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北信州木島平より2020冬★ 
宿主の徒然なる日記
ライアンエアーの乗りかた

ワタシの次なる行き先は、ルクセンブルク。
同国「ディーキルヒ市」の中高等学校と姉妹校提携を結んでから、今年で20年を迎える。

スペインカミーノに続くロングウォーキング企画はルクセンブルクと定め、その下見歩きを敢行することにした。

スペインマドリードとルクセンブルク間には1日2便が就航する。

一つはルクセンブルクのナショナルキャリアであるルクスエアー。
そしてもう一つはLCCのライアンエアである。

時間帯にの良さからライアンエアーを選択せざるを得なかったが、事前のウェブサイト情報によると。



悪名高きライアンエアー
ウェブチェックイン必須
搭乗券の事前印刷必須



などの面倒臭そうな記事がやたらと目立った。

とはいえ、正しい順序を踏襲すれば、なんの問題も無いはずであり、預け荷物あり、有料座席指定をした乗客に与えられる「ブライオリティ」チケットを手にした私は、日本出発一週間前にチェックインを済ませ、自宅のプリンターで、「搭乗券」の印刷を済ませておいた。

手荷物カウンターに行き、ヨレヨレの搭乗券を手渡す。
預けるリュックサックをコンベアに乗せると、係員はスペイン語でまくし立てる。



イニングリッシュプリーズ



というと、

ストラップ類は全てシッカリ結べという。


かなり乱雑に扱われのではないかとの不安がよぎる。

カミーノのホタテ貝、ヒョウタンが割れてしまうかもしれない。

中に忍ばせていたお菓子の類もまた心配である。

でももう遅い。
運を天に任せるしかなかった。

セルフ印刷の搭乗券に預け荷物のステッカーが貼られ、無事チェックインは完了。手荷物検査場へと向かう。

搭乗ゲートは2時間前の時点では決まらない。
なので、おおよその場所で待機し、一時間前に電光掲示板で表示された、C38に向かい、その時を待つことにした。


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出発一時間前でもすでにこの行列。
さぞかし定時運航に定評かと思いきや、ドアが開いてから、最後尾が中に収まるまでに30分以上を要し、結局30分以上遅れて出発した。


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さらばスペイン。。。。。


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機内サービスは全て有料だが、バリエーションは多岐に渡る。

分厚い冊子が配られ、その中から選ぶことになる。
せっかくなので、ハイネケンを選ぶ。
何故なら、「ハイネケン」の一言で全てが完了するからである。
窓際席を選んだ故に、見知らぬ人二人を挟み、騒音に負けじとイチイチ「砂糖はいるか?ミルクはどうする?」だの、大声を張り上げるのを嫌う意識が働いたと思われる。

意外な局面で自分の小心者さ加減が見え隠れした。



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西欧の小国ルクセンブルクを歩く旅1 〜入国
1640にルクセンブルク空港に到着。

着陸直前に機体が激しく揺れて、かつて成田で発生したフェデックスB767事故のことが脳裏をよぎる。


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ボーディングブリッジではなくタラップでの降機だった。


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空間は意外に広く、ヤハリ国際空港なのだと思い知る。

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幸い、ヒョウタンもホタテ貝も無事だった。


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さあ、いよいよココから未知の旅の始まりである。
今回の泊まり先は、4年前ヒデトキが交流事業でホームステイしたシュライナーさん宅である。

当初、ホテルを予約していたが、せっかくだからウチに泊まって下さいとのお誘いを受け、有り難くそうすることにした。

「母さんが空港まで迎えに行きます。何時ころ着きますか?」

とのメールを貰ったが、

「初めてのルクセンブルクなので、あらゆるものを自分の目で確かめたいので、自力で君の家まで行くよ。住所を教えてくれよ。」


と頼み、示された所在地のストリートビュー写真をスクリーンショットにして貼付け返信すると


「That's our house exactly !」

とすぐに返ってきた。


ルクセンブルクの夜は寒い。

ブルゴスかオルニージョスのメセタの高地並の冷え込みだった。

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ココからはグーグルマップの出番である。
海外においてもカーナビとしてだけでなく、公共交通機関案内も表示される。

