この日はワタシだけ別行動。
こどもとかあちゃんは、ワタシの弟と母に連れられ、コストコ&くずはモール巡り。
ショッピングモール巡りにはとんと興味のない私が同行したところで、暇を持て余す姿をさらすとかえって連れて行ってくれた皆さんに失礼なので(^^)あえて、個人行動に出るというワケ。
まずは私市駅から京阪電車にのって枚方市へ。

枚方市からは8000系特急のダブルデッカー階下

出町柳まで乗り通し、再び8000系特急ダブルデッカー階上

それにしても8000系のダブルデッカーの乗り心地&静粛性はJRの特急特急車両と比較してもそん色ないばかりか、完全に凌駕しているのではないかといつも思います。
二階建て改造の際、躯体の強度向上工事を施したと察せられますが、その際にかなりの量の遮音材が使われたのではないかと。
いろいろと調べて見ましたら、多くの鉄道ファンがそのことを指摘しています。 高周波のノイズが完璧にカットされていて、聞こえるのは空調の音だけという感じです。 京阪のウェブサイトによると、ダブルデッカーは剛性を上げるため、一般車がアルミ合金製であるのに対し、普通鋼製とのこと。 まさに653系よりも485系の方が遮音性に優れている論理と一致します。
サンライズよりも静かというコメントも目にします。
少なくとも、「いなほ」や「しらゆき」に使用されている653系とは全く比べ物になりませんし、サンダーバードよりも好印象です。さらにはかつては後塵を拝していた阪急京都線の特急よりも静粛性は上です。ヤハリサンライズの283系にも迫る遮音性能といえるかもしれません。近々サンライズに乗るので、比べてみることにします。
淀屋橋まで乗り通し、中ノ島

ダイビル1階の丸福珈琲で濃厚大阪風コーヒー。

改元の発表はここで知りました。
珈琲をお替りしたのち、大阪駅まで徒歩移動。 ここからは再び乗り鉄です。
新大阪まで一駅。そこからおおさか東線の新開通区間。

高架のみの新しい区間には、昭和レトロな城東貨物線の雰囲気は微塵も感じられませんでした(^^)
ハナテンから学研都市線に乗り換え、寝屋川公園下車。
そこから3km歩いて向かった先は

私が愛してやまないラーメン屋です。
不覚にもチキン南蛮セットを注文、摂取カロリーは1500kcal間違いなしです。

食後はウォーキング。
星田駅→河内磐船駅を経て傍示の里。

大阪の東のはずれの県境付近には、こうした限界集落がいくつも存在しています。


遥か彼方には大阪の高層ビル群。

八葉蓮華寺の国宝が大変有名でして、これが発見されたときは大阪中の大ニュースになりました。
最高地点標高290mあまりの峠を越えると、そこからは1km7分強のペースでジョギング。10km以上歩いた後でも、まだ走れる脚力が残っていたことに小さな喜び(^^)
奈良県生駒市側に降りていくと、そこにもまた古い町並み。

関西圏の特に三重伊賀地方から奈良生駒、大阪河内地区にはこのような伝統集落が無数に存在しており、こうした町並みは売り方によってはとてつもない観光資源になれる可能性を持っています。
そうしたことを望む地域住民がいればの話ですが。。。。。
くろんど池は北大阪地区住民にとってド定番のハイキングコース。

ここで雷鳴が響き、にわか雨。
水分補給を行い、再びラン開始。が、雨はやがてみぞれ、そして雪に。 4月1日に大阪で雪が降るなど、ちょっと考えられませんネ。
そして16時過ぎ、なんとか最終の京阪私市駅に到着。

濃密な一日が終わりました。

|