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北信州木島平 夏も近づく2020 
旅と家族と日常を綴る宿主の徒然なる日記☆☆
旭川から羽田
薫風舎のオーナーのクルマで宿を後にする。
氏の特別なはからいで、中西俊貴フォトギャラリー、さらに木工ギャラリー貴妃花にご案内頂いた。

田舎でギャラリー、アトリエ。
実に響きが良いし、訪れてみて納得のロケーションと空間だった。

木島平にもそうした場所が出来ないかとふと思う。


旭川空港ゆきパスは11:44発。富良野からやって来た。


旭川空港にやって来たのは、2003年2月、名寄冬季国体に出場するウチのゲストの荷物を運んで届けて以来のことである。

あの時は木島平と名寄を22時間で往復した。

11月に国際線新ターミナルが出来て、商業施設が国内線エリアからゴッソリ移転したらしい。

案の定、少し貧相な商店が辛うじて最低限の土産品を扱う程度にとどまる。

何とか「バターサンド」と「き花」が買えたので安心したが、食べ物に乏しい。昼飯は何にしようかと迷う。

昔からある、一番安い「カステーラ」を頬張った。


搭乗便はAIRDO。同社便に乗るのははじめてである。
今回の旅の最後のフライトは、1310,に搭乗開始、5分ほど遅れて離陸した。


北海道色あふれる楽し気な機内誌をめくっていると、就航20周年記念のステッカーを配布しているという。
通りがかりのCAさんに声をかけると、2枚もくれた。

暫くして同じCAさんがまたやって来て、以前のバージョンはお持ちですかと尋ねる。

持っていないと言うと、3種類全てを差し出しどうぞという。

とても感じのよい人で、見た目はNHK「おはようにっぽん」の気象予報士、山神明理サン似。 
ココ数年で一番印象に残った乗務員かもしれない。


下北半島


福島県から栃木県に入り、間もなく降下開始の頃、コーヒが飲みたくなり乗務員コールボタンを押す。

いつもはどうしても「迷惑がられるのでは」と、なかなかコールボタンを押す機会はないのだが、三たび同乗務員さんがやってきた。

其の旨伝えると

「勿論でございます」と笑顔が返ってきた。

と、直ぐにコーヒーを持ってきてくれた。



筑波山


ブロッケン現象


海ほたる



少し遅れて、1510に着陸した。


降機時、くだんの乗務員さんに

「いろいろお気遣いありがとうございました」


と声をかけると、


「とんでもないです。」


と、ずいぶん照れたようなを素振りだったが、ほかの乗客に対しても笑顔溢れる丁寧な応対は抜きんでていたように思う。
それらは決してありがちな作られた笑顔ではなく、その人の持つ人柄がにじみ出るような、そんな応対だった。


乗り物好きの私は、10年前のトワイライトエクスプレスでのエピソードを筆頭に、乗務員の親切には人一倍感激する質であり、同じ接客業として「フムフム」と共感する部分でもあるのだ。


何よりも、嬉しいこと、楽しかったことは素直にサービス提供者に意思表示することが、さらにやる気をふるいたたせ、そして互いにとって幸福につながるものだと、私は常々感じているところである。


ささやかな幸せを感じたひととき、非常に気をよくしてこの旅を終えることが出来た。
さあ、来年3月まで、心機一転グリーンシーズンとは全く違ったリズムの中であらたな仕事がはじまる。

大いに頑張れそうだ。



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旅の終わりは薫風舎
2週間に及ぶ長旅の終わりは薫風舎。
この日の泊まり客は私1人きりだった。

