昨日はやまびこの丘公園で1日限定にて開催されたスイーツフェアに行ってきました。
村民限定、2時間x2ラウンドの本当の限定企画です。


竹内農園の奥方と、我が夫婦の4人で12時に出撃。 13種のプチスイーツはどれも美味しくいただきましたが、スイーツバイキング等、甘いものばかりを食べていると、満腹感とは関係なく、やがて食指がすすまなくなるのは経験済みです。 提供される13種食べ終わる頃には、すでに血糖値が上昇し、大脳が「これ以上食べるな。危ないよ。」と、指令を送ってきたのでちょうどいい具合にTHE ENDとなりました。



それにしてもやまびこの丘公園。 開園から20年以上が経過し、木々は大木と化してずいぶんと風格のあるナチュラルガーデンに成長した感があります。


開園当初はイングリッシュガーデンを模して造られたものですが、園内の建物を徹底してコッツウォルズ的な外観にしていれば今頃もっと賑わっていたかもしれません。 こんな感じで。

北海道美瑛の「スプウン谷のザワザワ村」はその点徹底しています。全てがフレンチカントリーを再現して作られています。 まるで、ハウステンボスがリアルオランダを目指したように。


1990年代半ば、木島平ではペンション開発ブームが起こりました。 ウチの上段のペンションは「カナディアンビレッジ」と名付けられ、カナダ風?の木目を露出させた建物が沢山建てられました。
ウチの周囲は1998年に開発が始まったのですが、もともとは英国風ペンションビレッジがコンセプトの大元に存在していました。 ウチを含めて5軒が立ち並ぶ当区画には、「ブリティッシュインビレッジ」という名前が付けられています。
設計士は農協お抱えの設計士さんでしたが、果たして彼が英国の民家に詳しい人だったかどうかは非常に怪しいところではあります。
結局、英国風云々という大義名分は、分譲地の売れ行きが芳しくなかったためにやがてなし崩し的に消滅。 ウチがはじめて販売元の農協に掛け合った時はすでに
「デザインは中村さんの好きなようにしてもらって構いません」
と、完全に開き直っていました。 「ブリティッシュインビレッジ」なる名称も、すでに死語と化し、それを口にする人はもはやだれも居ません。
ウチを含めて5軒の建物がありますが、今現在も営業しているのはわずか2軒のみ。
どちらも英国風ではないのは言うまでもありません。
スポンサーサイト
|