fc2ブログ
FC2カウンター

プロフィール

なかむら@みゆきの

Author:なかむら@みゆきの
高社山麓みゆきの杜ユースホステル
を営んでいます。
当サイトでは、地元民ならではのお勧めツーリングルート、温泉、B級グルメなどを宿主自らが実走調査を敢行!信州ドライブ&ツーリングにお役立てください。


【旅の記録】
北海道ツーリング2008
北海道ツーリング2009
北海道ツーリング2010
北海道ツーリング2011
北海道ツーリング2012
沖縄八重山紀行2008
沖縄八重山紀行2009
沖縄バイクツーリング2010
沖縄家族旅行2011
栂海新道縦走記2012
沖縄買出し旅2012
沖縄買出し旅2013夏
大阪帰省の鉄道旅2013
沖縄買出し旅2013冬
アメリカ横断2014春
北海道ツーリング2014
沖縄買出し旅2014
アメリカ横断2015
北海道乗り潰し2015冬
家族で沖縄2015冬
タスマニア周遊2016
Overland Track2016
北海道2016夏ドライブ
スペイン巡礼2016冬
タスマニア2017春
北海道2017夏
スペイン巡礼2017冬
瀬戸内旅2018春
日本南北縦断2018冬
瀬戸内旅2019春

リンク

★たびたび君を応援しよう

このブログをリンクに追加する

FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

 ↑  ↑  ↑
ブログランキング参加中!
1日1回クリック下さいネ!

最近の記事

月別アーカイブ

.
させていただきます
先日飯山高校の文化祭に出かけた折、校内の図書室で見つけ、つい読み入ってしまった本を先日ブックオフで見つけて買ってきました。
1_202208010917377e4.jpg


芸能人がつかう「XXさんと結婚させていただきます」
国政選挙演説で立候補者が使う「この街をくまなく歩かせていただきまして云々」
就活生が「大学ではXXを勉強させていただいておりました」


本来の敬語としての用法から、妬みや批判を回避し保身する目的て使われたり、過剰に遜り何らかの利益を得る目的でつかわれるように変化してきた非常に便利な言葉であります。



私は可能な限り使わないよう気を付けていますが。


「させていただく」法が多用されるようになったのは1990年代からだそうですが、今から23年前、宿を開業する前、観光バス会社でバイトしていた時に、20歳前後の超若者相手に敬語作法の講師?をしたことがあります。

出発後まず車掌(ガイド)がこんな風に挨拶をします。


本日はXX観光バスをご利用いただき、ありがとうございます。
これよりXXに向けて.....云々。


若い人の中にはこんな言い回しを多用する人がいました。


― これより目的地のXXにバスを向かわさせていただきます。


敬語を知らない若い人にありがちな、とりあえず何でも「させていただきます」と言っとけば何とかなる的な用法といえます。


― これより目的地のXXへとバスを進めてまいります。 もしくは
― これよりバスは目的地のXXへと向かってまいります。

などと表現するのが自然だよと指導したのをよく覚えています。


就活を控えたイマドキ大学生にも非常によくあるパターンで、どこかのテレビのインタビューで、「大学では何内を勉強している」と言えばいいものを、「大学ではxxを勉強させていただいておりまして云々」と話していたのに非常に違和感を覚えました。

大学で勉強していることが、どこかの団体に特別な許可を得て特例的に行われているものならまだしも、単に一学生として勉学に励むぶんについてはわざわざ「させていただく」などと遜る必要もありません。

ただ、親御さんに金銭的援助を受け、

「親に大学にいかせてもらって感謝している」とい表現するのは至って普通のことではあります。
ただ、「行かせていただいて」と第三者に表現するのはマヌケですが。(^^)


なにかにつけて「させていただく」があふれる日本社会。

どの世界においても不意の炎上にビビりながら保身しつつ、閉塞感の中で社会生活を送る日本国民の性がよく表れた現象なのかもしれません。



スポンサーサイト



リアル対面とオンライン対面
先日、春花の進路希望先のオンラインオープンキャンパスが開かれました。
それはそれで良かったのではありますが、投げかける質問と答えがイマイチかみ合わなかったり、求めているこたえが引き出せなかったりと、何かとやきもきするシーンが目立つ2時間でありました。

