜ユースホステル
を営んでいます。
当サイトでは、地元民ならではのお勧めツーリングルート、温泉、B級グルメなどを宿主自らが実走調査を敢行!信州ドライブ&ツーリングにお役立てください。




【旅の記録】
北海道ツーリング2008
北海道ツーリング2009
北海道ツーリング2010
北海道ツーリング2011
北海道ツーリング2012
沖縄八重山紀行2008
沖縄八重山紀行2009
沖縄バイクツーリング2010
沖縄家族旅行2011
栂海新道縦走記2012
沖縄買出し旅2012
沖縄買出し旅2013夏
大阪帰省の鉄道旅2013
沖縄買出し旅2013冬
アメリカ横断2014春
北海道ツーリング2014
沖縄買出し旅2014
アメリカ横断2015
北海道乗り潰し2015冬
家族で沖縄2015冬
タスマニア周遊2016
Overland Track2016
北海道2016夏ドライブ
スペイン巡礼2016冬
タスマニア2017春
北海道2017夏
スペイン巡礼2017冬
瀬戸内旅2018春
日本南北縦断2018冬
瀬戸内旅2019春

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