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人気のゲストハウスのリアルをみた! |
目指したのは下諏訪のマスヤゲストハウス。
30代女性オーナーがスタッフを雇い運営されている古民家改造系ゲストハウスです。 マスヤは日曜日というのに9人ものゲスト。


多弁で明るい「リーダー的」お馴染みさんが牽引車となり、周囲をまとめ、話を盛り上げる様子はまさに昔のユースホステルでありました。
どこそこの食堂が美味しかった。どこぞのゲストハウスは人気だ等々。
開業前、ユースに泊まりまくっていた私の若かりし頃を思い出しました。(笑)
オーナーさんはお子さんがまだ1歳未満と幼く、8時過ぎには別宅に戻り2人の女性スタッフがお客さんの相手となります。
自宅開放型宿でない場合、別宅を構えなくてはならないばかりでなく、常用雇用者がどうしても必要になります。 家賃がダブルで発生し、人件費も。
なかなか大変です。
場を作りたい 地域を元気にしたい
他者への貢献を前面に押し出した、最近の小規模ゲストハウス開業志願者の常套句ですが、それよりもまず、
自分のためにやる。 家族のためにやる 自分のやりたいことをやる。
まずはそちらをまず優先したほうが長続きすると思います。
そうでないと、きっと多くの人が電池切れを起こします。
事実、私の場合、1998年に釧路の星のまきばYHで休みなくお客さんの相手をしていたら、40日目位に帯状疱疹で寝込んでしまいました。 あの頃は若く、とにかく楽しいの一心で、疲れを自覚することがありませんでした。
でも、個人事業主となればそれは別です。
実際、数年で廃業してしまう人がなんと多いことか。
おそらく、数年で閉店してしまうことを前提に自営業を始める人などほとんどいないと思います。
大体、一年365日、知らない人と親身になってのハナシ相手が出来る宿主が、一体どれ程存在するでしょう? それ故、人気ゲストハウスには常に4‐5人ものスタッフが存在し、交代でお客さんの相手をするのです (ということを今回確認した次第)

とある有名なゲストハウスが閉店することになりその経緯をしたためたブログの記事が関係者の間で話題になりました。
===== ただ、ゲストハウスで働きたいと思う人(若者)はたいてい「人と関わる、接するのが好き」というタイプなので、後者だと他の宿で働くのとあんまり変わらないということになってしまいます。 でもそうやってゲストさんとコミュニケーションをとる時間が長くなると、それだけ儲かりにくくなるというジレンマがあります。
中略
余談ですが、これがキャバクラなどのように「コミュニケーションがそのままお金になって反映される」という構造だと、「社会人としての考え方やスキル」はもっと身につきやすいかもとは思っています。 No.1キャバ嬢のコミュニケーションスキルとか、どんな会社に行っても通用しますよね。
=====
ゲストハウスにおけるお喋りは金になりにくい
とのことですが、ワタクシ的にはそこは若干懐疑的ではあります。
利用する側も、気の利いたスタッフや客人との出会いがあって、おしゃべりが沢山出来ることを期待しているからこそ、わざわざその宿を選び、お金を払っている訳です。
その点では町の飲み屋さんと同等であるということは疑いの余地がありません。
しかしながら、そんな3密の代表格ともいえる出会い交流重視系宿(ゲストハウス)がこのコロナ禍で立ち行かなくなったことは間違いなく、一定の方針転換が求められています。
ユースホステルの場合、おそらく、利用者の平均年齢は50歳を越え、昔のように鼻息の荒い(?)(笑)、出会いに対して積極果敢なゲストはすっかり影を潜めました。
よって、コロナ前後での劇的な雰囲気の変化はさほどでもないのかもしれません。 少なくともウチの場合は。
ドミトリをなくしたことによって、宿の雰囲気が変わってしまったということも、いまのところはあまりなさそうですし。
ここのところ、予約が少しずつ増えてきまして、8月のYH部門は対前年同月比26%、ログハウス部門は45%まで挽回してきました。
ありがたや~。。。。。
【当宿の当面の新型コロナ対策について】
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安曇野から日本海、そして新潟へ |
快適なシングルルームで一夜を過ごし、5:30から諏訪湖畔を約5km散歩し、菅野温泉で朝風呂を楽しみました。


ゲストハウスは夜の集いが中心で若いオーナー、スタッフが多いゆえか(いや、YHもですが。。。。)、何処へ行っても朝は遅いのが通例です。 沖縄のゲストハウスなんぞは、8時過ぎても館内は真っ暗、なんてことは珍しくありません。
なんせ若者の宿ですから(^^)
ひとけの無い宿を後にして、下諏訪から7時前の松本行き電車に乗り、乗り換えて大糸線へ。


安曇追分で途中下車しました。

特段何があるというワケではないのですが、駅の佇まいが、ワタシ的には信州ナンバーワン、いや、日本屈指の情緒あふれる駅のひとつでもあります。 ドラマか、アニメの舞台に是非採用してほしいと常々思う、素晴らしい駅なのであります。
駅前旅館があればもう何も言うことはありません。
信濃大町で下車し、信濃木崎まで4kmを歩いて南小谷行きに乗車。

大糸線沿線はとにかく眺めが素晴らしいのですが、穂高あたりはもちろん、木崎湖畔の風景がお気に入りであります。 駅の駅名標は昔のままの体裁を保ち、これまた風情を感じさせます。
 アルクマのイラスト入り駅名標も悪くありませんが、やっぱりコッチがいいんです。
南小谷からはJR西日本区間に入り、単行気動車に乗り換えました。

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