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黒石~函館 |
バスの時間が7:28でしたので、無理言って早朝6:30に朝食をお願いしました。 ありがとうございます。
温泉街は古き良き昭和の雰囲気です。

一般旅館、民宿、また湯治宿である「客舎」の看板もちらほら見かけます。 ですが、完全閑散期故に観光客の姿はありません。 唯一日帰り温泉施設だけが地元民で朝5時から賑わいを見せていました。




バスに乗り、黒石駅へ向かいます。
黒石からは青森までバス移動。
新青森に9:08に到着、そこから急ぎ足でフェリーターミナルを目指し、10:00発の津軽海峡フェリーに乗船。

2020年登場の最新鋭船でありました。
津軽半島を左に、下北半島を右に眺めなら青森湾を北上。

函館には13:40に到着、そこからバスで函館駅へ。

駅で明日から使うきっぷを買い求めます。
コロナ対策として発売された6日間特急が乗り放題となるフリー切符です。

ついでに、瀬戸内へ移動するためのこんな切符も買い求めました。 東京から東京までの一筆書き大回り片道乗車券。そのキロ数1830キロ。

JRの普通乗車券は600kmを超えると、キロ当たりの運賃がグッと安くなる「遠距離逓減制」。 ここまで距離が長くなると、そのメリットは絶大です。一筆書き切符の恩恵が大いに感じられます。
ホテルに荷物を置き、市電で函館観光へ
外国人墓地


赤レンガ倉庫

谷地頭温泉

夕食は札幌に本拠のあるスープカレー屋「ロケットカレー」で、普通のカレーを。


無類のカレー好きですが、実はスープカレー、あまり好きではないんです。
引き続きコロナの影響か、18時半頃に入店し30分ほどの滞在中、ほかにお客さんはたったの一人でありました。
それにしても外国人観光客のいない函館はただただ閑散。 派手な看板が目立つ海鮮料理屋もみな手持無沙汰。 駅前のホテルも灯りのついていない窓が目立ちます。

バブル期には飲食店やタクシー会社はひたすら会社の金が経営を支えていました。 コロナ前の観光は外国人が収益の柱でした。
果たしてコロナ後は。。。
国内個人消費はいったいどこまで回復するのか?
税金頼みの消費喚起策もあまり乱用しすぎると、リバウンドが心配です。 そもそも今後強まる日本の貧困化が、レジャー消費を押し下げる要因にもなりかねず、なかなか先が明るいとは言えません。
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函館~網走への大移動 |
この日はただひたすら移動の日。 とにかく6日間特急が乗り放題ですので、行けるところまで行ってしまうという算段です。

9時発の札幌行き特急北斗5号に乗車

フリー切符の乗り鉄が溢れているかと思いきや、車内は閑散としていました。
大沼と駒ケ岳

3時間10分かけて南千歳まで移動し、釧路行きに乗り換え

3時間25分かけて釧路へ

観光することもなく、25分の乗り換えで網走行きに乗車。

雪のない釧網本線を明るい時間帯に通過するのは20数年ぶりかもしれません。 日本離れした雄大な光景を横目に、丹念に各駅停車で北上しました。




地元客でそこそこの乗客数がありましたが、標茶を過ぎると一気に閑散とし、乗り鉄と思われる人は私以外にわずか3人。 観光起爆剤と期待される12000円のフリー切符効果も限定的なのかもしれません。

網走には3時間20分かかって到着。 函館からの乗車時間9時間55分、途中駅での乗り換え時間55分。総移動時間10時間50分の大移動作戦が終了しました。


乗っているだけで疲れるかと思いきや、まったくそんなことはなく、53歳になったいまなお、中学時代と何ら変わらない乗り鉄魂は健在でありました。
明日は余命わずかのキハ40を目指して、7時台の普通列車でまず北見を目指します。

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