五所川原からは津軽鉄道。
こんなのに乗れるなら涙モノですが。。。

乗るのはコッチ
 25年前にストーブ列車に乗って以来です。残念ながらその列車の運転は12月1日から。
ただ乗り潰しするのも悪くありませんが、地方民鉄には、JRにはないレトロな鉄道風景が魅力です。なかでも駅舎とその構内風景は文化遺産的なものも少なくありません。
25年前訪れたとき、終点の津軽中里は寂れた木造駅舎でしたが、現在は在り来たりのモダン駅舎へと作り変えられました。私の鑑賞対象外です。(^_^)
地方民鉄の醍醐味は車窓風景もさることながら、構造物、施設全体のレトロ感を体感することにあります。(^_^)
津軽鉄道ホームに架かる五所川原駅の跨線橋
 ラッセル
 途中駅にどこか魅力的な場所はないか。
そんな時に役立つのがGoogleストリートビューです。事前に調べた結果、津軽飯詰駅が非常に魅力的な場所ではないかと言う結論にいたりました。
五所川原からわずか3駅で、反対列車までの時間は30分と、程よい間隔。
そして向かった先。
 岩木山もこの通り




 予想以上の素晴らしい駅に背中が震えました。
ちなみに、列車には車掌役として女性アテンダントが乗務しており、また親切かつ気さく。車内販売もありまして、五所川原発車後、観光客と思しき客に声掛けしていきます。
どちらまでおいでですか?(訛り入り)
飯詰です
写真撮影ですね。
そうです。
全てお見通しなのであります。(^_^)
青森まで北上する中で、30~40台以下の場合、山形、秋田は限りなく共通語アクセントに近いものがありましたが、津軽は違っているようです。
観光色の強いこの路線の戦略なのかも知れませんが、青森県内の車内で聞こえる会話の雰囲気は明らかに違っていました。
方言の衰退著しい昨今、何とかしなくてはですねー(^_^)
それにしても津軽鉄道のアテンダントさん、親切でした。ありがとうございました。
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