列車番号に誤りがあることが多く、100%信用することはできないが、バスの系統番号は概ね正しく案内する。

グーグルマップの言うとおりに29番バス乗り場に向かった。

バスの切符は事前に買う決まりだが、行き先による運賃設定ではなく、

2時間券 2ユーロ
1日券 4ユーロ

のふたつがあるのみである。


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バスは果たしてグーグルマップの言うとおりにやって来た。2連接車は巨大で長かった。


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約30分で中央駅に着くと表示されていたが、グーグルで調べ物をしている内に通り過ぎてしまう。
だが、行き違いのバスに直ぐ乗ることが出来て万事休す。
もちろん時間内なので追加料金はいらない。

そもそも整理券や運賃箱、切符をバーコードで読み取る機械もないので、運賃回収にはあまり熱心ではない。
あとで分かった事なのだが、これは鉄道も同様であり、世界一の富裕国家のなせる公共インフラの手厚いシステムゆえの結果なのだという。

ルクセンブルク中央駅
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切符売り場や改札など存在しない。各自が勝手に列車に乗り込む。ただ、自動券売機が比較的目立つところに2台置かれている。

右往左往している内に券売機を通り過ぎ、プラットフォームにたどり着く。

グーグルマップが乗れと示す

8番線B の位置に停車中のベルギー・グーヴィ行の急行列車に乗り込んだ。
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西欧の小国ルクセンブルクを歩く旅2 〜エテルブルックへ
濃い赤い色がどことなく283系寝台サンライズを思わせる列車は、思いのほか乗り心地が良い。

静粛性、制振性ともに、京阪8000系、JR285系電車寝台に勝るとも劣らぬ性能である。

サロE231系や近鉄ビスタカーなどは足元にも及ばないといってもイイ。

保線技術もまた秀でているのは間違いないなく、ヤハリヨーロッパの鉄道は、軽量アルミ+ボルスタレス台車一辺倒の日本の合理化車両とは一味違うのだと察せられる。


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約30分の乗車で列車はエテルブルックに到着する。
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グーグルマップによると、シュライナーさん宅はココから1.3キロ。

スマホの言うとおりに歩くこと15分、果たして私は4年前、木島平の交流事業で受け入れたマクス君と再会するに至った。

両親は離婚され、おかあさんと15歳の弟君との三人暮らしという。
あと、平日は家政婦を雇っているとのこと。

案内された部屋はマクス君の部屋。

「君は何処で寝るのか?」

と尋ねると、

「母さんの部屋で寝る」


という。

英時もこの部屋を借りたのだろうか。
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ルクセンブルクにおいて、英語は第3外国語故に日本人には馴染みやすい。
マクス君は3年前とは比べ物にならないくらいに会話が上達していた。
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夕食は近くの焼き肉レストランでご馳走になった。
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熱々の陶板で焼く、ルクセンブルクスタイルの焼肉である。
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デザートはチョコレートケーキ。
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ナイフを入れるとトロトロのチョコレートが溢れ出した。

何も2つも盛らなくても良いのになと思ったが、これもルクセンブルク流のメガ盛り食文化なのだろう。


食後は、エテルブルックの街を散策、案内してもらう。
クリスマスイルミネーションがきらびやかなのは、スペインもここルクセンブルクも全く変わらなかった。
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西欧の小国ルクセンブルクを歩く旅3  〜下見ドライブ
今回のミッションについては、事前にメールでお伝えしていたのだが、改めて自分の口から説明させて頂く。

すると、イロイロな資料を用意して下さっており、改めてルクセンブルクがサイクリングロードやフットパス(自然歩道)を縦横無尽に整備していることが分かってきた。  

とくに観光局が制作したフットパスに関する詳細なブックレットには目を見張った。
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これ以外にも、サイクリングロード、フットパスともに詳細な表記がなされている道路地図までも頂くことができたのは非常に有り難かった。

これらを携え、まずは翌日マクス君自らがマイカーで私を案内してくれることになった。


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エテルブルックは木島平中と友好関係にあるディーキルヒ校から約5キロ離れている。
雨の降る中、まずはディーキルヒ市をめざした。