シングルユースの定番部屋の1号室。


ラウンジ


冷え切った体を暖めるべく、風呂に入り夕食は18:30から頂く。

今夜のメニュー。













夕食後はオーナー守分さんと宿屋談義に花が咲いた。
いつも話に加わるヘルパーさんは、体調が悪いのか、出て来られなかった。

朝は8時に食事。燃え盛る薪ストーブの前で食前コーヒー。




ジャガイモは「インカのめざめ」だろう。
食後も10時までラウンジでゆっくり過ごした。

ついに旅の終わりが近づいてきた。

美馬牛から美瑛駅を経由して薫風舎まで
美馬牛駅で降り何処を目指したかというと、「美瑛駅」。距離は8キロある。
歩いて行くのだ。

美瑛富良野の良いところは、もちろん丘の風景にあるが、その空気感まで味わうならば、やはり歩くに限る。

レンタカーを借りて名所巡りも悪くはないが、往々にして、有名な場所に行って写真撮影することだけが目的になってしまいがちである。



しかし歩けば、接するもの全てが五感に訴えかけてくる。
風、水、土、風景。
朽ちかけた納屋や、牛舎、トラクタまでもが来訪者の旅情をくすぐる。

xxの木
xxの丘

などという名前はなくとも、十分にココロに響くのである。



時折クルマが通り過ぎるも、周囲は終始閑散。
丘の連なる雪景色は昨年歩いたスペイン巡礼路を彷彿とさせる。


美瑛駅には12時10分に到着、コンビニでバンを買い、駅の待合室で休憩がてら頬張る。


駅前は外国人旅行者の団体で賑やかだ。
観光案内所に立ち寄り、宿泊クーポンを受け取る。
先日の地震による影響を支援すべく、美瑛町が独自に実施している。

再び歩行再開。




残り3キロを少し切った所で、「オルテ山荘」前を通過。一昨年6月に宿のオーナーから勧められ立ち寄った眺めの良い丘だ。

個人の自宅だが、出入りは自由。
せっかくなので行ってみることにした。


十勝連峰を見渡す絶景の丘である。


すると、家の窓から「良かったらお茶でも飲んで行ってください」との声。

遠慮なくお邪魔することにした。


旭川から戻った所で、私が歩くのを追い越したらしい。
行く先を尋ねて、乗せてあげようとも思ったが、好んで歩くひとなら、その必要もないと判断したという。

一面ガラス張りのリビングはまさに絶景そのものだった。

1時間弱滞在したのち、ラスト2.9キロを歩く。
時間は15時を回り、日没が近づいてきた。


そして15:52、最後の宿「薫風舎」に辿り着いた。
布部から合計19.3キロの歩く旅。

12月3日にはじまった旅の終りにこれ以上相応しい宿はなかった。


ゴリョウゲストハウス
新得に戻り、富良野を目指す。
代行バス、列車、ふらのバスを乗り継ぎ、今宵の宿「ゴリョウゲストハウス」に辿り着いた。

ヒストリーをまとめたフォトブックを見ると、10年少し前に倒壊寸前だった納屋と古民家を骨組みだけを活用し再生させたとの由。



ココはカフェも併設していて、宿の客はそちらで会計を済ませたのち、宿泊棟に入る。
ヘルパーらしきスタッフから利用要領について説明を受け、寝室へ。

この日は日本人2人、タイ人2人の計4名だった。


キッチンが備わり、新得で買ってきたパスタを茹で食べる。





内装、調度品はとてもセンス良く纏められ、室内はとても暖かい。


ベッドは極厚マットレスベッドで寝心地はは抜群だ。



カフェは8時までオープン。


珈琲は自家焙煎らしい。

オーナーはどちらかというと、カフェ営業を主体にしているようで、宿泊棟では泊まり客のみの交流となる。

オーナーは「宿は放置プレイ」とのこと。

最近流行りの(?)演出により出会いのお膳立てするゲストハウスが増えていることについては「我関せず」のようだった。

客に媚びず、我が道を行く。

イイ感じである。

翌朝


宿泊棟





カフェ棟



トマムから富良野
トマムは星野リゾートが経営する巨大リゾートである。
トマム駅で列車を降りると、中国人と思われる一団がプラットフォームを埋め尽くしていた。



ここからホテルまでは送迎バスが、全ての列車に合わせて待機している。
3年前通った時には見なかった光景だ。

とりあえず「タワー」まで行ってみることにした。



が、そこに待ち受けていたのは想像を絶する人混み、リフト待ちの光景だった。



日本語が殆ど聞こえない。みみをそばだてて言語を確認したかぎりでは9:1の割合で外国人である。

観光地の経済を支える中国マネーというが、ここまでとは想像していなかった。

帰りは歩いてトマムに向かう。


13時台の札幌行は送迎バスが3台、荷物運搬車1台の布陣で駅に到着。





札幌行プラットフォームにはこの人だかり。



ただただ驚きのトマム視察であった。
釧路から新得、トマムへ
この日は朝イチの根室線上り普通に乗るつもりで目覚ましをかけたつもりが、ミスにより鳴動せず気づけば6時を回っていた。

慌てて支度して、6時26分発のおおぞらに飛び乗った。


浦幌まで2500,円の余計な出費が痛い。

厚別で件の普通を追い抜き、浦幌で乗り換えた。



終点新得


ここから富良野を目指すが、2年前の豪雨災害で東鹿越までは代行バスとなる。

しかし!

