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北信州木島平2020早春賦★ 
旅と家族と日常を綴る宿主の徒然なる日記☆☆
空想の街★本当の街
20081201060014


とある場所を初めて訪れようとする時、前もって頭の中でその街の風景をあれこれ想像することが多いのは、よくあることである。

そしてその想像が、やがて空想の町並みを描いてゆく。いわばバーチャルな街が形作られてゆくのである。

石垣市は私にとっての初めての街。
かなり前から、「空想の街」が完成していた。

滑走路に着陸した「ちびジェット」は、驚くような急減速度でスピードを落とし、滑走路の先で、いきなり180度ターン。

まるで小型のセスナ機のごとしである。

駐機中の旅客機は小振りながらも、みんなジェット機。

が、空港ターミナルは平屋の小さな建物であった。

私が事前に完成させた「空想の石垣空港」は、もっと大きくきらびやかで、那覇空港を小さくしたような
ものだったのだが、実際は違っていた。

ココは紛れもなく、日本のはるか南の「八重山飛行場」だった。

がぜんテンションが上がってきた。
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八重山の夜
空港バスが発車したのはすでに日が暮れた後だった。

どこを走っているのか、どんな景色なのかもわからないままバスは市街地へ向かって走った。

この日の宿はビジネスホテル「スリープイン石垣島」。

2年前に開業したばかりの新しいホテルである。

この旅行を申し込むにあたっては、ネット情報をしらみつぶしにあたった結果、

航空券往復+1泊2食、さらにANAのクーポンブックがついた34500円というフリープランを申し込んだ。 最も閑散期であるこの時期ならではの破格値である。

チェックインを済ませた後、指定の夕食場所へ向かう。「ホテルミヤヒラ」のレストランで頂く、石垣牛ハンバーグセットを食べた。石垣島は和牛の産地らしく、あちこちで「石垣牛」の看板が目立つ。

ホテルに戻りほろ酔い加減のままやがて眠りについてしまった。
貨物船に乗って竹富島へ
20081201114629
八重山2日目の朝を迎えた。

昨夜は暗くなってからの到着だったので、ゆっくり景色を眺められなかったのだが、明るい空の下では、改めて自分が南国の島に居ることを実感した。

街の匂い、風の匂いが明らかに本土とは異なっている。

早く歩けば汗をかくほどの気温に、長袖をかばんの奥深くしまいこんだ。

今日は竹富島に渡ることに決めた。

敢えて観光船には乗らず、「貨客船」をチョイス。

しかし貨物事務所の係員も、船員も、「本当に乗るのか?」といった態度である。船マニアの私にとっては密室の中に閉じ込められ、高速で突き進む観光高速船など、まったく眼中にない。

青い海の上を額いっぱいに風を受けて突き進む、極上の船旅。

最高だ。
重要伝統的建造物保全区を歩く
20081201140511
竹富島の集落は、国の伝統的建造物保存地区に指定されている。

根っからの町並み好きのワタクシとしては、今回の八重山旅最大のミッションの一つとして捉えていた。

訪れてみて、その期待に違わぬ、実に見事な景観を形成しているということを実感した。

ただし、この島の産業が、完全に観光に特化されているので、不便なことも少なくはない。

例えば、町には一般的食品商店がほとんどない。小腹が空いたと、サータアンダギーを買い求めようも、売っている店が皆無なのである。

実は後で知ったことなのだが、集落に1箇所だけ一般食品を扱う商店があった。しかし、外から見てもそれが店だとはまったくわからない。

どうやら純粋な観光地ゆえ「食事は食堂で」とのポリシーが、首尾一貫しているようにも見える。なので、何も持たずに散策に出かけると、少々困ることになる。

しかし、景観が超一級品であることには間違いがなく、おおきな感動を覚えた。

一部のガイドブックや、八重山ツウの人からは「作られすぎた町並み」と表現されるコトも少なくはないようだが、客観的に見るならば、それは誤りといわざるを得ない。

あまりに観光業者が多いので、そう感じるだけであって、実は「作られたモノ」は殆どない。

みんな伝統的家屋を実に見事に生かし、運営されているのだ。

竹富は電柱の一本まで、今なお木製なのだから。
西桟橋の夕日
20081202070630
島の夕暮れは、やはり浜で迎えたい。

向かったのは、西桟橋。
国の有形文化財にも指定されている古びた堤が、実に黄昏とマッチしている。

セルフタイマーで撮影。
1755日没
竹富フォトストーリー
20081201150834

コンドイ浜にて。やっぱり八重山の海は青かった。
何もしない贅沢。

・・・・

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竹富にはとてもユニークなシーサーが多い。

・・・・

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星砂で有名な、カイジ浜にて。
しかし、団体ツアー客の多いこと。

ただ、星砂の浜という程、星砂は採れない模様。ネコがやたらと多い浜。しかも人慣れしているし。

・・・・

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島の朝は早い。
珊瑚の混じる白砂の道を人々が、丁寧に掃いてゆく。
踏むのがもったいないくらいだ。

