実はこの日、ある人と会う約束をしていました。
福島県白河在住の吉田さん。ウチのお馴染みさんにして、八重山好きでもあります。 昨年末の沖縄の会にお越しいただき、鳩間島の話題で話が弾みました。
40年間会津若松にお住まいで、2年前に郷里の白河に戻られました。
毎年私が会津へ汽車旅に出かけるのをご存知でして、年明けに来ることあったら、ぜひメールをとお言葉を頂戴していました。
宿業の年始は正月三が日が明ければそこそこ余裕は出てくるのですが、直前にならなければ実際に出かけられるかどうかはわかりません。
結局メールを差し上げたのが前日だったのですが、アテンドいただけるとのことで、お言葉に甘えることにしたのでした。
ちょうどお昼時でしたので、まず向かったのが
十文字屋。


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普通の食堂ですが、ソースカツ丼の名店です。
ソースカツどんといえば、県内では駒ヶ根が有名ですが、会津若松もかなり古くからソースカツ丼文化が根付いています。
お昼時で、大変な賑わいを見せる店内。

ここの名物メニューは
磐梯カツ丼 1100円
とにかくメガ盛りなのだそうです。
「ブログのネタにはいいかもよ」とおっしゃるので、躊躇なく注文しました。
そして出てきたのがコレ!!

カツの枚数は4枚。しかも肉の厚さは半端ではありません。 校倉造の如く、交互に4枚折り重なるように盛られたその下にキャベツの千切り、巨大なカツの仮置き場となるお皿が添えられています。
ご飯の量は普通ですが、分厚いロース肉のインパクトは計り知れず。
別の角度から

肉の厚みはもちろんですが、それを覆う衣もまた「しっかり&ガッチリ」肉の厚みに拍車を掛けています。

味は甘いソースが特徴で、駒ヶ根の明治亭に通ずるものがあります。 私的には、まさにストライクゾーンど真ん中なカツ。
小食と化した私には少々苦しいメガっぷりですが、味は抜群でした。

またぜひ食べたいと思わせる、魅惑の一品。
吉田さん、ご馳走様でした!
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