列車はさらに北上し信濃大町から白馬。
木崎湖
白馬で下車し、温泉にでも浸かり時間を潰そうと思うものの、折からの雨模様で何もできず、結局後続の普通列車で南小谷へ移動しました。
南小谷からは一日1本のみ新宿行きの特急あずさが運転されていますが、当駅から乗る乗客はほとんどいません。 そのうち廃止になるのではないかと思うほどに閑散としています。
最新鋭のE353系にはおおよそ似つかわしくない山間の小駅から本系初体験であります。
自由席が廃止になり、快適性が格段にアップ。座席 指定済みのシート上は緑ランプ、空席は赤、「もうすぐ乗ってきますよ」は橙。
イイシステムですねぇ。
白馬までの大糸線区間では、9両編成の長大編成が姫川に沿って車体をくねらせながら坂を登っていきます。
25 M レール区間の大糸線においては遮音性能の甘さを若干露呈するところ。
特に485系や189系などの国在来特急車両に比べ高周波のカットが若干甘い気がします。
また異なる2種類の発電ブレーキ作動時の音が交互に車内に響き渡るような感じです。
しかしながらひとたび松本を過ぎて中央線区間に入ると水を得た魚の如く滑らかな乗り心地を発揮。
アクティブダンパーのよ効いたサスペンションの効果も相まって、少なくとも特急いなほやサンダーバードに比べると格段に上質な乗り心地を提供してくれます。
高尾から先は電車との車間調整の関係で頻繁に減速運転がかかります。
思えば特急あずさにしたのは20年以上ぶりかもしれません。
新宿には2分遅れて到着
中央特快に乗り換えて東京駅に移動。丸の内コンコースのコインロッカーに荷物を預け、皇居一周ラン
ジョギングシューズを買い替え初めてのランでしたが、なかなかイイ奴ですわ。コレ。
心地よい汗をかいた後は、いよいよ西に向けて夜行列車の旅が始まり。
夕食はスタバのチキンラップで済ませ、長旅に備えて多少のつまみを買い込みました。
スポンサーサイト
|