夏のシーズン後の恒例・荘内旅に出てきました。
まずは新井駅に出向いて、えちごツーデーパスを買い求めます。 2日間でトキメキ鉄道の妙高高原から市振、さらに新潟山形県境の府屋までが乗り放題となる夢のようなフリーパス。

横に長い新潟県を縦横に旅するにはサイコーの相棒なのであります。
今回の旅の始まりは二本木駅。 数年前にトキ鉄により補修が行われ、鉄道文化遺産に指定されました。

豪雪地帯ならではの雪囲いを施した地下覆道と昭和初期に建てられた木造駅舎が実に素晴らしいのです。


JRのままだったら間違いなく「老朽化」を理由にヘンテコな駅舎に作り替えられてしまったはずです。
まるで篠ノ井線の明科駅のように
原形

プチリニューアル後

昨年建て替え後

リニューアルの時点で、張りぼてに覆われた外壁(飾り)が、すでにバランスを崩してしまっており、チョット痛々しいものがありました。
東京駅丸の内駅舎は、あんなにまで必死になって原形の姿を再現したというのに、地方駅舎はこのざまです。
そんな素敵な二本木始発の直江津行き普通列車。

新井駅で特急しらゆきに乗り換え

旅のお供はカップ酒。
 昨年4月あたりから、乗り鉄するときは昼飯代わりにおつまみと酒をチビチビやるの機会が多くなりました。 50代なかばにしてようやく日本酒の旨さを理解できる舌が装備されたということでしょうか(^^)
新潟でいなほに乗り換え、村上駅で下車しました。

岩船港までは「きらきら日本海パス」で路線バスに乗ることができます。
鮮魚センター前で下車して、20分ほど歩きました。 村上のこの日の最高気温は36度越えで、体に毒な暑さでありました。


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