実家での滞在中は、所用で河内天美、そのついでに京阪の一日フリー切符を利用して乗り鉄をほんの少し堪能、2年ぶりに京阪特急に乗りました。
建造後30年が経とうとしているのに、一切の古さを感じさせない、物持ちの良い京阪を象徴する素晴らしい車両であります。 プレミアムカーは勿論のこと、ダブルデッカー車の2階席の静粛性は鋼鉄製車両ならではのものがあり、寝台専用車両にもまったく引けを取りません。
まだあと20年くらいは第一線で活躍することでしょう。

かつて、京阪は阪急に比べると乗り心地が悪く(カーブが多いという意味ではない)、劣るというイメージでしたが、それはもはや過去のハナシであります。
新旧入り乱れる同社の車両群 こちらは昭和30年代製の2000系を改造した2600系。 車内化粧板などはデビュー当時のままでさすがに昔を感じさせますが、それでもまだまだ第一線で活躍中です。

この日は、まず私市~徒歩で交野市~枚方市~出町柳


特急に乗って~天満橋

大阪メトロ~天王寺~あべの~近鉄南大阪線~河内天美


あべの~心斎橋~と経て 千日前の丸福コーヒー本店へ。

普通の喫茶店でここまで濃く深い焙煎の珈琲を提供する店は極めて稀でして、その味わいはちょっと特別なものがあります。
はじめはストレートで、チビリちびりといただきまして、最後にミルクを注ぎ頂く。 深煎り濃厚珈琲ならではの楽しみ方なのです。

半月ほど前にウチのライブラリーに入庫した超短編集「月とコーヒー」を持ってきました。 電車移動中にスマホを眺めているとすぐにギガがなくなってしまいますので、ここのところ汽車旅に出るときは必ず本を持ち歩くようにしてるのですよ。
3‐4編読み店を後にしました。
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