14時前に講義と質疑応答は終了し、お茶タイムとなる。 パウンドケーキとクリームのケーキをいただく。

そのあとは、当ユースホステルが普段からプログラムとして青少年に提供しているチーズ作り体験となる。 近くの山麓で肥育用の仔牛を飼い育てている酪農家の女性が指導者となって、即席モッツァレラチーズを作る体験に取り組んだ。

低温殺菌牛乳に専用酢、そして牛の第四胃の生胃液を用いる凝固法である。

温めた牛乳に酢を混入、撹拌し20分ほど経過すると半固体となる。 それを軽くナイフで刻み、笊に移し水分を飛ばす。そしてしばらく置くと互いが重みでくっつきあい、一つの塊となってチーズが出来上がるという仕組みである。

出来上がったチーズをカプレーゼにしていただいた。

夕方からはこの日最後のプログラムである館内ツアー。

マネージャーのKEVIN氏について回り、各部屋、ボイラー室、その他設備を見学して回る。 ちなみに暖房の熱源はバイオ燃料による温熱湯暖房なのだそうだ。

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