購買欲をそそる第一の要素は外見、そして中身。 中身が第一とはいいつつも、実は見た目が購買欲を支配することは疑いようのない事実であります。
街中のレストランも 喫茶店も 個人商店も。
もちろんひともそうです。
やっぱり第一印象が魅力的でなければ食指は動かされません。
10月以降、ウチではアルコール類を充実させました。
地ビール、ソフトドリンク、ワイン、日本酒。 地ビールは常時4種類そろっています。
そんな中、日本酒の売れ行きが芳しくありません(涙) 驚くなかれ、2ヶ月間で売れたのはたったの3本。
10月から常備していた飯田の蔵元が作るカップ純米酒。信州のゆるキャラがあしらわれたかわいらしい瓶に入っています。
 もともと日本酒はそこまで沢山売れるものではないとわかってはいたものの、アルクマの愛らしいキャラクターが、日本酒の渋い印象にそぐわない様な気もしないでもありません。
そこで12月30日、思い切って取り扱い銘柄を変更しました。
これ。
 安曇野池田町の「山の酒・大雪渓」
かつて大糸線に乗ったとき、沿線の野立て看板が目に留まり、なんとも旅情を誘う意匠に心奪われたものです。 日本酒は飲めなくとも、登山帰りに信濃大町のKIOSKでこれを買い求め、115系のBOX席に腰をおろして山を思う。。。。 特別なお酒でもなんでもないのですが、信州らしいそんなシーンがぴったりの一杯といえるのではないでしょうか。
それがですね。。。
12月30日に常備を始めましたところ、今日までになんと5本も売れました。
たまたまなのかもしれませんが、見た目の印象が購買欲に関係することは間違いなく、「大雪渓」のブランド力を思い知った次第であります。
そのことを今日たまたま我が家を訪れた、池田町出身の村内の某マダムに話したところ。
それ、うちの親戚。しかもかなり近い。
というわけでウチではしばらく「大雪渓」で参ります。

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