ディーキルヒ校
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市街地は落ち着いた雰囲気を保ち、クリスマスイルミネーションで彩られていた。
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教会
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鉄道支線の終点でもある。
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一通り市街地を歩き、一路南下。
5分も走ればそこは北海道美瑛のような伸びやかな丘が広がる穀倉地帯へ出る。


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ラロシェットの街でお城見学した後、街中でガソリンスタンドに立ち寄った。
しかしそこでとんでもないアクシデントが襲うことになる。




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青年が自力で生き抜く力を身につけるために
とんでもないアクシデントとは、マックス君がガソリンエンジン車であるこの車に軽油を入れてしまったことである。

幸いイグニッションキーはひねっておらずその時点で車への直接的ダメージはない。
プラグ点火によって燃焼を起こすガソリンエンジンの場合、軽油の成分が多少残っていたとしても瞬間的にダメージが及ぶものではないのが幸いだった。

自宅のお母さんに電話をし事情を説明する。
約30分で到着するという。

聞けばルクセンブルクにも日本と同じようなレスキューサービスがあり、最終的にはそれを依頼するのだがまずはお母さんに来てもらうことにした。

約30分後お母さんが到着。
手にはポリタンクと透明なチューブ。


オイルの抜き取りを試みるらしい。
しかし肝心のポンプがない。
すると、あろうことか、マクス君はチューブを口でくわえて吸引を始めたのである。

さすがの私もそれは無理だと制する。
ガソリンタンクの位置が受け側よりも高い位置にあってこそその方法が成立するわけで、どんなに頑張っても13 L の軽油をその方法で抜き取ることができるはずがない。

しかし簡単にはあきらめない。
無理だと分かっているだけに哀れさが漂う。

5分後ようやく諦め、レスキュー会社であろうか。彼は電話を手に取り、かくかくしかじか話し始めた。

ルクセンブルグ語ゆえに何を言っているかよく理解できないが、間違いなく電話の相手はレスキュー会社だ。

そこでふと思う。

通常このようなアクシデントの場合、まず到着した大人が子供が犯したとんでもないミスを咎めるに違いない。少なくとも我が家の場合は。(笑)

まさかイグニッションキーをひねってないだろうな?
エンジンがこれにぶっ壊れたらとんでもない修理代がかかるんだぞ!

などと。

しかし到着したお母さんの表情には、怒りや悲壮感などは微塵も感じられない。

ただただ息子が電話をするの横で眺めているだけなのである。

そけで私は尋ねてみた。


普通なら親が全部解決のために行動すると思うのですが、何か理由があるのですか。


するとお母さんは笑顔で答えた



彼は来年ドイツの大学に進学します。
色々なことを自分一人でやらなきゃいけないので、こんなトラブルでもあえて私は口出しをしないんです。
やってしまったミスを咎めても仕方がありませんからね。


正直大変驚いた。
そして親としてどうあるべきかを考えさせられる名言を教わったような気がした。

青年が自分で生き抜く力をつけるためにあえて手出しをしない。

素晴らしすぎる。

結局マックス君とのドライブはここラロセシェットで終了。

この日の最終目的地として定めていたしてる那覇まではお母さんの車で送ってもらった。



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西欧の小国ルクセンブルクを歩く旅4 〜エヒテルナハで郷土料理を食す
エヒテルナハの湖沿いで車を降ろしてもらう。
この町のちょっとした観光地でもあり、今夜泊まるユースホステルが立つ場所である。

ちなみにルクセンブルク人に「エヒテルナハ」と言っても通じない。「エシタナハ」が正しい。

ヴィアンデンというより「フィアンデン」がより現地発音に近い。

ちょうど昼時だったのでレストランに入る。
今年木島平中の生徒が初日ランチに立ち寄った場所だということはわかっていたので、彼らが見たもの食べたものを自分の口で確かめたいと思った。

先客はいなかったが、ランチを食べたいと申し出るとウエイターは快く中へ招き入れてくれた。

英語のメニューはあるかと尋ねるとないという。
しかし食べたいものはほぼ決まっていた。
ルクセンブルクの伝統的郷土料理であるクニーデレン。
春花いわく、すいとんのような食感だったという。

