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新潟から鶴岡へ 8/29 |
新潟市内の宿泊はスーパーホテル。

多くの同店舗施設は温泉の大浴場が設けられていますが、こちらは未装備。 中古のホテルを買い取り、リニューアルしたのかもしれません。
そのせいか、1泊朝食付きで3500円と格安。 新潟市内は競争が激しいのか、長岡市や上越市に比べると比較的料金レンジが低めです。
2017年にリニューアルされたようで、レストラン区画などはだいぶお洒落に変化しています。
翌朝は6時7分の電車に乗るので朝食はとらずに出発。
ひとけのない駅前。

駅は6月に完全高架化されて、現在鋭意改修工事中です。

新発田行き電車に乗り、そこから乗り換えて酒田行き。


日本海沿いを北上してたどり着いたのは鶴岡。




9:30に開店のJA直売所でだだちゃ豆を買い求め、その後珈琲店コフィアへ。


ストレート珈琲はマンデリンとタンザニア、アレンジ珈琲は珈琲のエキスの計3点をいただきました。


そして焙煎豆はマンデリンとタンザニアを200gずつお買い上げ。
まだまだマスターの珈琲には及びませんが、私の焙煎&抽出する特濃珈琲もかなりコフィアテイストに近づいてきたような気がするのは錯覚でしょうか。
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鶴岡から由利本荘へ 8/29 |
コフィアでの滞在時間は約40分。 マスターと十分に珈琲談義を楽しみまして、さらに列車で北上。
最近好んで飲むようになった日本酒をつまみと一緒に。

鶴岡の地酒であります。
右に月山、前方に鳥海山が。

酒田で秋田行きに乗り換え、羽後本荘へ。

1時間ほど時間があったので、駅近くの珈琲屋へ行ってみました。

2021年にOPENしたばかりだそうです。 もともと皮膚科医院だった建物を改修したそうな。
ネットの情報によると、長らくサラリーマンをされていてUターンして開業されたとの由。
個人的には珈琲屋はやはり古めかしいのが好ましいですね。

珈琲をいただいたのち、駅に戻ります。
弧の駅舎もまた先の珈琲屋と同じく2021年に鉄骨橋上駅舎と変貌を遂げました。

JR東日本は各地で「老朽化」を理由に、徹底的に古い駅舎をぶっ壊し、ガラス張り&アルミ製の無機的建造物に作り替えています。
古くても朽ちることのない寺社仏閣が沢山存在するように、駅舎も築40年や50年程度では決して朽ちたりはしません。
どこもかしこも同じような駅風景に作り替えられ、汽車旅の楽しみが年々魅力的ではなくなっているのが寂しい限りであります。
消費社会を支えるのは50代以上の壮年層。
テレビの世界でも懐メロがやたらと流行しているように、昔を懐かしむことによって行われる消費行動は旅のシーンにおいても同じです。
寺社仏閣に人が集まるのは、人々皆が決して歴史好きなのではなく、古いものに美を求め、魅力を感じるからということを理解していれば、古い駅舎の魅力は決して破棄するべきものではないはずなのですが。
何とも残念であります。
駅前にはなぜか立派な土産物店が健在。

がらんとした駅前通りはどこも同じ。

ガラス張りの駅舎とは実に対照的でありました。
庄内地方は山居倉庫を筆頭に、古い農業倉庫が数多く残るなど、古いものを大切にしようとする気質が定着しているようですが。 駅前に残る大屋根の建物。

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