一枚だけ手に入れた青春18きっぷで会津に行ってきました。
まずはクルマで新井駅まで走ります。国道292の富倉付近は2mほどの積雪。 。
新井駅構内もかなりの雪

くびきの号が入線

これで新津まで行きました。 一昨年のような豪雪ではなく、柏崎までは積雪は5cmあるかないかといった程度。 持参したGPSは旅にも重宝します。 くびきの号は485系なるも、特急の速度ではなく、あくまで「快速」。最高運転速度は100kmに決められているのだなということがよくわかります。

さて、雪国に住んでいる私が、なぜあえて会津地方にいきたくなってしまうのか。それはこういうことです。
会津といえば、みゆき野と並んで、私にとっての理想の日本の原風景が広がる場所といえます。
今から20年ほど前、会社の仲間とOPENしたての「アルツ磐梯」にすべりに行った後、会津地方の民宿を目指してクルマを走らせていたところ、誤って迷い込んだ喜多方市雄国川前地区。
会津盆地を見下ろす高台からは、真っ白な飯豊山が残照に染まり、それはそれは言葉を失うほどの美しさでした。 怪我の功名とはこのことを言うのでしょう。自分にとっての理想の田舎が見つかった瞬間でした。
しかし色々な事情からそこでの宿開業は叶わなかったわけですが、実は今住んでいる木島平のスキー場地区は偶然にしてはあまりにその環境が喜多方市雄国川前地区にそっくりなのです。
喜多方駅はココで言う飯山駅。
磐梯山は高社山。
飯豊山が関田山脈。
実際、飯山駅から木島平スキー場を目指す感覚は、喜多方駅から雄国川前地区に向かう感覚にきわめてよく似ています。眺めもまた非常に似ています。
 磐越西線塩川駅付近から見た雄国川前地区 似てませんか?ウチを飯山盆地から見た風景に。
飯山盆地は会津盆地を縮小したようなロケーションであることを、いま改めて再確認するに至りました。
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