おそらくパスタの一つではないかと思われるが、ウェイターの説明では具や味付けは少しずつ違っているらしい。

ディーキルヒ校のインスタの写真を見せながら、
私の娘が10月にグループで行ってきてここで食事をしたことを伝えると、ウェイターはとてもよく覚えているよと笑顔で答えてくれた。
その辺りにグループ用にテーブルをくっつけて応対したなどと説明してくれる。


結局、初めて食べるのならベーコンにクリームチーズを和えたものはどうですかと言う。

果たして15分後、予想を上回る大きなプレートに盛られたクニーデレンが運ばれてきた。

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とてもではないが一人で食べる量ではない。
私が言うのだから木島平中の生徒たちはさぞかしたまげたに違いない。

食べきれずに残っているのを見てウェイターは、お持ち帰り用の容器に入れて差し上げましょうかと言う。

もちろんそうしてもらった。



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西欧の小国ルクセンブルクを歩く旅5 〜下見は続く
ユースホステルに入った荷物を置きに行ってそこからバスに乗って南下を試みる。

すでに紹介しているようにルクセンブルクの集落という集落には、ほぼくまなく国鉄バスが路線網を持っており、日本では考えられないような場所まで大きなバスが走る。

同じような地形、環境で例えるならば、北海道の美瑛駅を中心として、五稜や留辺蘂地区にまで国鉄の大型路線バスが走るようなものだと考えて間違いない。

しかも1時間に一本程度の運転間隔が確保されている。

そんな田舎に路線バスを走らせてペイするのか?と思われるが、もちろん収支は完全度外視である。
切符のチェックはないし、整理券もない。
大きなバス停には券売機があるが、辺鄙な場所にはまず設置されていない。

たとえ見慣れないアジア人が大きなリュックサックを背負って乗って来ようが、運転手はただ黙ってドアの開け閉めを淡々と行うだけである。

歩くのも楽しそうだがルクセンブルクはバスに乗ってのお花めぐりもまた楽しいに違いない。

まずは3時3分発のバスに乗ってこんなルートで南のドイツ国境の街へ行ってみることにした。


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こんな景色を背に大型バスが走る様は実に楽しい。

Givenichの集落でバスを降り接続の次の便を待つ。
本当にバスが来るのかと疑いたくなるような閑散とした村。
それはまるでスペインの巡礼の村々に大型バスが1時間に一本やってくるような、そんな感覚と似ているかもしれない。



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接続はうまく考えられていて、5分後次のバスがやってきた。

こちらは少し小さいタイプで、20人乗りくらいのボンネット型のものとなる。
日本で言うならマイクロバスといったところか。
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他に誰もいない乗客。でもバスは淡々と走る。
たどり着いた先はルクセンブルクよ南東のドイツ国境に接する街「ヴァッサービリヒ」
ルクセンブルク歩く旅の起点はここをスタートにしようと考えている。
ルクセンブルクから電車で約30分。

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南から北へ上がるのが大好きな日本人にとっても申し分の無いロケーションである。

しかも川を挟んでドイツと国境を接している。
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ヴァッサービリヒ駅前
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初日のルートはこの町を基点として今走ってきたバスのルートが良いかもしれない。距離にして約17キロならさほどきつくもないし、何よりも丘の景色がたまらない。

日没が迫っているので明日実際に歩いてみようと思う。



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西欧の小国ルクセンブルクを歩く旅6 〜下見ウォーキング
ユースホステルは一泊22.5 EURO それに朝食が含まれている。

いわゆる直営の施設で規模は大きく、土曜日のこの日は青少年のボルダリングの団体と思しきグループが入っていた。

ユースホステル内に巨大なクライミングウォールが設置されている

前日の雨の中歩いたのが災いしてか、風邪をひいたらしく体調が冴えない。
食欲もなくランチで残したクニーデレンを無理やりかき込む。
シャワーを浴びる気力もなく、そのまま寝てしまった。

翌日朝7時半から朝食が始まる。
とはいえ、8時を過ぎてもまだ暗く、さすがは高緯度な街だということを実感する。
9時発のバスに乗り、ヴァッサービリヒを目指す。
そこから一度バスに乗り換え、実際に歩くルートの中継点まで移動。
いよいよそこからエヒテルナハまでの約10 km を歩いてみた。


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丘を越えるたびに村がある。
Osweileqの村にはなぜか駐留米軍。
不思議なことにこの村の前後で一時期 wi-fi が使えなくなる。

米軍による妨害電波なのか?

