ついに屋代線ラストランの日を迎えました。
廃止が決まった時から暖め続けていたイベント。この日の参加者は9名様でした。
史上最も早い、17:10に夕食スタート。18:00に出発しました。

須坂駅までクルマで走りました。 最終列車まで時間があるので、さほどの混雑ではありません。

皆さんフリー切符をゲット。さあ!行くぞ!

特製ヘッドマークを掲げて

19:20発の屋代行き。 まだまだ空いています。

 屋代駅到着。私達はこのまま折り返しの列車に乗ります。 しかしすでに人だかり。この後出発する屋代発須坂行きの最終列車に乗る人たちが、すでに列をつくっていました。
折り返し列車は空席も目立ちます。
 白い腕章の男性は長野電鉄社長の笠原甲一氏。木島線の時と同様、ファイナルランに付き添われるそうです。 積極的に乗客の案内誘導をされていました。

松代駅着。駅前には出店もたくさん。

沿線唯一の駅員配置駅である松代駅の窓口氏は大忙し。普段は1人勤務ですが、この日ばかりは7-8人が詰めていました。無人駅においても各駅には案内係と安全確認係の2名が配置され、木島線には見られなかった完全臨戦態勢が覗えました。
ちなみに人気の入場券はすでに売切れてしまったそうです。



報道陣の数も半端ではありませんでした。
NHK 長野放送 信越放送 長野朝日放送 テレビ信州 信濃毎日新聞
スゴイ数の報道各社もこれまた木島線の比ではありません。

須坂発屋代行きの団臨2000系が到着。

最終列車発車40分前の様子

反対ホームの人ごみは最終列車を見送る人たち。

そして松代発須坂行き最終(定期)列車が入線。大混雑に備えて通常2両編成のところ、まさかの(!)4両編成です。木島線での教訓が確実に生かされています。輸送密度の低い路線ですが、変電所からの送電には余裕があるのでしょう。

上下あわせて3本の列車で乗車証明書が配られます。私も無事ゲット。

10年前の木島線の乗車証明書はこちら。

乗車は最後尾ドア1枚から順序良く。こんな乗車方法もまた木島線にはなかった方式です。4両編成ということもあって、混乱はなく皆さん落ち着いていらっしゃいました。 比較的前方に並んだおかげで、ユース軍団も先頭車最前部ドア近くに陣取ることができましたよ。

定刻から25分ほど遅れて発車。沿線はもちろん、途中各駅では見送りの人たちであふれていました。
最前部には乗務区長さん、運転席には運転士、警戒要員、そして社長の3人。車掌は3人。4両編成に7人の乗務員が配置されていました。スゴイね~。。。

須坂駅では社長自ら乗客に感謝のことば。


到着から4分後、列車は車庫へと引き上げていきました。

屋代線最終列車同乗ドキュメント。これにて完結。
ご参加の皆さん、夜遅くまでお疲れ様でした!!!
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