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北海道行に向けてバイク習熟運転 |
今日は今年初のバイク遠乗り。 来週から出かける予定の北海道行に備えて、長距離&幹線国道を長時間走る訓練を兼ねて出かけてきました。
まずは長野市からオリンピック道路を経て大町の美麻珈琲。

やはりここのティラミスはNo.1ですな。(^^)

シックなインテリアがお気に入りであります。
 外見はジブリ的なデザインでこれまたイイ感じ。
信濃大町駅に立ち寄りました。

ここ数年、JR東日本は古い駅舎を取り壊し、木材を多用しつつも、アイディンティティがハッキリしない、ガラス張り似非近未来デザインへとつくりかえられてしまうことが多い中にあって、この駅は素晴らしいです。
安曇追分しかり、古い駅舎を可能な限りそのまま残されているものが多い大糸線各駅。

その点、同じ安曇野エリア内にある、昨年新築された明科駅のカッコ悪さは言葉に表しがたいものがあります。(涙)

木崎湖そばにたたずむ海ノ口駅


いまから30数年前、はじめて大糸線に乗って白馬を目指した時、ココからの木崎湖対岸に点々と連なる茅葺民家にの情景がいまでも忘れられません。 あのころと比べると家の形は変わりましたが、山峡にひっそりとたたずむ湖と集落の雰囲気は往時のままです。
青木湖

最近はやりのSUPの店が増えています。 SUPもカフェやゲストハウス同様、各所でタケノコのごとく増殖中の模様です。
白馬連山

小谷村に入って、国道から少しわき道にそれた湯原温泉に立ち寄り入浴してきました。

猫鼻の湯と名付けられた、野趣満点の野天風呂。 ここ数年で体験した温泉の中では最もひなびた、横綱級でありました。



この周辺によくみられる、鉄分豊富な源泉かけ流し温泉。
1995年の豪雨災害以降、いまだに姫川岸の治山工事、川に沿って走る国道148号線は各所で改良工事が続いていて、頻繁に交互通行箇所が現れます。

そんな沿線に続くJR大糸線は、現在存廃の議論が活発化していますが、これほどまでに国道が高規格化され、かつ線路に沿っているさまを鑑みますと、もはや鉄道の出る幕は無しと言わざるを得ません。
乗りもしないのに「鉄道は沿線住民に絶対必要だ!」などと存続を訴える自治体首長はゴマンと存在しますが、道路は湯水のごとく税金を投入し改良工事、一般道路のみならず無料高速道をも拡充。でも鉄道は民間会社に一方的に押し付け。
国や自治体からの粛清(?)を恐れて何も言えない鉄道会社ですが、そろそろ本気で声を上げた方がイイでしょう。
糸魚川から直江津迄の40kmは国道8号線。 追い越し禁止の片側1車線の国道で、流れを阻害しない「高速」運転の慣らしとして申し分のない1時間弱となりました。


北海道では、おしなべてバイク(原付2種)に対してのいたわりが基本になっていて、無理やり追い越されることが本州に比べて少ないのです。 また、無理やり車間を詰めてくるドライバーも意外と少なく、本州よりも安全性が担保されていると言っても過言ではありません。
直江津から新井までは国道18号バイパス。 こちらは最高速70km故に、仮想北海道としては申し分のない区間でありますが、エリミネータ125は時速70kmまでがおおよその快適運転速度域で、確かな手ごたえをつかんだ感がありました。

走行距離254km、所要時間7時間55分。
バイクでの遠出はやっぱり楽しいですワ(^^)
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直江津から佐渡へ 6月12日 |
早朝5時過ぎに木島平を出発。目指したのは直江津港。
2年間運休していた車両航送可能なフェリーがこの春復活、バイクと一緒に島に渡ることが可能となった。

1時間5分で到着、平日とあって、さほどの混雑はなく、観光客の姿が10数人見られる程度だった。

1日2便のうちの初便だが、車両は10台にも満たず、車両甲板はこのとおり

本船は宇和島運輸から払い下げを受けた中古船で、総トン数は2000トン余り。 内海仕様ゆえに、フィンスタビライザーなどの動揺防止装置はなく、波浪にはめっぽう弱い。
先週の6月4日(日)も天候が晴れていたにもかかわらず、「悪天のため欠航」となった。
幸いこの日は凪の中の航海となり、酔い止めに頼ることなく終始穏やかな航海となった。

しかし残念なことに、船内には売店はなく、食堂もない。自販機は備えられているが、どことなく寛げる場所が限られている印象を受ける。
2等船室はその大半がカーペット敷の大部屋だが、靴を脱ぐことを好まない人にとっては椅子席も欲しい。

後部の「ラウンジ」にそのスペースがあるが、少々手狭な印象を受ける。

大型フェリーを模してか、案内所かららせん状に階段が設けられているが、狭いスペースに無理やり作った感じで、吹き抜けをなしてはおらず、実に中途半端な感じでもある。

妙高連山を後方に望み

右手には米山

2時間40分の航海で小木に到着した。

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佐渡は島全体が街並み保全地区 |
フェリーを降りて最初に向かったのは宿根木。 重要伝統的建造物群保存地区に指定されているエリアで、一見に値する場所である。
佐渡に来るたびに必ず立ち寄るところである。バイクを駐車場に置いて、街並みへと分け入る



集落の前には湾が広がり、観光たらい船に乗ることができる。

佐渡は宿根木に限らず、全域にわたって伝統的様式の民家が構成する集落が広がっている。 20年前にはじめて佐渡を訪れた際にも感じたが、20年が経過した今なお、この島にはCMで有名な「XXホーム」然とした家屋はほとんど見られないのは奇跡と言ってもイイ。
しかし島の人にとってはそれが当たり前のことなので、何とも思わないのだが、観光と言う観点から言うならば、訪れる人にとってはオドロキなのである。
小木の街並み

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