先日ネット予約で兵庫県のご夫婦をお受けしました。 年齢は私とほぼ同じ。
ご主人様の珈琲の話が伺いたい
との由。
返信には
こんなワタクシでよろしければお供いたします
としたためました。
珈琲マニアさんとの一騎打ちか!?の予感の元、新しい豆をそのゲストがご到着になる前日に届くよう指定して、盤石の態勢を整えていました。
そして当日そのご夫婦が17時ころご到着。カウンター越しに奥様。なかなかの美人でいらして、とても人のよさそうな方。 旦那様はその50cmほど後ろに控えていてこれまたニコニコ人のよさそうな、まさに私と同年代な感じ。
一通りの説明を終え、お部屋にお通ししましたが、どうも気になって仕方がありません。 旦那さん、どこかで見たことのある顔。それも相当前。
もう一度宿泊者名簿の名前を確認。
間違いないと確信しました。
京都市のD大学のM君。 大学時代に打ち込んだESS(英語クラブ)の同士に違いありません。
階段を昇っていくと、ちょうどご夫婦が冷蔵庫を開けて、お土産かなにかを収納中。
目があいました。
Mさん、ひょっとして、ひょっとしてですよね。
握手!!!(^0^)
やはりそうでした。
Mさんは私が木島平村でホステルを営んでいることを同じ会社に勤める私の後輩君から聞きつけていて、いつかサプライズ訪問してやろうと画策していたようなのであります。
予約の段階では奥様名なので、知る由もありません。
ですが、珈琲談義は単なるカムフラージュかと思いきや、実際はそうでもなさそうで、私の拙い珈琲教室に夫婦そろって参加くださいました。
そしてM君
「サプライズなものを持ってきた」
と、取り出したるは、当時交換した私の名刺、ディスカッションの場でテーブル前に掲げたネームカードに記した私のメッセージ。 日付は1988年12月とあります。

ディスカッション終了後にネームカードを交換し、その裏に私がしたためたメッセージ

関西では「二年生」ではなく「二回生」なんですね(^^)
名刺

30年の歳月が一瞬でゼロになった、実にスバラシイ一夜でありました。とはいえ、姿形は経年に勝てません(^^;

また会おう。
必ず。
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