定かではないが、エヒテルナハの街に入った途端通信障害は解消した。

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エヒタナハまでの足取りは以下の通り
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西欧の小国ルクセンブルクを歩く旅7 〜ヴィアンデンまで


市街地まであと2 km を切ったところで、ようやくその景色が見えてきた。

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住宅街を横切る。
スペインと比べて違うのは住宅の周りに強固な壁が築かれていないことである。日本のそれと似ていて治安の良さが伺える。


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スペインもそうだがここルクセンブルクも古いランドローバーの姿をよく見かける。
趣味として乗ってますというふうでもなく、ベコベコの外板はいかにも実用車然としているのがイイ。
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エヒテルナハの街ではクリスマスマーケットが開催中と言う。
バスに乗る前に少し立ち寄ってみることにした。
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昼を過ぎていたのでこの辺りで栄養補給をしたいところだが、目移りするばかりで結局何も食べず会場を後にした。

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エヒテルナハからヴィアンデンまでは最短ルートを辿っても25キロの距離がある。

この間はやはり上手く路線バスを使いたい。

バスルートは国境の川に沿って北西に続いており所々の街ではドイツに越境する橋がかかる。

10 km ほど北上したヴァレンドルフまでバスで移動。
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国境の橋を越える。
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こえたからといって特に何か変わるわけでもないが、EU誕生前は、この場所に国境警備官が立ち、睨みを利かせていたのだろう。


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ここから次の国境の橋のかかるロスまでの約9 km を歩く。
道はほぼフラットで、車の通りも少ない。
歩く人などほとんどいないのだろう。たまに通り過ぎる車が奇異の目で見ている。
だが、後ろから走ってくる車は帆立貝とひょうたんがぶら下がったリュックサックに、巡礼者だと察しがつくらしく、クラクションを鳴らして合図を送ってくれる車もあった。

「ブエンカミーノ」




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ひたすらのどかな道が続く。

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昼飯を食べていないのでいい加減疲れてくる。
シャリバテが襲いつつあるようにかんじていた。

とそこに一軒のレストランを発見。
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スペインのバルと違ってかなりハイソな雰囲気を漂わせるがこの際何でも良い。

閉店間近とのことでコーヒーだけなら構わないという。

とりあえず砂糖をたっぷり入れて飲めばそれなりに糖分補給は可能なので飲めるだけでもありがたい。
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少し息を吹き返し先を急ぐ。
この先のバス停からヴィアンデンまで一時間に一本バスが出ている。
グーグルマップで調べたところによるとバスの発車時間は16時9分。
バス停まで3 kmを残して時間は15時30分。
相当急がねばならない。荷物は重いが緩い下り坂ではジョギングを入れながらひたすら先を急ぐ。

そしてようやくロスの村に到着。国境の橋はもうすぐそこだ。

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そそくさと橋を越える
人工的な護岸のない川べりに佇む集落が絵になる。

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ルクセンブルク入国
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そしてようやくバス停に到着。
発車5分前だった。
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いつもの大型バスが定刻通りやってきた。

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疲労困憊の1日がようやく終わった。


この日のあしどり

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歩いたのはワレンドルフからロスまでのドイツ国内9キロ



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最高のサービスを受けるだけでなく痛い目にあうとお客さんの気持ちがとてもよくわかる、という件
ヴィアンデンでの宿は、前日に引き続きユースホステル。

