昨日のOFFに続き、この日は夕食なしの遅着のゲストのみでしたので、青春18きっぷの旅に出かけました。
子供たちを見送り、掃除をすませ、8時30分に出発。目指すは新井駅。
9:37発快速くびき野3号

余命わずかの485系、しかも新潟方は国鉄色の1500番台。


直江津駅で名物駅弁「鱈めし」を一個買って3人で分け合い。

なんとも美味なる駅弁です。量は控えめなるものの、本当に美味しい駅弁です。 駅弁グランプリに輝いただけのことはあります。

柿崎からは海沿い。


沿岸部にはすでに雪はなく、早春の車窓風景が展開します。
柏崎からは山間部に入り、一気に雪の丈が増えます。

長岡を出ると、もう新潟平野。遠く弥彦山をみながら、やがて新潟駅へ。

新潟駅までたどり着き、目指したのは



ショーケースの中のケーキ、20種以上が食べ放題で1280円。
9月に18切符の旅でやってきて知ったのがきっかけで、それ以降気になっていたのでした。
ようやく一段落ついてのご褒美に(?)挑戦してみることにしました。不二家のケーキが食べ放題だなんて、全く夢のようです。(笑)
食べる前はあれこれ、言いたい放題。
最低6個は食べる。 いや、10個くらいいけるかも。
あくまで昼食代わりですから、かないいけるのではと見込んでいました。
私が食べた順番に写真を載せていきます。 基本的に一個全てを平らげていました。
一個目

二個目

三個目

四個目

ここまでは余裕、かつ非常に美味しくいただきました。
調子の乗って、五個目は最も高価なイタリアンショートケーキ(550円)。

しかし、このかなり大きなイチゴのショートケーキに、ストレートパンチを食らわされ、急激にペースダウン。
二個ずつオーダーできる仕組みになっていまして、6個目はすでに手元にあるモンブラン。

ふた口食べて完全に手が止まりました。 制限時間は1時間ですが、まだ30分以上ありました。そのうち食べられるだろうとタカをくくっていましたが。。。。。。
5分経っても 10分経っても 15分経っても
 変化無し
うずくまるワタクシ。

そこへ助け舟登場

ちなみにお母さんは5個食べた後でしたので、結果的には二人とも5個半を食べたことになります。 6-7個はいけるだろうと甘く見ていましたが、駄目でした。
しかしこんな感覚ははじめてであります。
お腹いっぱいなわけではないのに、完全に食欲がなくなってしまうのです。
目の前にハンバーグが出てきたとしたら、喜んで食べてしまうくらいの余裕はありました。なのに、何故かケーキをそれ以上食べることに対して、大脳が完全な拒絶反応を起こしてしまっているのです。
例えば、インド料理ならば、本当に「腹10分」まで食べられるのですが、ケーキはそれを許してくれません。
それ以上甘いものを食べたら、糖を分解できなくなってしまうから危険
と脳みそが指令を下しているとしか思えません。 それはそれは不思議な不思議な感覚でありました。
とかなんとか言いながらも、不二家のケーキがたらふく食べられてわずか1280円という値段に大満足したわけでして、帰りの列車のまったりとした時間が実に心地よく感じられたのは言うまでもありません。
 リフレッシュのため駅構内からいったん外に出て
帰りも同じ編成。

弥彦山を望みながら、ひたすら南下。 485系ならではの重厚な落ち着いた乗り心地が眠気を誘います。


柏崎からは日本海沿い

直江津からは信越線に入って、三たび雪景色。

定刻の16:23に新井駅着。

 朝8:30に家を出て、新潟まで行って帰って17時過ぎに帰宅できるなんて、快速くびき野は、我が家のライフサイクルには絶妙すぎるダイヤ編成なのであります。
快速くびき野命! 485系命!
私にとってはまさにそんなところです。(笑)
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