ご存知温泉博士。
今月号は我が家にとってはなかなか使い応えがあります。
三日前、箱山温泉。

湯田中の温泉街から離れた住宅地の脇に佇む、まるで個人宅を開放したような一軒湯。

内湯と外湯がありまして、かすかに茶色く濁る温泉です。


実はここにやってきたのは11年ぶり。
前回やってきたのは、今は懐かし2003年9月に開催した「北アルプス縦走イベント」の翌日でした。 大雨の中縦走し、疲労困憊した体を癒しに、やってきたので記憶も鮮明です。
しかし11年の歳月は周囲の風景の記憶さえ消し去ってしまったようです。 露天風呂の雰囲気は覚えていますが、行き方は忘れてしまっていました。

YHからわずか9.7km。意外と近いものです。
そして本日。
野沢温泉ふるさとの湯

3年前に出来た有料の立ち寄り湯です。
野沢温泉といえば無料の外湯が定番ゆえ、こうしたスタイルの公衆浴場がどの程度受け入れられるのかは未知数ではあります。 身障者用駐車場はあるものの、一般駐車場がなく村営の有料パーキングから3-5分歩かなくてはなりません。
グリーンシーズンならまだしも、雪の降り積もる中、5分も坂道を歩くのは大変な困難を伴います。
しかし、設備的には抜群の快適性を保っています。
内湯と外湯は源泉が別。

露天風呂は「真湯」から引湯しているので、硫黄臭バッチリ、濁りも其の日の気候や温度によって変化します。 この日は白濁湯でありました。

非常にいい施設なので、なんとか駐車場の整備を進めていただければ申し分ないのですがネ。

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