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昨日の飯山の最高気温は36.8度 |
昨日はずいぶんと暑かったですね。 飯山市の最高気温は36・8度と全国14位。
志賀高原からの下降気流がかなり効いていたのでしょう。
おかげで、夜はひたすら寝苦しく、母ちゃんはあまりの暑さに一階のリビングに逃避。 ワタシはのどの渇きで2時に目を覚まし、その後はあまり眠れませんでした。

朝の最低気温は23度まで下がったので、統計上は「熱帯夜」は回避したものの、断熱性能の高い雪国の住宅故に、昼間室内に籠ってしまった熱がなかなか排出されないままでありました。
さて、8月に入り、コロナ感染拡大でいよいよ予約が全く入らなくなったらしい宿泊業界。 我が家も同様の有様ですが、ユースホステル部門は辛うじて「鉄道模型プラン」のお客さんで生きながらえている感じもあります。
この夏は車載カメラ搭載のキハ82も毎日稼働、KATOのコントローラECS-1の制御下にある外回り支線も平常運転。 例年にない良好なコンディションで毎日絶賛開放中です。

ユーズホステル部門はズタボロ状態ではあるのですが、幸い、ログハウス部門は緊急事態宣言も何も関係なく、キャンセルはほぼゼロでとりあえず安心しているところではあります。
というワケで我が家はとりあえず無事生きながらえております(笑)。
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高級車も大衆車も似たり寄ったり |
今回はクルマネタです。
先日、トヨタランドクルーザー(300系)が、フルモデルチェンジとのプレス発表がありました。
クロスカントリー四駆(死語?)の最高峰として、最廉価モデルでさえ500万円台という高級車であります。

うしろ

このクルマの前身は1989年に登場した「80系」と呼ばれる車種でして、こんな形をしていました。

うしろ

クルマのデザインはここ10年ほど、グレードや車種による違いがあまり目立つことなく、かなり画一化が進んでいる印象です。 たとえば、同社のRAV4の現行型はこんなです。

うしろ

安いからと言って、安っぽいデザインではないのが今のトレンドです。
初代RAV4は、SMAPをCMに起用し、軽いノリの四輪駆動車として世に送り出されました。こんなスタイルで。

うしろ

確かに、軽い感じで、安っぽさがにじみ出ている印象ではあります。
その昔、高価なクルマは、ほかのどのクルマにも似ていないデザインと、ゴツイルックスで存在感を放っていました。 安い車は、いかにも「安いよ!!」とばかりに、いかにも購買欲をそいでしまうような外見が採用されていました。
たとえばこんな感じで。
マツダファミリアワゴン
最低グレード

中位グレード

最低グレードは、もっぱら黒色無塗装樹脂バンパーというのが定番でして、選べる色も白かシルバーのみというモデルが非常に多かったように思います。
ダサいけれど、それでもいいという人だけ買ってください。
そんなスタンスが見え見えでした。
ところが現在では、高級車も大衆車も、外見での差別化は控えめです。高価か、廉価か、その違いをデザインやからを見出すことができません。
600万円のレクサスと、300万円のカムリ。 上記で紹介したランドクルーザー300系と、RAV4との比較同様、外見上の特徴についていえばあまり違いがないというのが正直なところではないでしょうか?


今も昔も、車というのは道具であるのと同時に、身にまとう服や靴、腕時計などと同じく、一定の所有欲を満たす小道具的な要素も無視はできません。
残念ながら、そんなじぶん「らしさ」を表現できる個性的なクルマがほとんど絶滅してしまった昨今、クルマファンにとっては、実に寂しい限りなんですね。
もし仮にいま、好きな車を買っていいぞと誰かから現金500万円プレゼントされても、ランドクルーザーの新車はまず選択肢には上がらないでしょう。
それよりもこんなクルマや

こんなクルマ

でも、もし出来るのなら、十数年前に乗っていたコレに戻りたいと思います。 中古でさえすでに全く流通していませんが。。。。
 場内作業車としてキープしておけばよかったなぁ。。。。後悔。
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