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なかむら@みゆきの

Author:なかむら@みゆきの
高社山麓みゆきの杜ユースホステル
を営んでいます。
当サイトでは、地元民ならではのお勧めツーリングルート、温泉、B級グルメなどを宿主自らが実走調査を敢行!信州ドライブ&ツーリングにお役立てください。


【旅の記録】
北海道ツーリング2008
北海道ツーリング2009
北海道ツーリング2010
北海道ツーリング2011
北海道ツーリング2012
沖縄八重山紀行2008
沖縄八重山紀行2009
沖縄バイクツーリング2010
沖縄家族旅行2011
栂海新道縦走記2012
沖縄買出し旅2012
沖縄買出し旅2013夏
大阪帰省の鉄道旅2013
沖縄買出し旅2013冬
アメリカ横断2014春
北海道ツーリング2014
沖縄買出し旅2014
アメリカ横断2015
北海道乗り潰し2015冬
家族で沖縄2015冬
タスマニア周遊2016
Overland Track2016
北海道2016夏ドライブ
スペイン巡礼2016冬
タスマニア2017春
北海道2017夏
スペイン巡礼2017冬
瀬戸内旅2018春
日本南北縦断2018冬
瀬戸内旅2019春

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地域の幸福度が確実に上がった3週間 ~飯山高校甲子園応援に集まった3500人の大応援団が意味するもの
飯山高校の甲子園が終わりました。

結果は1-20

それでもスタンドには68台ものバスで長野から3500人もの大応援団が駆け付け、一塁側アルプス席は真っ白な雪を思わせる色で染まりました。
一試合ごとに発表される観客動員数はこの日まで行われた全15試合中最多の33000人。平日なのに凄いとしか言いようがありません。

あの石川星稜高校での試合でさえ30000人でしたから、その数、まさに想像を絶するものがあります。

選手たちはきっと大舞台を前にあがってしまったのでしょう。
普段ならミスしないような局面でも拙守拙攻が目立ちました。

高校野球人気はいまさら言うまでもありません。

選手の起用法で論争が巻き起こり、一種の社会現象になるくらいですから、その影響力は計り知れないものがあります。
プロ野球見本市的な位置づけも否定できないと思います。

でも、出てくる選手たちは決して、高校野球界における、トップレベルの精鋭たちばかりではないということを忘れてはならないと思います。
時に運が味方し、そして見放されることもあります。きまぐれな野球の神様が仕掛けるいたずらは日常茶飯事です。


結果は大敗でした。

でも、最初の三イニングは飯山高校の良いところばかりが目立ちました。

先発の左腕・岡田恵太投手は、シアトルマリナーズの菊池雄星にも似たフォームで、低めに球を集めては要所でスライダーを投じ強力打線を連続三振にも仕留めました。

ムードメーカーの大川主将のタイムリーヒットであの強敵から1点を先取し、わずかの時間ですが「リード」しました。
何ともいえない夢見心地だったことが今でも脳裏によみがえります。

その後は雰囲気に飲まれたことによる多少の狼狽(?)か、投手を矢継ぎ早に交代させ、4回途中で三人目の2年生投手、常田選手の手腕に委ねざるを得なくなりました。

5回に10失点と大量得点を許してしまったものの、ストレートは最速144kmを記録し、自己ベスト。
点は取られてしまったものの、打たれたヒットも、その多くは打ち取ったはずの不運なものがかなり多く含まれていました。


高校野球甲子園大会の影響力の大きさは、いざ当事者となってみるとその偉大さに驚かされます。

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長野県大会決勝の7月21日以降、約3週間強。飯山地区の多くの人たちは飯山高校のおかげで毎日どことなくウキウキした、幸せな気持ちで毎日を過ごしていました。

