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スペイン巡礼の旅2019★ 
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なぜ鳩間島なのか
なぜ鳩間島なのか?

宿そのものが大変な魅力であるのはもちろんですが、それ以外にも鳩間島の魅力は尽きることがありません。

八重山関連のガイドブックを見渡したとき、正直、それらの島の特徴をハッキリと言い表した記述が非常にすくないというのが私の印象です。

例えば竹富島は、誰もが知っている古い家並みが非常に広範囲に残っていて、ガイドブックを見るまでもありません。波照間島は「最南端ブランド」と幻の酒「泡波」を武器(?)に知名度を上げています。
しかし、それ以外の若干特徴に乏しい島々については、青い海のビーチや土産物、宿泊施設、名産などを断片的に紹介しているのみで、島全体の雰囲気は全く伝わってきません。言い換えるなら、どの島も似たり寄ったりという印象を与えてしまっているのです。

ところが鳩間島については昨年訪れた石垣島、西表島、竹富島、与那国島、波照間島を含めた6島の中で、訪問前後の印象がもっとも異なる島だったといえます。
あくまで個人的な印象あり、天候の良し悪しによる不公平はありますが、模式的に表すとこんな感じです。 * ○ほぼ予想通り △少し期待はずれ ◎期待以上 

石垣島○
西表島△
竹富島○
与那国島△
波照間島△
鳩間島◎

RIMG0351_20091201165559.jpg




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天国に一番近い島
天国に一番近い島

鳩間島の印象がとにかく抜きん出ているのです。その理由はこうです。

船が入港態勢に入ったときの第一印象がピカイチ

⇒多くの離島は港と集落の距離が離れていますが、鳩間島の中心集落は港のすぐそばです。しかも入港前の船の上からでも、それらが古い珊瑚の石積み塀に囲まれた伝統的集落であることがハッキリと確認できて、旅人に得も云われぬ期待を抱かせてくれます。
さらに、港内はもともと浅い白砂の海底を船の通り道に合わせて浚渫しているので、航路の両側が浅く、クリームソーダ色のいわゆる「ハトマブルー」が着岸前の長い時間続きます。これは他の島にはないことです。
SSC_2162.jpg


島の集落を形成しているパーツがほとんど伝統的集落をなしている
⇒空き地になっている部分も少なくは有りませんが、有人の世帯はほぼ珊瑚の石積み塀とフクギ並木に囲まれて、古い伝統的集落景観をなしています。それが港のすぐ傍に広がっているというのは他のどの島をみわたしてみても鳩間島だけでしょう。
SSC_2164.jpg


観光化されていない素朴そのものの島
⇒商店は1軒のみ、人口は50人ほどの極めて小さな島で、伝統的様式にならった手付かずのコミュニティーが残っています。
たとえば世界でもっともアクセスの大変な島と言われる小笠原諸島ですが、小笠原はひとつの大きな町を形成しているのに対し、鳩間島には役場の出張所さえ、警察さえ、医院さえありません。公共施設は閉校寸前の児童数わずか1人の小中学校と簡易郵便局があるのみです。大型船の通わない鳩間島では少し風が吹いただけですぐに欠航。これを書いている現在、すでに欠航4日目です。
鳩間島はある意味、最も俗世間からかけ離れた島ではないかと思うのです。うちの御馴染みさんがこう云ったのを今でも鮮烈に脳裏に焼きついています。
鳩間島は天国に一番近い島だと。



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島の一周道路
鳩間島の一周道路
到着初日、2時過ぎから島を一周してみました。

小学校を過ぎて
SSC_2167.jpg


いくつかの浜を経由して
SSC_2170.jpg

SSC_2168.jpg


名も知らない熱帯植物の生い茂る砂の道
SSC_2169.jpg

約1時間10分で一周完了。

浜には海から渡ってきたと思われる漂着したペットボトルがたくさん打ち上げられていました。漂着ごみも外国からきたと思えば、なんだか只のゴミではない気がしてしまいます。

総天然色・鳩間島。。。。。



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プロフィール

なかむら@みゆきの

Author:なかむら@みゆきの
高社山麓みゆきの杜ユースホステル
を営んでいます。
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