ヘトヘトになりながら4時半頃にユースホステル前に到着。

しかし電気がついておらず人の気配がない。
呼び鈴を押しても反応がない。
ドアをコンコンと叩き続ける一切応答がない。

北緯50°に位置するルクセンブルクにおいて、4時半を過ぎればかなり暗くなる。日本よりも日没は早いのだ。24時間のうちわずか8時間しか太陽が出ていない。

否が応でも心細くなる。

通りがかりの男性をつかまえ、ユースホステルに電話をして確認してもらうよう頼む。
幸い電話はつながり、電話の短い会話の後、英語で彼の口から発せられたのは


チェックインは5時から可能だそうですよ。


まず今日が休業日ではなかったことに安堵する。
しかし、呼び鈴に対してもノックに対しても一切反応しなかったことについては、疑問を呈さざるを得ない。
決まりは決まりだと言ってしまえばそれまでだが、日没時間が16時30分台というこの日の短い冬において、それはちょっと厳しすぎやしないかと。

おそらく就業規則で17時が仕事開始の時間と定められているのだろう。
しかし、呼び鈴に対してシカトを決め込むのはどうかと思う。

17時を過ぎて改めてユースホステル玄関のドアを開け、ハロー声をかける。
60代半ばの女性がフロントに座っていた。

おそらく相手は私がノックして呼び鈴を鳴らし続けた予約客だということが分かっていたはずだが、一切それに触れることもなく、淡々と受付業務をこなしている。
ルクセンブルクは多くの人が英語も普通に話すと言うが、この女性はほとんど英語が通じない。
大人になってから移民としてやってきた人なのだろう。

冷え切った体をまずは温めたいと思い、そそくさと部屋へ入る。
しかし部屋は完全に冷え切っており、むしろ廊下よりも寒い。

wi-fi のパスワードを尋ねるべく、フロントへ戻るも wi-fi はないとのつれない返事。

英語もできない wi-fi もない。
そんなユースホステルが多民族国家であるルクセンブルクに存在していたということに驚きを隠せないが、Booking.com の評価スコアは8.9というこれまた驚きの事実に驚きを隠せない。

シャワールームの使いにくさはパラスデレイのアルベルゲ同様だった。
温かいお湯がふんだんに使えたのが唯一の救いだったが。

夕食は近くで買ってきたチーズとヨーグルトのみで済ます。

他のルームメイトがいなかったのは幸いしたが、なかなか部屋の温度が上がらず、久しぶりにダウンパンツと象の足を取り出し防寒対策を完璧に施して就寝した。

翌朝もまた事件は続く。

6時前トイレに行く。

小ではなく大である。

あろうことがトイレットペーパーが全くないことに気づく。「残りわずか」ではなく、硬い芯を残して一つのかけらもないのだ。

さらに悲劇は続く。

人感センサー式の電気が消えて、本当に真っ暗になってしまったのだ。
この旅の最大の試練が襲ったのは言うまでもない。

この難局をどうやって乗り切り、この宿を逃げるようにチェックアウトしたかは想像にお任せしたいが、8時半過ぎてもフロントのシャッターが閉まったままだったことは、あえて付け加えておく。

宿屋として、手本となるサービスを体験するために色々な宿泊施設に泊まることはとても大事だと思う。

しかし、宿泊先で辛い思いをすることは、時として良いおもてなしを受け感動すること以上に良い経験となるのである。



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プロフィール

なかむら@みゆきの

Author:なかむら@みゆきの
高社山麓みゆきの杜ユースホステル
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当サイトでは、地元民ならではのお勧めツーリングルート、温泉、B級グルメなどを宿主自らが実走調査を敢行!信州ドライブ&ツーリングにお役立てください。




【旅の記録】
北海道ツーリング2008
北海道ツーリング2009
北海道ツーリング2010
北海道ツーリング2011
北海道ツーリング2012
沖縄八重山紀行2008
沖縄八重山紀行2009
沖縄バイクツーリング2010
沖縄家族旅行2011
栂海新道縦走記2012
沖縄買出し旅2012
沖縄買出し旅2013夏
大阪帰省の鉄道旅2013
沖縄買出し旅2013冬
アメリカ横断2014春
北海道ツーリング2014
沖縄買出し旅2014
アメリカ横断2015
北海道乗り潰し2015冬
家族で沖縄2015冬
タスマニア周遊2016
Overland Track2016
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スペイン巡礼2016冬
タスマニア2017春
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