|
 |
|
FC2ブログランキング |
↑ ↑ ↑
ブログランキング参加中!
1日1回クリック下さいネ!
|
|
 |
|

夏の終わりはノリテツ旅 2 |
会津若松から磐越西線で新津へ。 只見線に続き、またまたキハ110登場です。

津川でいつもの長時間停車。

新津からは115系の新井快速。

6年前までなら、このスジは485系の快速くびきのが、充当されていました。 静粛性抜群の車体に、背もたれの倒れるふかふかのシートに身をゆだね、新井駅までの時間をリラックスタイム。
夕日に染まる西の空を眺めながら、夜汽車の雰囲気さえ感じることが出来ました。

しかし、今となっては過去のもの。 けたたましい115系のモーターサウンドも悪くありませんが、旅情を感じる汽車旅は485系に限ります。
柏崎に18:30に到着し、夕食に駅前食堂の「そばよし」へ。


「そば」というだけあって、メニューの中心は麺類。 ですが、良心的値段は嬉しい限りです。
ラーメン600円、チャーシューメン850円。 ラーメンと言えば、どこの食堂に入っても必ずチャーシュー麺をオーダーする私。
使われる肉はもちろん店によって異なっていて、豚バラの煮豚もあれば、ロース豚もあり。 トロトロ肉もあれば、パサついたのもあります。
もちろんメガ盛りチャーシューもあれば、チャーシューメンなのに「たったのこれっぽっちですか??」と小言を挟みたくなるようなチャーシューメンもあります。
その点、ココのチャーシューメンは素晴らしいです。

モモの煮豚肉ながら、薄切りにすることでパサつき感はゼロ。 大きくカットされ、花びら状に6枚盛りつけられた見た目にもインパクト大です。
ラーメンそのものは昔ながらの素朴な味わいで、長岡しょうが醤油系のような濃い味ではありません。
ですが、この大きくカットされた程よい塩気を感じる舌触りの良いチャーシューが、淡白なスープにうまく絡んで、「1+1=3」位の味わいを醸しています。
新潟近辺のチャーシューメンでは、かなりポイントが高い一杯と断言しておきましょう。
柏崎駅前には、あの有名お菓子メーカー「ブルボン」の本社社屋。 昔は海岸沿いの工場のある松波地区にも本社機能がありましたが、6年前にこちらが新築されました。

駅に戻り、2011発の直江津行きを待っていると、やがて放送で
「直江津行きは長岡駅で踏切に人が立入り安全確認のため25分遅れ」
との由。

となると、犀潟でほくほく線に間に合いません。間に合わなければ、十日町から乗る予定の飯山線の最終列車森宮野原行きにさえ間に合いません。
駅員に犀潟駅での接続可否について尋ねてみましたが、やはり接続はしないとのこと。
ならば、遅れてくる直江津行きに終点まで乗り、後続の特急しらゆきで上越妙高、そして最終のはくたか長野行きで飯山に向かうしか手はなくなりました。
すぐに自宅に電話、飯山駅に迎えに来てもらうよう要請。
それにしても、私がノリテツしに出掛けたときの遅延&運休確率が高いのなんの。
よっぽどツイていない男なのでしょう。
しらゆき

上越妙高駅に進入する最終のはくたか

はくたかは4号車も、5号車もお客はゼロ。 いくら最終の長野行きとはいえ、コロナ前ならもっとたくさんの乗客の姿があったはず。

いつになったら元の世界に戻るのか。 出張需要が回復することがなければ、もしかしたら以前のような長距離列車の賑わいは戻ってこないのかもしれません。
|

録音の旅(マニア向け) |
毎年9月の恒例、越後線ノリテツ旅に出かけました。
根っからの鉄道ファンのワタシですが、どちらかといえば「鉄道懐古趣味」の傾向がありまして、鉄道模型は昭和40年代の風景を再現していますし、配備されている車両のほとんどすべては旧国鉄型車両です。
鉄道模型はいじりますが、写真を撮る習慣はありません。
ですが、普通の鉄道趣味人があまりのめり込むことのない「録音趣味」が際立っています。
録音も一種の懐古趣味といえます。
ビデオカメラで映像を残すのと違って、音のみを記録に残し再生することで、脳内で無限に情景が空想的に再生されます。 液晶テレビに映し出される映像とは大きく異なり、広がる世界は無限です。
越後線に乗るのは、引退間近とささやかれる115系の音を録音するためです。

これまで何度も収録に出かけていますが、録音機材の組み合わせや、録音のポジション、車両の違いなどもあって、微妙に違うので此れまでやれば完遂!というゴールはありません。(マニアにしか分からないのですが)
たとえば、とあるPCMレコーダには余分な低周波をカットする機能がついていますが、カットする帯域をどこに設定するかで、音像がかなり変化します。 録音レベルも出来るだけ上げたいので、ピークレベルを見つけるだけでもそれなりの試し録りが必要です。
越後線の録音区間は、閑散区間でもある片道1時間10分の柏崎~吉田間に限られます。しかも通学時間帯を避けなければなかなかイイ音は採れません。
なので、一日かけても成果は意外と限られてしまうのです。
この日は外付けマイクを試しました。 内臓マイクは低音はガンガン拾うのですが、主に鉄道録音で重要な「ジョイント音=ガッタンゴットン音」の帯域の捉えが甘く、音の厚みが足りません。かといって、低周波カットしてしまうと、全体がショボくなってしまいます。
音の分解能は抜群のPCMレコーダですが、マイク特性があまり鉄道には向いていないようです。
そこで今回携えてきたのが、、オーディオテクニカのコンデンサーマイク。 マイク特性が70HZ~15000HZなので、本体の低周波カットはOFFにして収録しましたところ、かなり理想の音に近づきました。

柏崎7:28発吉田行き 寺泊~分水間 モハ115にて録音
この日は柏崎まで車で行って、越後線を1往復半、新潟市まで行って。。。
 新潟は大都会なり。
バスセンターのカレーを食し、新潟から越乃SHUKURAで柏崎までのんびり旅。


柏崎では17年ぶりのラーメン店に。

今から20年前、予定日になってもなかなか産気づかない第一子(英時)が生まれる前の日に出かけた夫婦ドライブの途中に立ち寄ったのがこのラーメン屋でした。
その翌日に生まれたことから、春花出産のときも、あのラーメン屋に行けば生まれるかも?と、予定日を過ぎてからおまじないをかけるようにこの店を訪問してランチ。 なので、17歳の春花が生まれる直前ですから17年4か月ぶりの訪問。
店主の顔も覚えてはいませんが、店の雰囲気は変わることのない、昔の儘でありました。
|
|
|
|