人々の覇気が違うのです。

仕事にやる気が出た。家族がひとつになった。
飯山高校野球部の活躍は間違いなく地域の人々に幸福をもたらしました。


我が家の場合、明らかに英時との会話の時間が長くなりました。
甲子園出場ネタが、進路についていろいろ話すきっかけにもなりました。

甲子園をきっかけに地域が一つになる。家族もひとつになる。

そんな波及効果こそが甲子園出場の意義の一つなのかもしれないと、自分では勝手に思っています。


何はともあれ、実に生き生きとした3週間でした。

夢と希望を与えてくれた

と表現するにはあまりに月並みすぎますが、実際そうだったのですから。

暫くは夢見心地で過ごせそうです。

飯山高校野球部の皆さん、お疲れさまでした。

そしてありがとうございました。
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大応援団が飯山を出発
飯山高校の一回戦は大会4日目、8月9日の第二試合。

今日、その応援のためにバスの一団が飯山を出発です。
応援に加わる英時を学校まで送っていきました。
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まずは先陣を切って飯山高校生徒有志のバス16台がスタンバイ。
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向かいの光学機器メーカー「コシナ」の社屋前には
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そのすぐ横には野球部のグラウンド。
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綺麗に整えられたグラウンドが、遠く甲子園で出番を待つ仲間へのエールを送っているように見えます。
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この後、JTBの応援ツアーバス、飯山市、木島平が仕立てた応援バスなど、総勢70台が次々に甲子園へ出発していきました。

明日は1塁側アルプスを飯山の大応援団が埋め尽くすことでしょう。

雪国から甲子園へ!そんな歴史の目撃者になる人たち。

生きている間にはもう二度とないかもしれないアルプスの応援。

しっかりと脳裏に焼き付けてほしいと思います。



高校野球の過剰なハードワークが話題になる昨今ですが、いざ当事者となると、単なる高校野球というカテゴリーを超越し、地域が一体となる、ひとつのお祭りなのだということをひしひしと感じます。


だんじり祭りなんて危険だからやめてしまえ。
御柱の木落は危険だから廃止しよう。


そんな意見はあまり耳にしません。

過剰なハードワークは考えものですが、その辺を歩いている、ごく普通の高校生がつかみ取った甲子園大会への切符。


例えるならばそれは、昨年サッカー日本代表がワールドカップの決勝トーナメント進出を決め大騒ぎしていた感覚に似ていますが、おそらくそれ以上のインパクトがあります。


そして飯山高校ナインは、サッカー日本代表が、いきなりブラジルと対戦するか如く、仙台育英に立ち向かうのだということ。


何ともシビレル話ではありませんか。


もう二度と経験することのないかもしれない2時間の試合。その歴史の瞬間をテレビの前でじっくり堪能したいと思います。


飯山高校は大会4日目第二試合で仙台育英と対戦
昨日高校野球甲子園大会の組み合わせ抽選会が開かれました。

抽選の結果、飯山高校は大会4日目、東北の超強豪校仙台育英と対戦が決まりました。
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早速ツイッターでは

フルボッコ間違いなし
ご愁傷様

などのコメントが散見されます。


が、そんなことは一切気にせず飯山高校らしく戦ってほしいと思います。

今日のネットの記事
豪雪練習で初聖地「慌てさせたい」仙台育英戦



甲子園には魔物が棲む


などと言われます。

さらに野球は、競技の性質上、番狂わせの確率が比較的高いスポーツでもあります。
飯山高校の投手3枚看板を計画的に起用し、最少失点で防ぐ作戦を採択し、少ないチャンスをものにしていけば、万が一の確率で勝機は開ける可能性もゼロではありません。

きっと相手は

イイヤマ?
めしやま?
いいだ?

長野のどこ?きいたことないな?

てな感じで油断してくるのは間違いありません。
 
準決勝の上田西だって、長野県最高打率を誇りながら、継投で完封しましたし、何よりエース級を温存したことが上田西にすれば完全に裏目に出た形でしたから。

というわけで、試合当日の8月9日10:30から13時頃まで野球観戦に熱中しますので、電話はかけてこないでください。

というのは冗談です(^^)



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