釧路からの普通に接続するバスは


運休の可能性がある


という。 
大体可能性とはどういうことなのか?

天気は晴れているし、雪崩でもあったのか?
いや、単なるオトナの事情なのか。

運休するならすると、ハッキリアナウンスすればいいのに、それもない。

不可抗力による遅れを杓子定規にお詫びしまくる風潮は大いに疑問だが、理由の説明もなく運休とは納得がいかない。

もし運休となれば次の代行バスまで3時間近くある。

とその時、札幌行特急の発車時刻が近づいてきた。

イロイロ考えた結果、トマムまで行って、スキーリゾートを見物することにした。


新得から新夕張間は普通列車の運転がなく、青春18きっぷで特急に乗れるのだ。



最遠のスタバを制覇(^^)+六花亭 ~沖縄と北海道のカフェ考察
湿原の帰りにここに立ち寄った。
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日本最東端のスタバである。

最北端ではないが、日本の首都東京を起点とするならば北日本最遠のスタバということになる。
開店当初は大変な行列が出来たという。
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この一週間前、日本最南端のスタバで珈琲を飲んだ。

日本最遠のスタバ同士を制覇したことになる。その距離2700km
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試しに、アメリカシアトルのスタバ発祥の地から2700km離れたスタバがどこにあるか調べてみた。
なんと、大陸横断鉄道アムトラック「エンパイアビルダー」で40時間を要する、シカゴ中心街の店。

実は日本は広いのである。
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店員に

「1週間前南の果てのスタバに行ったんですよ!」と口を開こうかと思った。
教育の行き届いた店員のこと、「すごーい!そうなんですね!」位のリアクションは期待出来たが、その後に待ち受ける微妙な間を恐れて自嘲しておいた。

それにしても若い人が多い。



かたや六花亭春採店。
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春採湖を望む高台にたち、一面ガラスの展望が素晴らしい。
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モンブラン260円と珈琲200円を注文した。
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この10年で六花亭の菓子もずいぶん値上がりした。
それでもまだ200円台というのが本土ではなかなか考えられないのだが。

こちらのカフェコーナーはほとんどが中高年の女性で占められていて、スタバのそれとはかなり雰囲気が違っている。


かつては喫茶店、最近ではカフェと呼ばれる店。

今沖縄では空前のカフェブームらしいが、移住組の若者が次々に開店しているものがほとんどである。

しかし私はそうしたジャンルの店には一切目もくれず、古食堂巡りに終始した。

かといって、カフェに全く興味がないかといえばそうではなく、昨年の北海道は、美瑛富良野地区での完全にカフェ巡りの旅だった。

矛盾しているのか? 

決してそうではない。

求めているものが違うのである。

北海道に惹かれるのは、広大な大地であり、日本離れしたスケールでもある。
美瑛富良野の畑や丘は、どちらかというとヨーロッパの田舎に通ずるものがあり、多くのカフェは日本的というよりも、洋風の田舎を意識した意匠になっている。
自分も含め、多くの来訪者や移住者は無意識のうちに、美瑛富良野を「日本のヨーロッパ田舎」と重ね合わせているに違いない。

美瑛で今一番の人気宿といわれるスプウン谷のザワザワ村は、完全にフレンチカントリーを模していて、その独特の世界観はまるで西洋の童話のごとしである。
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貸別荘経営者としては是非一度利用してみたいと思う。


いっぽう沖縄はどうか。

かつて航空会社が沖縄キャンペーンを仕掛けて以降、沖縄を海洋リゾートとして売り出した。
どちらかといえば、「似非ハワイ」を目指していたのかもしれないし、実際多くの観光業者と旅行者がその方向を向いた。
最近沖縄に出来るカフェはあくまでトロピカルリゾートなカフェであり、南国海洋リゾートの雰囲気を押し出したものが多数を占める。

