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プロフィール

なかむら@みゆきの

Author:なかむら@みゆきの
高社山麓みゆきの杜ユースホステル
を営んでいます。
当サイトでは、地元民ならではのお勧めツーリングルート、温泉、B級グルメなどを宿主自らが実走調査を敢行!信州ドライブ&ツーリングにお役立てください。


【旅の記録】
北海道ツーリング2008
北海道ツーリング2009
北海道ツーリング2010
北海道ツーリング2011
北海道ツーリング2012
沖縄八重山紀行2008
沖縄八重山紀行2009
沖縄バイクツーリング2010
沖縄家族旅行2011
栂海新道縦走記2012
沖縄買出し旅2012
沖縄買出し旅2013夏
大阪帰省の鉄道旅2013
沖縄買出し旅2013冬
アメリカ横断2014春
北海道ツーリング2014
沖縄買出し旅2014
アメリカ横断2015
北海道乗り潰し2015冬
家族で沖縄2015冬
タスマニア周遊2016
Overland Track2016
北海道2016夏ドライブ
スペイン巡礼2016冬
タスマニア2017春
北海道2017夏
スペイン巡礼2017冬
瀬戸内旅2018春
日本南北縦断2018冬
瀬戸内旅2019春

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畑とホスタガーデン
先日土入れした西側の空き地がようやく畑と化しました。
つる性の作物栽培に必要な、ホームセンターで売られている一般的な緑色の支柱は、意外に貧弱です。
買ったはいいものの、,すぐに曲がって使い物にならなくなり、無駄に「産廃」と化すことが少なくありません。

また、トマトやキュウリが予想以上に成長し、支柱からはみ出し、枝が行き場を失うしまってカオス状態になることもまたしばしば。

そこで、今回は、竹棒を組んで、高さを2m以上とし、幅広の畝を形成、草取りもしやすいスペースを確保しました。
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ものぐさな中村家ですが、今年こそは最後まで畑作をきちんとやり遂げようと心新たにしております(^^)


いっぽうで、北西側のホスタ園も7年目に突入。
ルピナスや、自然と生えてきたフキなどと混成し、イイ感じのナチュラルガーデンとなりました。
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「中学3年生の受験生ですが旅行しても問題ないでしょうか?」などととネットで訊く人が少なくない件
宿屋をやっていると、なじみのご家族連れのお客様が


来年は受験だから、次に来るのは来年かな


と仰る方がけっこういらっしゃいます。


わくあるワタクシも、中学3年の時、同様の理由で夏休み恒例の帰省旅行は中断しました。(させられました)

今思うと、この行動は、どちらかといえば、受験生は旅行などしてはいけないという、民衆の間に染みついた既成概念や、世間の目を気にしての自粛行動のような側面は否定できないように思います。


ネットを覗いてみると



「中学3年生の受験生ですが、夏休みに旅行しても問題ないでしょうか?」


との問いかけをしている人が意外と少なくないことにも気づかされます。
そもそも旅行に行っていいものかどうかを見知らぬ人に判断を仰いでもらうこと自体、オカシナことだとはおもうのですが、受験生が旅行に出かける行為に対してよっぽど罪悪感を感じている裏返しともいえます。

でも、よくよく考えてみれば、長い夏休みに数日間の旅行に出かけたところで、何らかのダメージを被るのでしょうか?


そんなことはありません。



この心理は、中高生が長期休暇中も休みなく部活をやらされている現象にもほぼ当てはまります。


自分だけ休むなんてとんでもない。
休みが欲しいなんて口が裂けても言えない。
顧問教員もまた休みたいと思っているはずですが、そんなことは上司や保護者に正々堂々と要求することはできません。

結局誰も休もうと言い出せないので、知らず知らずのうちに、部活は休みなくやるものと刷り込まれ、洗脳されているに過ぎません。


そんなこどもの行動パターンは、大人になってから会社勤めを始める大人にも脈々と受け継がれます。


有給休暇=周りに迷惑をかける


の概念を捨て去ることはなかなかできず、いまだにソーシャルメディアを漁っていると

「今日は有休を頂いてXXに買い物にやってきました~!」


などといった書き込みを目にすることもママあります。
まるで上司から特別に小遣いを特別に与えられたかのようなこんな表現。 よくよく考えればヘンですが、日本社会のなかにあっては、至って一般的な表現だったリします。



自慢するわけではないのですが、私が会社勤めしていた30年前、ほぼ月一で、金曜か月曜に有休をとって2泊3日の旅行にでかけていました。
秋の(今でいう)シルバーウィークには真ん中に有給休暇をくっつけて、毎年10連休の北海道ドライブを楽しんでいました。

そのおかげか、仕事以外の世界も充実し、知見を広め、さまざまな価値観を体験、その結果今のワタシが存在します。


結局のところ、子供時代に自然と身に付けた同調圧力を与え、与えられる行動パターンからいつまでたっても脱却できないのが、悲しい日本人の性。

まあこればかりは変えることは出来ないと思われますので、何らかの方法で、せめて「休むことは悪ではない、心身の再生産のためにとても重要なのだ」という教育プログラムを幼少時から導入してもらいたいところではあります。

基本100年以上も変わらないままの「科目」の勉強ばかりでは、このグローバル社会の中、生き抜いていくことは難しいものがありますからネ。

ちなみに、100年変わらないと言えば、小学校で教える訓令式ローマ字読み 「チャ」を「Tya」と書かせたりしています。
「つ」は「TSU」とつづるのが社会常識ですが、小学校では「TU」。

英語学習へのスムーズな移行という観点からも、この教えは誤りと言わざるを得ませんね。


グローバルな観点からみて、どうみても役に立たないのに、変わらない、変われない、これまた悲しい日本人の性でありましょう。
トホホ。。。。


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カールベンクス氏のカフェレストラン
先日の棚田ツアーで立ち寄った、ドイツ人建築家のカールベンクスという人が手掛ける古民家再生地区。
同様の意匠のカフェが新潟松代(まつだい)にあるというので行ってきました。

もと旅館の建物をリノベーションして2010年に生まれ変わったそうです。
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重厚な雰囲気とゆったりとした配席。

実に落ち着く空間です。

ランチメニューは2000円のセットのみ
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若干ボリュームは控えめですが、この空間と時間は何にも代えがたいものがあります。

デザートの味も抜群。珈琲も美味しかったです。
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カールンベンクスさんのこの名言、わずか数十年単位でスクラップアンドビルドを繰り返す日本の経済界の人たち、もう少し真剣に考えてもらいたいものですネ。


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最近はやたらとSDGSのことが取りざたされますが、世界ランキングが下がってしまったとの由。

それも無理はありません。

住宅の建て替えサイクルは30‐40年が一般的だと言ってみたり
13年を超えるクルマには重加算税を課したり
多少改善されたとは言っても、飲食業界の食品ロスが膨大だったり

もともと日本はあまりSDGSには興味がなく、その逆を突き進んでいた極東の小国です。
ですが、世界がそうしているがゆえに、乗り遅れまいと、とりあえず表面上を取り繕っているに過ぎません。

コロナ禍でますます世界との差が顕著に感じられる昨今。
なかなか考えさせられます。


食後は1時間走って上越の海岸へ。
海はやっぱりいいものです。
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