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冬支度 タイヤ交換などなど |
延び延びになっていたタイヤ交換を済ませました。

軽トラ ラパン ハイエース
軽トラとハイエースは3年目のスタッドレスですのでまだまだ「バリ溝」。 雪国に住んでいますので、都会に住む人に比べると1シーズン経過後の摩耗の度合いが全く違います。 なので、最低4シーズンは使います。

ラパンはFF車ですが、トラクションコントロール&ブリヂストンの高性能スタッドレスなので、よっぽどのことがない限りウチ程度の中山間地なら何ら問題なく運転できます。


裏の畑には10月中旬に野沢菜と麦の種をまきましたが、なんとか予定通り成長。 野沢菜は来年5月に菜の花を咲かせ、麦は6月に麦秋を迎えます。

半年後なんてあっという間ですね。
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瀬戸内の人はなぜこんなにフレンドリーで親切なのか |
先日の瀬戸内ハイキングで実感したことがあります。 それは、瀬戸内に住む人はおしなべて親切でフレンドリーだということです。
大崎下島のゲストハウスのスタッフYさんは呉の出身ですが、とてつもなく親切な方です。
大三島の南岸を歩いていた時、ミカン農家さんに声を掛けられまして、もってけもってけと、枝のままミカンをくださいました。

向島では井戸端会議中の80歳くらいと思しき男性二人組が親しげに声をかけてくれました。
因島南部の集落では酒屋の前で店のおかみさんと思しき人から声がかかりました。
日本全国あちこち歩いていますが、これほどまでにフレンドリーに親切に接してくださる地方にはなかなか巡り合えません。
南西諸島のとある島では、あまりの閉鎖社会なのか、観光客をにらみつけるような態度をとる人も少なくありません。 その昔、交番をあらたに設置したものの、赴任してきたお巡りさんを「ウチの島には悪い奴はおらん。出て行ってほしい」とばかりに追い出してしまうような島ですから、その閉鎖性は言葉には表しがたいものがあります。
瀬戸内海はその昔、陸路がなかった時代は九州~近畿地方の重要交通路でありました。 干満に合わせて早い潮流があるものの、時間帯によってはその潮流が東西に変化しますので、必然的に「待機」が発生します。 それを「汐待ち」と呼ぶのですが、待っている間は、船乗りや乗客たちは島に上陸し、地元の人との交流が生まれます。
そんな交流が昔から日常茶飯事的に行われていたので、自然と瀬戸内のひとたちはよそ者に対しても寛大に、親切にふるまうのではないかとの仮説を地元の人に語ると、大抵は
きっとそうだよ
との答えが返ってきます。
私の義母は呉の出身ですが、答えは同じでした。
2018年から2022年11月の4年半で6回も訪問している瀬戸内。 行くたびに、そろそろイイかな。などとふと思ったりもしますが、そんな人情に触れるにつけ、つい足を運んでしまう魅惑の瀬戸内なのであります。
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ゲストハウスを研究する学生さん |
最近はゲストハウスブームも一段落ではありますが、文系大学生の中にはこの業界を卒論のテーマに据える人も少なくはありません。 時々アンケート回答の依頼が来たりもしますし、実際に泊まりに来られてインタビューを受けることもあります。
先日宿泊した尾道の「みはらし亭」では広島大の学生さんからアンケートの回答を依頼されました。 お話していますと、ご本人は将来観光関係の職に就きたいようなことを口にされていました。
回答項目に
リノベーション SDGS
のワードが非常に多く目立ちましたので、リノベを通じてSDGSに貢献する宿の魅力について、何らかの研究結果を求めようとする論文なのかなと直感。
ただ、こうした宿に魅力を感じて運営(経営)する人は、おそらくリノベーション云々とか、SDGSなどはあまり意識していないと思うのです。
リノベが流行っているようにも思いますが、築年数によってもその価値はつきとすっぽんです。
築50年の昭和40年代に建てられた木造モルタル家屋と、築100年の大正時代の板張り民家ではその歴史的価値は全く異なります。 リノベが流行っているとはいえ、建築当時の原形をとどめないビニル壁紙を多用してしまっては風情を失うことにもなります。
そもそもSDGSは古いものを大切にする欧米からはじまった概念でして、むしろ日本は真逆です。 何かあるとすぐに「老朽化」を理由に古いものを壊し、新しく作り替えることを常としています。
法隆寺や善光寺、白川郷のかやぶき屋根民家は老化はしていますが、決して朽ちてはいません。歴史的にも非常に価値のあるものなので、作り替えるとか、壊そうという話にはなりません。
ワタシ思うに、この例に限らず、実は壊されていく多くの構造物は、老いてはいても朽ちてはいないものがほとんどではないかという気がします。 ですが、古いものを大切にしようとする気質に欠けるひとが、新築することを正当化するために「老朽化」という言葉を多用するだけなのだろうと察せられます。
流行に踊らされやすい日本人です。 周りを見失い、盲目的になると、流行はそれ自体が正義と化すこともしばしばです。ですがそれではイケません。
先日、高級食パンのFCオーナーが自己破産の危機とのニュースを目にしました。 事業開始した直後は、現在の窮状は想像しにくかった可能性もありますが、高給食パンに限らず、タピオカ、台湾カステラ、古くはティラミスなど、供給過剰に陥れば誰かが倒れてしまうのは歴史が証明しています。
流行しているかどうかというよりも、そのものにどのような価値があるか、供給量が適正か。 流行に乗じて商売を始めようとする人は、当然のことながらそんな先見性と柔軟性が求められると思うのであります。


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