アクアマリンのライブを聞くために原村を目指していましたが、とある事情により7:45頃、急遽千曲市にてストップ、12時まで足止めをくらってしまいました。
当然ライブには間に合いません。バイクもハンドルが歪み、直進性がスポイルされてしまいました。 ノロノロ運転で泣く泣く木島平への帰途へ。
でも何もせず帰るのもしゃくなので、松代に立ち寄りました。目指したのは
加賀井温泉一葉館

温泉通には知れ渡った人気の温泉。長野市の住宅街のはずれにある温泉ですが、ココだけが時計が止まったような場所でして、木造建築が目を引く文化財的価値を持つ施設でもあります。

湯屋もこの通り超レトロ。よく言えば鄙びていますが、悪く言えば手入れがなされていない印象。

料金収受の仕組みも変わっていまして、はじめてやってきた人はどうやって支払えば良いのかあたふたしてしまいます。 しかしそこがココの温泉のミソでもあります。

そんな一見さんに気づくと、館主の熱烈な歓迎が待っています。 今回で4回目ですが、はじめて訪れたときの印象は強烈でした。
「お宅、はじめて?」
「はい」
「じゃあこっちきてみて」
連れて行かれるのは温泉の噴出枡。
「ここからね、ほら。温泉が湧き出てるんだよ。よく見て!」
「す、すごいですね。」
まだ終わりません。露天風呂と内湯の行き来の仕方や、その他の温泉の薀蓄と施設の説明を一通り聞かせてもらって、ようやく入浴できます。

一見の客には、もれなくこの歓待が待っているのです。 ある意味スゴイことだと思います。

帰りは35km/hのスローペースを保って16時、ようやく家にたどり着きました。 長い一日でした。トホホ。。。。

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