沖縄はもともと、外のものを吸収してまぜこぜにして自分のものにする感覚がある。
「チャンプルー文化」と言う。

これや細かいことを気にしない「テーゲー文化」の沖縄は、外の人にも親しみやすい独特の文化を発展させてきた。
そうしたことが根底にあるのか、観光界でもいわゆる「パクリ」のようなことがしばしば行われる。
流行りものはすぐに真似して類似品(サービス)をリリースする。紅芋タルトは最たるものかもしれない。
まるで土産菓子が紅芋タルトしかないかの如くフリーペーパーにはその広告が躍る。
伝統菓子の「くんぺん」や、「ちんるいこう」を知っているナイチャーがどれくらいいるだろうか。

そうした産業界の右向け右的な勢いにより、沖縄はますます画一的イメージに固められてしまったのかもしれない。



私の場合は沖縄に対するイメージは、海洋リゾートではなく、古き良き沖縄。昭和レトロが残るにっぽん。そんな意識で訪問を重ねている。
北海道に抱く異国イメージとは全く違うが、確実にそうした層は存在すると思う。



本土ではいわゆる純喫茶の現象が著しいが、そもそもそうした「純喫茶」も、オーストリアやイタリアの古き良きカフェを模したものであり、外国の模倣という点では、沖縄のカフェと同じなのかもしれない。

時代に沿った流行りすたりはあってしかるべきだが、そのいっぽうで、消費する側も、提供する側も、ある程度流行に迎合することのない、自分が好きなもの追求するということを忘れてはいけないと思うのである。

さもなければ世の中みんな同じもので溢れかえってしまう。

面白くないと思うのだ。

結局は

「我が道を行け」

そういうことなのだろうと思う。

私も含め、若者が来ないと嘆く関係者が多いが、いいじゃないかと思うようにもなった。
あんな素敵な六花亭春採店でさえ、中高年層で占められていたのだから。

何となく肩の荷が下りた気がした(笑)

カフェ巡りの帰りは太平洋炭鉱の輸送鉄道と釧路川の夕暮れ。
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走行距離はたったの140km。なんともお気楽なワンデイドライブだった。
釧路のローカルフードめぐり
釧路ではいわゆるB級グルメと呼ばれるものを重点的に食べてみることにした。

初日の夜はホテルに紹介された居酒屋で「ザンタレ」。
北海道の人がザンギと呼ぶ鶏のから揚げは、ここ釧路が発祥、そのから揚げにたれを絡ませて提供するものを「ザンタレ」と呼ぶらしい。

そして二日目の昼は、郊外の遠矢にある、ザンタレの発祥と言われるここ。
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昔からこの道を通っているが、少なくともこの店は1990年代以降に出来た店と記憶している。

当初は本格的な洋食店と思しき印象だったが、どうやら違うらしい。
事前に調べたところ、とてつもなくスゴイボリュームで、注意を要するという。
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そうしたことを踏まえ、「定食」ではなくザンタレ(980円)「単品」をオーダーした。すると。。。。
国頭村の波止場食堂も驚きのボリューム感。
からりと揚げられた唐揚げが、こんもりと山を形成する。

人差し指を皿の横に近づけてみるとそのけた外れのボリュームがよくわかる。
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広げて数を数えたところ、なんと14切れもある。
おそらく1pcs200gほどの鶏もも正肉を3枚近く使っているのではないかと思われる。

山を崩す
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前日食べた釧路の居酒屋のザンタレに比べると、酢が利いていてワイルドな印象である。

メニューには揚げ物を中心としてラインナップされ、洋食店というよりも「定食店」の印象である。
焼き魚定食がないので、洋食店と言えるのだが。(^^)

22日の北海道&沖縄フェアでも試そうと思う。



夜はこれまた釧路のローカルフードとされるスパカツ。

この元祖と言われるのが泉屋。
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いかにも老舗らしい店構え、そして店内。
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入り口のサンプルもまた昭和な感じである。
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早速注文すると、15分後出てきたのはこれ。
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テーブルの粉チーズをふりかけて
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アツアツの鉄板が激しくジュージュー音を立て続ける。

ミートソースに絡まったスパゲティの上にカツが載せられ、さらにミートソースがかかる。

麺は1.7mmと思われる太麺で、焼けた鉄プレートに麺がこびりつき、少々食べにくい。
茹で揚げではなく、あらかじめ茹でた麺を炒めて調理されていると思われる。
パスタではなくあくまで日本風スパゲティである。

