連続テレビ小説「あまちゃん」人気は、いまさら語るまでもありません。 我が家でも毎日ほぼ欠かさず見ています。 息つく間のない、無駄なシーンが皆無といっていいほどの出来は、演じている役者サン達も絶賛しているとか。
先日、観光協会の総会後の懇親会の席でもあまちゃんの話題になりました。
商工会会長 観光協会会長 北三陸駅長 漁協組合長
いつも同じメンバーで、他愛もない話で盛り上がっているシーン。
あれこそが我々に求められている姿なのだ 役場の交流産業室のK氏が言いました。
なるほど。
他愛もない話の中から、互いを知り、いいアイデアが生まれてくる可能性もあるでしょうし、絆も生まれるわけです。 そうして考えていくと、あの連ドラは、単なる喜劇ではなく、地方の活性化のためのヒントが隠されているような気がしています。
面白いですね。本当。。。。
ところで今日の放送。ここ1-2週間では一番面白かったです。ワタシ的には。
口パク 声質加工
など、現代の商業音楽シーンでは当たり前といえる手法を風刺したシナリオは何とも痛快でした。
「鈴鹿ひろみ」ほどの音痴は極端にしても、歌が上手ではないアイドル歌手は、生の歌番組が鬼門だったに違いありません。 今でこそ、外した音程を自動修正する「オートチューン」と呼ばれるエフェクターの使用が当たり前の時代。 当然「影武者」など必要ないのですが、当時は音痴を補正する機械などもちろん存在しませんでした。
せいぜい、音程の乱れを目立たなくさせるためのハモリ装置「コーラス」を最大限に利かせるのがいいところでした。
80年代の音楽シーン満載のあまちゃん。
昭和43年生まれの私としては、何ともたまりません(^_^)
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