信州DCキャンペーンの目玉のひとつ、「リゾートビューふるさと」に乗ってきました。


ハイブリッドというと、トヨタのプリウスをイメージしますが、この列車のハイブリッドシステムは根本的に自動車のそれとは異なります。
それは、駆動が常時モーターによって行われるということです。
エンジンはあくまでモータの発電用。ブレーキ時はモータを発電機として活用し、蓄電池に電気を蓄えていきます。

1.発車時はモータで始動(エンジンストップ) 2.登坂時、加速時の大電流が流れると発電機が始動
なので床下からのエンジン音はあくまで一定の回転数。14系客車のような感じといえばお分かりいただける方もいらっしゃるでしょう。でもエンジンサウンドの音質は14系のものとは根本的に異なります。
力行時にうなりをあげるのは、あくまでモータ。 都会の人には聞きなれたVVVFのモーター音が車内に鳴り響きます。
すでに多くの人が乗車を体験しており、ブログでもさまざまな記述が見られ、
「ディーゼルカーなのに電車並みの加速」
と評している方もおいでのようです。
しかし
そう。これは電車
いわゆる「気動車」ではありません。
観光列車ゆえ、みどころとなる駅では長時間停車を繰り返します。
車掌とは別にガイド専門のリゾートアテンダントが乗務し、案内放送や記念撮影に応じてくれます。 定期観光バスの列車版といっても良いでしょう。

姨捨 10分

松本 25分
穂高 30分
白馬 15分
穂高駅では穂高神社の巫女さんが乗客を穂高神社まで案内してくれました。
 徒歩5分ですから。
車内案内
展望席はバーカウンターの簡易シートのような腰掛

前面展望が開けます。

車内にも前面展望カメラのモニターが移り行く風景を投影します。

シートピッチは普通のグリーン車以上。椅子の幅も非常に広いです。 JR東日本の特急グリーン車仕様とほぼ同等のアコモを備えています。こんな快適シートに指定席料金310円(閑散期)で乗れるなんて、夢のようであります。(!)

南小谷まで乗る予定でしたが、白馬で降りて散策することにしました。

駅前の足湯でお湯につかり、大出のつり橋へ。 でも電池がなくなり THE END
帰りは穂高まで特急に乗り、普通列車を乗り継ぎ飯山に18:46に戻ってきました。
費用: 信州ワンデイパス 2500円 指定券 310円 特急券 730円
それにしてもお得な日帰り旅行でした。
お勧めです。

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