・・・・

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竹富の景観を形成する影の立役者、それは木製の電信柱。
時が止まっような、スローな島。これも無くてはならない存在だ。

・・・・

20081202191115

郵便局もまたアジがある。
今まで一度もやったことのない「旅行貯金」なるものを試してみた。

「はんこ押しておきますね」

窓口氏も慣れたものである。


ひたすら歩く竹富島
昨日島に上陸して以来、ひたすら歩き続けている。

20081202131314


カイジ浜、コンドイ浜、アイヤル浜、みんな歩いて行った。

見た限り、9割以上の人が、自転車を利用しているようだ。

しかし歩くのが一番である。

風を感じ、潮の匂いを感じる。


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イヤホンからは「ビギン」、そして、姫神の「海道」が微かに流れてくる。

島旅を一層盛り上げてくれる最高のBGM。

ゲストハウス
20081202133301


昨夜の宿は、ゲストハウス「ジュテーム」。一泊2000円の安ドミトリである。

小屋を改造したような、質素な造り。

アジアンテイスト溢れる不思議な宿。

宿主は大阪の人だが、ほとんど客とは交流を持たない。ほとんどヘルパー任せである。

気になるのは、竹富島には「竹富島憲章」なるものが存在し、本来よそ者は簡単には不動産を買ったり、借りたりできないという事実が存在すること 。

関西人でありながら、ココが気に入り、そして住むために。

尋常でない努力をしたのだろう。

凄いことだと他人事ながらそう思う。
島の子供たち 
カイジ浜からの帰り、自転車に乗った少年が、追い越して行った。

「こんにちは!」

とても元気が良いので、逆に声をかけてみた。

「どこに行くの?」

「与那国家の掃除です」
20081202204456



訊けば少年は一年生とのこと。

島に到着して以来、すれ違う子供たちはみんな元気に挨拶をしてくれる。

一介の観光客にこんなにも元気に挨拶をするなんて、感心である。

「学校でそう教えられているんです。」

しかもみんな丁寧語で話すのだ。

なるほど合点。さすがは「観光立国」竹富である。

結局、話しこんでいるうちに、「与那国家」に到着した。
20081202204455

与那国家前にて


島抜けも貨物船 
昨日朝からひたすら竹富を歩いて回った。

もう一泊しようかという選択もあったが、一通り回って写真も沢山撮ったので、とりあえず今日は島を出ることにした。

明日(水曜日)も天気が良さそうなので、水曜と土曜日にしか出港しない与那国行きフェリーの運航はまず間違いないであろう。

次の行き先は与那国島に決定だ。

帰りもまた好んで貨客船に乗ることにした。

離島には3社の海運会社が定期航路を持っている。そしていずれの会社も貨客船を所有し、貨物輸送も実施している。だが船の形状は千差万別である。

この日運行されるのは安栄観光の「フェリーぱいかじ」。行きに乗ったのと比べるとずっと近代的で船足も早い。

竹富島では船の切符は集落のレンタサイクル屋で販売している。しかし不思議なことに貨客船の切符の取り扱いはない。やはり人間が乗るという前提ではないらしい。

会社に直接電話してたところ、「船員に直接払ってくれ」という。
やはり貨客船など好んで乗る人間などいないらしい。


【貨客船百科】

安栄観光フェリーの貨客船「ぱいかじ」19トン。
20081202213501


八重山観光フェリー「平成丸」 99トン 12ノット
ADSC_0049.jpg
 

八重山観光フェリー「かりゆし」 43トン 10ノット
ADSC_0050.jpg


荷役が終了し、乗船してみると、船長らしきひとがタバコを吹かしている。

「乗りたいんですが。」

「はいよ。」

「いくらだっけかな?」

「520円と聞いています」

「あ、そう」

500円玉1枚と10円玉2枚を渡すと、無造作にポケットに突っ込んだ船長。

いくら船客がめずらしいかとらいって、運賃を乗客に尋ねる乗務員など聞いたことがない。

やっぱりここは八重山なのだった。
20081202213500

操舵室と客室が同じ空間(!)

波を切り裂き突っ走るフェリーぱいかじ号 行きの平成丸よりもはるかに速い!
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プロフィール

なかむら@みゆきの

Author:なかむら@みゆきの
高社山麓みゆきの杜ユースホステル
を営んでいます。
当サイトでは、地元民ならではのお勧めツーリングルート、温泉、B級グルメなどを宿主自らが実走調査を敢行!信州ドライブ&ツーリングにお役立てください。




【旅の記録】
北海道ツーリング2008
北海道ツーリング2009
北海道ツーリング2010
北海道ツーリング2011
北海道ツーリング2012
沖縄八重山紀行2008
沖縄八重山紀行2009
沖縄バイクツーリング2010
沖縄家族旅行2011
栂海新道縦走記2012
沖縄買出し旅2012
沖縄買出し旅2013夏
大阪帰省の鉄道旅2013
沖縄買出し旅2013冬
アメリカ横断2014春
北海道ツーリング2014
沖縄買出し旅2014
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家族で沖縄2015冬
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