ただ、人それぞれだが、ミートソースの絡みを鑑みるならば、1.5mm以下の少し細麺のほうが、好ましいと思う。

見た目にたがわず非常にあっさりした味わい。別の言い方をするならば、味が薄いような印象である。
ただオイリーではある。

たとえば同じような料理に根室のエスカロップがあるが、こちらと比べると明らかに味わいはあっさりしている。
さらに、場所は違うが、東京竹橋の老舗洋食(カレー)店のタカサゴの名物メニュー「カツスパ」はほとんど調理法が同じと見えるが、タカサゴのミートソースのほうがパンチが利いている。

とはいえ、食べログ評点3.52と極めて高く、18時過ぎにはひとり旅と思しき男性が次々やってきた。
申し合わせたように皆スパカツを注文していたので、ネットで評判を聞きつけ体験しに来たのだろう。
釧路湿原探訪
釧路の朝は早い。6時にはそこそ明るくなる。
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釧路ではレンタカーを借りた。
でも、そんなに遠くに行くつもりはなく、近場をウロウロしようと考えていた。
どうやらトシとともに遠出を嫌う傾向に拍車がかかってきたのかもしれない。

まずは釧路湿原細岡を目指す。

20年前の夏、毎日のようにゴムボートでここに着岸していた。
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細岡駅
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かつては駅前に民家が数軒存在した。10年ほど前に最後の一軒がなくなり細岡集落は「廃村」となった。

展望台へ続く道。
コールタール塗りの木製電柱が最果てを感じさせる。
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細岡展望台
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以前は展望台の前の楢の木が繁茂して眺望が悪かったが、ここ数年はずいぶんと手入れが進んだ。

次に向かったのがコッタロ湿原展望台

湿原を貫くダート路は積雪で硬く締まる。
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所々に釣り人の車が停められていて、竿を振る人が見られる。
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積雪の階段を注意しながら登った先にこの展望が広がる。
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タンチョウの営巣地があるのだが、この日は見つけることはできなかった。


さらに湿原の北を目指すとやがて阿寒連峰の姿が近づいてくる。
雌阿寒岳、阿寒富士
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雄阿寒岳
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鶴居村の鶴見台にはタンチョウが乱舞していた。
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温根内の湿原北部展望所
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残念ながらここは刈り払いが不十分で展望はいまひとつだった。

時間は14時過ぎだが、日没が刻一刻と近づいてきた。
ヤハリ北国の夕暮れは早い。





落石から昆布盛まで走ってみた
落石で下車したのは理由があった。
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根室行きは15:37に落石を発車した後、根室で折り返し、昆布盛に16:26に到着する。
落石から昆布盛までは線路沿いに道道が伸びていて、その距離は丁度4キロ。
さっさと歩けば50分の距離ゆえに、ゆっくり走っても十分に間に合う駅間である。

凍結が心配だが、歩く人などほとんどいないので、つるつるの凍結路面ではないと判断し、思い切って4kmを走ることにしたのだった。

走り去る根室行き
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この区間は3年前、逆方向を歩いたことがあって、おおよその勘はつかんでいたので不安はなし。

すでに陽の落ちた落石駅。
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500m過ぎでランニングアプリをセットし、1キロ7分くらいのペースを目途に走り続けた。

クルマの通りも少ない
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モユルリ島
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いかにも最果ての根室半島。木立はない。

路面は幸い凍結はなく、怪しそうな場所も、路肩のガリガリ部分を選んで走る。



無事16:15頃、昆布盛に到着。
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少し汗をかいていたが、ダウンジャケットを着ていたので冷えることはなかった。

そして定刻通り、釧路行き普通列車が入線。
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先ほどまでお供してきた女性が窓から手を振ってくれた。

釧路行きは闇夜を淡々と走るが、エゾジカ徐行を繰り返す。
そしてついに鹿と接触、運転士が「またかよ~」な顔をして処理袋を持って外に出て行った。
きっと慣れっこなのだろう。

18:50頃到着。今も昔も変わらない釧路駅構内。
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シバレル駅前に降り立った。
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今宵の宿はスーパーホテル釧路駅前。此処には2泊することになっている。


プロフィール

なかむら@みゆきの

Author:なかむら@みゆきの
高社山麓みゆきの杜ユースホステル
を営んでいます。
当サイトでは、地元民ならではのお勧めツーリングルート、温泉、B級グルメなどを宿主自らが実走調査を敢行!信州ドライブ&ツーリングにお役立てください。




【旅の記録】
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北海道ツーリング2009
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沖縄八重山紀行2009
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沖縄買出し旅2013冬
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沖縄買出し旅2014
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タスマニア2017春
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