とはいえ、受験前に一度リアルな現場を見ておきたいと、個人的に学校訪問を受けてくれることになりまして、夏休みのはざまを狙い、先日静岡清水に遠征してきた次第。


学校は夏季休暇中で校内はひっそりしていましたが、教務課の職員さん(教員兼?)が校内各所を案内くださいまして、何かと話が弾みました。
ヤハリ海事の世界は意外にも狭く、私がその現場から離れて24年も経過しますが、共通の関係人物が話題に上ったり、業界話に花が咲いたり、話題には事欠くことがありません。
さらに、オンラインでは回答拒否された質問に対しても、真摯にこたえてくださいまして、予想以上の収穫を得ることのできた静岡遠征でありました。


世の中何かにつけてオンライン一色ですが、リアル空間を共有することではじめて、相手の心を開き、交渉を成功に導くことが出来るのだということを確認した次第です。

訪問後は駿河湾フェリーに乗って伊豆土肥へ
1_202208072114050ae.jpg

2_20220807211408286.jpg

ウチよりも少し高い位の格安価格が人気の有名チェーン宿に投宿
7_20220807211412ea0.jpg

料理長特製ビーフカレーが大変美味しくて、ついついお代わり。
3_2022080721140824a.jpg

せっかくなので、プチケーキ類も少し。
4_20220807211411119.jpg
盛り付けのセンスのなさはどうしたことか??

部屋からの駿河湾の眺めが感動的。
6_20220807211411571.jpg

松崎のオシャレな洋菓子店兼カフェを回って
8_20220807211414b57.jpg

石廊崎まだ足を運び
9_20220807211415d5f.jpg

皿に欲張って母ちゃんが泣いて喜ぶこんなところへ。
11_20220807211418cb6.jpg
1_20220807212213a4d.jpg

そう、ここはカエル専門動物園
10_20220807211417057.jpg

伊豆は意外に遠く、南伊豆からだと移動距離は340kmに達します。


眠気を戦いつつ、夜遅くに帰ってきました。






マガジンラックの陳列誌を変更します
5年前にラウンジを増築した時に設置したマガジンラック。

現在そこに並ぶのは

●ことリップマガジン(旅行ムック)
●トランヴェール(JR東日本車内誌)
●コーラルウェイ(JTA機内誌)
●翼の王国(ANA機内誌)
●モトツーリング(バイク旅行誌)
●ノジュール(月刊旅行誌)
●珈琲時間(季刊誌)
●旅と鉄道(各月刊誌)
●TURNS(地域おこし系隔月刊誌)


今日、ラックを整理していましたところ、上記の「珈琲時間」が今春号を最後にこっそり廃刊となっていたのに今日気づきました。

各月刊や季刊のものがほとんどなので、気づけば終わっていた。そんなことがこれまで何度かありました。



それにしても紙媒体の雑誌の衰退ぶりは寂しいものがあります。
長野県のローカル月刊情報誌「KURA」の廃刊は記憶に新しい所です。

月刊誌はどうしてもネタがマンネリしやすく、KURAはその典型でした。
定期購読してはいましたが、末期においては、情報誌というよりも飲食店の広告と化した提灯記事ばかりだったのが実に残念でありました。


「旅と鉄道」も長い歴史のある鉄道旅行ムックではありましたが、それも昔の話で、今のものは、老若男女に大衆化した鉄道趣味を広く浅く、薄く扱う記事が主体で、昔ながらのノリテツにはほとんど響くものがないというのが正直なところでしょう。
生粋の鉄道ファンである私にとっては残念ながら同誌の内容は範疇外であります。
1_20220803194053159.jpg


「ことリップマガジン」は若い女性に向けた「映える」写真に注力した旅行雑誌です。
旅行誌というよりも、店や食べ物情報に偏り、過剰なまでに彩度を上げた写真が私のようなオッサンの琴線には響きません。
何よりもウチのお客さんとはかなり異なるターゲット層を相手にしています。

というワケで、上記2誌は今夏を最後としまして、新たな季刊誌(隔月刊誌)を導入することにしました。


お楽しみに。。。




カテゴリー