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なかむら@みゆきの

Author:なかむら@みゆきの
高社山麓みゆきの杜ユースホステル
を営んでいます。
当サイトでは、地元民ならではのお勧めツーリングルート、温泉、B級グルメなどを宿主自らが実走調査を敢行!信州ドライブ&ツーリングにお役立てください。


【旅の記録】
北海道ツーリング2008
北海道ツーリング2009
北海道ツーリング2010
北海道ツーリング2011
北海道ツーリング2012
沖縄八重山紀行2008
沖縄八重山紀行2009
沖縄バイクツーリング2010
沖縄家族旅行2011
栂海新道縦走記2012
沖縄買出し旅2012
沖縄買出し旅2013夏
大阪帰省の鉄道旅2013
沖縄買出し旅2013冬
アメリカ横断2014春
北海道ツーリング2014
沖縄買出し旅2014
アメリカ横断2015
北海道乗り潰し2015冬
家族で沖縄2015冬
タスマニア周遊2016
Overland Track2016
北海道2016夏ドライブ
スペイン巡礼2016冬
タスマニア2017春
北海道2017夏
スペイン巡礼2017冬
瀬戸内旅2018春
日本南北縦断2018冬
瀬戸内旅2019春

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竹内農園が金賞受賞! 国際米食味分析鑑定コンクール(加筆版)
11月22日~23日、木島平村で開催された第14回国際米食味分析鑑定コンクールにおいて、竹内農園が、ノミネートされた2検体のうち、1つ(竹内芳次郎名出品)が見事金賞を受賞しました。
ノミネートされた木島平の農家はオール金賞。これはまさに快挙といっても過言ではありません。

木島平は名実ともに日本一の高品質米を産出する地ということが証明されました。
皆さんおめでとうございます!!

さて

今日はこのコンクールの一部始終を見届けるべく、10時過ぎに、歩いて4kmはなれた会場に向かいました。

3915点のエントリーの内訳ですが、日本国内全都道府県はもちろん(沖縄・浦添市からも2点出品あり)、遠くアメリカ、中国、台湾からのエントリーがあります。

出品点数上位

長野県 467
福島県 379
新潟県 280
山形県 223
千葉県 208
群馬県 187
栃木県 162
宮城県 148
広島県 114
岐阜県 107
兵庫県 102
島根県 100
北海道 91

こんな感じです。

そこから2回(2種)の検査機械審査を経て勝ち上がった上位41点が世界一を目指し、木島平体育館に集結しました。




ノミネート者は勿論、一般入場者も多数押しかけていました。



県内はもとより、隣県の報道各社も集結


出品された全ての検体が一堂に集められていました

それぞれには分析結果が貼られ、誰でも閲覧可能。

ラベルの下に数字符号の張られた検体が2回目の機械検査に進んだもの。

静岡精機製の「食味計」の数値が85点以上で、東洋精米機製作所の「味度計」審査に進みます(2次審査)。

実際、一次審査で85点以上をたたき出すのは至難の業でして、総合部門3782点のエントリーのうち、1次審査を通過したのは1451点。ひとつの農家さんが多数出品している場合も多いので、農家全体の軒数に占める二次審査進出数は実際のところ全体の5%程度と思われます。

会場で販売されていた結果表の冊子を眺めてみますと、ノミネートされた41検体はそのほとんどが、食味計値90以上で、味度計値との合計点が180点以上(最低でも197.7点)をマークしています。

ちなみに最高点は驚異の186点超、竹内農園の検体は183点で、決勝進出全体の7位と、申し分ない好位置にランキングされていました。

実際機械検査と官能検査は必ずしも一致するわけではなく、2次審査までの合計点が下位の検体であっても金賞を受賞することも全く珍しくありません。

会場に、ノミネートされた竹内兄弟を発見




11時過ぎ、いよいよ官能検査開始


10検体ずつ、生産者データは一切伏せられた、番号のみが記されたごはんパックが審査員のもとに配られます。


匂いや食感などを人間の五感を駆使して、機械ではわからない本当の食味を分析。


張り詰めた空気


真剣そのものの表情


全ての検体は4合ずつ同時に炊かれますので官能検査に使われなかたごはんは、試食として来場者にも振る舞われました。競争率の高い中、5検体の試食達成!


足を運んでみて予想以上に興味深く、面白い大会だということを実感しました。


そして緊張の発表は夜。

19時頃、懇親会会場で発表があったらしく、マスターの奥様・マザー智子から電話が鳴りました。

「ヨッチ君(芳次郎)が金賞!!」

10分後、マスターから電話

「金賞です!」

さらに10分後ハッチ(芳次郎奥様)から電話

「おかげさまで~金賞!」

竹内農園関係者一同大騒ぎであります。


多くの農家がこのコンテストを励みにし、目標にし、高品質米の生産に情熱を傾けています。
そのコンテスト最優秀賞である「金賞」は米農家にとっては本当に価値のある称号なのです。

シンクロナイズドスイミングやスキー技術選のように、「贔屓目採点」が、それなりに幅を利かせている演技スポーツの世界とは違う、正真正銘のガチンコ勝負において得た称号。
これは何にも代えがたい、まさに名誉以外の何モノでもありません。


総合結果は以下の通りです。

【金賞】

長野県 5点
うち
下高井郡木島平村 3点
下高井郡山ノ内町 1点
安曇野市 1点


岐阜県 4点
うち
利根郡川場村 2点
利根郡みなかみ町 1点
吾妻郡嬬恋村 1点

岐阜県 2点
うち
高山市 1点
下呂市 1点

福島県 1点(岩瀬郡天栄村)

島根県 1点(仁多郡奥出雲町)

福岡県 1点(みやま市)



まさに長野県勢強し!といったところでしょうか。
 
金賞が5件でトップと名実ともに「米どころ信州」、「米どころ木島平」が証明された形となりました。
しかも、そのうち4件が高社山麓の下高井郡というのが、驚きです。


そんな極上米を日常的に毎日食べ、お客さんに提供していることを心から光栄に思っています。

本当におめでとうございました!!!


今後、ウチの米の美味しさを説明するのに、魚沼産を引き合いに出して語ることはもうやめにします。

そしてここに

正真正銘、日本で一番美味しいお米を提供するユースホステル、いや、宿泊施設であることを宣言いたします!!(笑)


【金賞受賞記念企画第二弾】

期間限定★朝食提供の土鍋炊きごはん
セルフおにぎりお持ち帰り無料サービス


【対象日】
11月24日(土)
12月1日(土)
*当日2食付きでお泊りの方が対象
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