旅が終わったと思ったら、また旅。休む間もなく次の旅に出る。

木島平での休息時間わずか45分を経て、ハイエースに乗り換え、一路中央道を南下。
いつもの諏訪湖SAでトイレ休憩、その後甲府から新しく開通した中部横断自動車道に乗り清水には18時40分頃に到着。

目指したのは港近くの魚河岸横丁。
これでもか!とばかりの海鮮飲食店が立ち並ぶビルは、まさに圧巻。 数日前まで瀬戸内に滞在していた者からすれば、同じ海でもここまで違うのかとただただ驚くほかない。



漁獲高の桁が違うのだろうが、ボリューム、値段いずれも瀬戸内の同様の店を圧倒している。 凄すぎる。
駅前のホテルで1泊したのち、翌朝は清水湾の対岸へ。



三保の松原を散策し、海技短大界隈をぶらぶらする。 校舎内にも立ち入ることが出来て、斯く斯くしかじか説明すると、事務員が丁寧に応対してくれた。
近くのレトロな洋菓子店でバタークリームケーキを買い求める。 良いぞ。清水。


午前10時前に、市街地中心のエスパルスプラザに行き、ちびまる子ちゃんランドに入園する。 残念ながら、子供だまし的な施設で、大人のちびまる子ファンを満足させられる施設ではなかった。



それにしても清水の物産はなかなかスゴイ。海アリ山あり、何でもあり。 控えめな長野とは全く違う、アイデア満載の商店が軒を連ね、活気に満ちていた。

清水湾の渡し船に乗船を試みるも、時刻を間違えていて果たせず。
12時過ぎ、清水ICから東名高速道路に乗り、一路東京へ。

東京ベイプリンスホテル潮見にチェックイン


都区内パスを買い求め、新大久保



アメ横の韓国料理屋で夕食を食べて


、そして東京駅KITTEへ。 ここで陽子さんに会い、しばしの語らい。



21時過ぎから春花と首都高環状線ドライブを1時間半ほど楽しむ。
東京はどこまでもきらびやかだった。

翌日まず向かったのはお台場海浜公園。

ヒミコを連れて散歩し、その後葛飾柴又帝釈天へ。

予想以上に食べ歩き観光の町と化していて、下町のひなびた風情はあまり感じられず。


江戸川の堤防を越えて、野球場、そして矢切の渡し乗り場まで来ると、ようやく下町らしい風情を感じることができた。
柴又の後は常磐道に乗ってつくばへ。
お目当てはガマランド。
が、コロナで5月以降休園とのこと。 もともと休園同然の廃墟のような場所だったので、あまり変わりはないのだが、休園中なのにバラックと化した土産店舗のドアを開け放ったままにしておくのはどうかと思う。

 それにしても、首都圏居住者相手の観光地にもかかわらず、昭和時代のまま時が止まった旧態依然とした土産物屋がなんと多いことか。



16時頃、つくばを後にし、北関東道まで一般道を北上してから、関東平野を西へ横断、上信越道を経由して木島平に戻ったのは21時を過ぎたころだった。
一体どこに出かけていたのか、複雑に入り乱れた旅の残像を整理するのには少し時間がかかりそうだ。
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