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羽黒山参拝 |
鶴岡には約1時間で到着。
まずは駅前のスーパーに向かい、旬のだだちゃ豆を買い求めました。

丁度前日におはよう日本で特集が放映されていたのをご覧になった方もおいででしょう。
だだちゃ豆は早生、本豆、晩成の3つに分かれていて、本豆が一番美味しいとされます。
しかも、本当に美味しいだだちゃ豆は鶴岡市白山(しらやま)地区のものとされていて、レポータ役のアナウンサー譲が自ら収穫体験、試食をしていましたが、番組でも紹介されていた通り、実は生産者(生産地)によって味が全然違うのです。
これは本当に驚くべきことでして、コシヒカリの味が産地によって微妙に違うというレベルではありません。
なので、スーパーには大抵試食が備えられていて、人気生産者のものはすぐに売り切れてしまいます。
スーパーを出たら次は羽黒山へ。 こちらへ向かうバスもまた、きらきら日本海パスの自由乗降区間に含まれています。


約40分で、羽黒山修験のベース基地となる手向(とうげ)に到着。 運転士さん、親切に「雨が降るかもしれませんから、くれぐれも気を付けて。滑りやすいので。」と教えてくれました。

ここはいわゆる宿坊街でして、伝統的町並みが程よく残されています。 戸隠に似た雰囲気を持っていて、私が大学生の時に買った「懐かしい町並みの旅」という文庫本に掲載されているのを読んで以来、ずっと訪ねてみたいと思っていたのでした。



この場所にたたずむ門が羽黒山の入り口となる「随神門」。


山頂(本殿)までは1.7km、2400段もの石段が続いています。 帰りのバスまで1時間半あるので、歩いてみることにしました。
せっかくなので、北信州ハーフマラソンのトレーニングを兼ねて、速歩で。
いったん標高を下げ川を渡ります。

五重塔を横目に見ながら

その先はひたすら上りの石段。 一の坂、二の坂、と名前が付けられており、中でも二の坂は長くそして急です。

あまりに急なので、二の坂の終点にはこんなお茶屋さんも。

通常50分かかるらしい道のりを30分で歩きました。もちろん息はザーザー、汗びっしょりです。
巨大な茅葺本殿も19mm広角レンズのおかげでこの通り。

お参りして服を着替えサッパリしたらバスターミナルでだだちゃ豆アイス。
これがかなり美味しくてびっくりでした。
13時発のバスに乗り、鶴岡駅を目指しました。
それにしても庄内交通の鶴岡営業所の運転士さん、発車合図から左右確認、停止などあらゆる所作を声に出して運転されています。しかも親切でフレンドリーな人も少なくありません。
降りるときに訪ねてみました。
庄内交通の運転士さんはみなさん安全確認を声に出していらっしゃいますが。。。。。。
そうなんです。しっかりと叩き込まれますヨ。(^^)
今から30年前、京都での学生生活を4年経験した人間にとっては、長らく路線バスの運転士は怖くて愛想が悪くて、柄の悪い人が多いと刷り込まれたものですが、時代が変わり場所が変わればこうも違うものなのかと感心することしきりであります。
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港町酒田 |
翌朝は8時に宿を出発。
まずは「おくりびと」のロケ地探訪から。

NKエージェント

主人公が山形の実家に帰った際にここで求人広告を見つけ、これに応募することになった現場です。
日和山公園

酒田港を見下ろす景勝地はどことなく釧路の米町公園的な雰囲気が漂います。

沖合の飛島にわたる旅客船の乗り場は目と鼻の先です。

往復4000円とのことですが、日帰りも十分可能なので、またあらためて挑戦してみたいと思います。
ちなみにRORO型フェリーの就航はなく、住民の物資としての車両は岸壁のクレーンによって荷揚げされます。

そして〆はやっぱり山居倉庫。


この場所から鶴岡まで、路線バスが出ています。きらきら日本海パスの自由乗降区間にこの路線バスも含まれています。 鶴岡までの普通列車は数時間に1本しかなく、バスのほうが圧倒的に利便性は高いのです。
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