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プロフィール

なかむら@みゆきの

Author:なかむら@みゆきの
高社山麓みゆきの杜ユースホステル
を営んでいます。
当サイトでは、地元民ならではのお勧めツーリングルート、温泉、B級グルメなどを宿主自らが実走調査を敢行!信州ドライブ&ツーリングにお役立てください。


【旅の記録】
北海道ツーリング2008
北海道ツーリング2009
北海道ツーリング2010
北海道ツーリング2011
北海道ツーリング2012
沖縄八重山紀行2008
沖縄八重山紀行2009
沖縄バイクツーリング2010
沖縄家族旅行2011
栂海新道縦走記2012
沖縄買出し旅2012
沖縄買出し旅2013夏
大阪帰省の鉄道旅2013
沖縄買出し旅2013冬
アメリカ横断2014春
北海道ツーリング2014
沖縄買出し旅2014
アメリカ横断2015
北海道乗り潰し2015冬
家族で沖縄2015冬
タスマニア周遊2016
Overland Track2016
北海道2016夏ドライブ
スペイン巡礼2016冬
タスマニア2017春
北海道2017夏
スペイン巡礼2017冬
瀬戸内旅2018春
日本南北縦断2018冬
瀬戸内旅2019春

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美瑛の宿薫風舎
世の中のあらゆる経済活動は、いわゆる「モノマネ」が大元にあると思います。
この世界に存在する、極めて少数、いやひとりの人間が発案し、そこから広がっていくものです。そしてその広がりは後追い+改良+洗練によって数を増やし、世論を形成するのだと考えられます。

たとえば今でこそ多数存在するゲストハウス。その大元は20世紀初頭にドイツの学校教諭のリヒハアルトシルマンが発案したユースホステルにさかのぼります。
若い人に向けた「簡素な旅の宿」が、ユースホステル運動に発展し、それに賛同した人たちが加盟登録、最盛期には全国に600か所も存在しました。


その後ユースホステルはすたれましたが、とある時期を境にユースホステルをオシャレ化した「ゲストハウス」がタケノコの如く台頭。
流行っているゲストハウスのオーナーたちは、「海外旅行で宿泊した世界各国のゲストハウスにヒントを得て、つながれる場所をつくりたい」と思った。などと語るひとが多いのですが、実は元をたどればその起源はユースホステルにあります。


ユースホステルを知らない若い人たちはまるで新しい宿泊スタイルが日本にやって来たと勘違いしますが、別に新しくはないのです。
流行の古民家系ゲストハウスは確かにオシャレに映りますが、どれもこれもみんな見事なまでに同じような意匠にまとめられています。

かつてのペンションブームの時、どこもかしこも同じような「洋館」が溢れかえったのと全く同じ現象が起こっています。



国際社会に目を向けますと、日本はいまSDGSとか脱酸素社会とか言われますが、これは欧米の後追いにしかすぎません。

いまでこそスマホが普及していますが、スティーブジョブズという人が考案したコンテンツの後追いが基本になっています。


冷蔵庫も、テレビも、洋菓子も。
経済界、産業界で話題になるあらゆるコンテンツは、厳密にいえば「オリジナル」なものはほとんど存在せず、結局のところ誰かのモノマネをいち早くとらえ進化させて流行に乗せるかということが基本となっています。
そのためには常にアンテナを張って、いいものは素早く取り入れ参考にするという姿勢が必要なのかもしれません。

製造業だけではありません。


たとえば、北海道の美瑛富良野を題材にしたプロの写真家はたくさんいますが、彼らはきっと前田真三氏の作風に強い影響を受け、そこをベースにオリジナルな作風を追い求めています。



かくある私の宿も、そうした「アンテナ」によって情報収集された結果の集大成であり、いまなお改良が加えられています。

建物の内外装のコンセプトは美瑛の薫風舎にヒントを得ました。
いや、薫風舎木島平支店といっても良いくらいに雰囲気を似せています。

1998年にはじめて訪れて以来、ほぼ毎年のように通い、オーナーの守分氏を「宿の師匠」と慕っていましたが、残念ながら今年閉館されました。
しかし、これからもわが宿にはずっと薫風舎ISMが宿っていくことでしょう。
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薫風舎のラウンジにて 2014年撮影



外灯に多用される笠松電球は、開業前に観光バスの乗務員アルバイトで四国に行った際、客待ちの間ガラクタ置き場に捨てられていた裸電球の電気器具に「笠松電機製作所」の文字を見つけ、直接会社に連絡し取り寄せたものです。

珈琲を濃い目にネルドリップで抽出する手法は鶴岡のコフィアを手本にしています。

一昨年4月に建設したカウンター付きのウッドデッキは、四国三崎港にあったしらす食堂のテラスにヒントを得ました。

料理内容については、美瑛富良野地区の人気宿やカフェレストランで実際に食べたものを参考にしているものが多くあります。


6年前にはじめたログハウスですが、ネットに表示される紹介文を4年前に宿泊した「スプウン谷のザワザワ村」のものを参考にして作り直したところ、不思議なことにその直後からお客さんが増えました。

旅好きな私ではありますが、最近はもっぱらヒント探しの旅に成り下がって(?)います。旅というジャンルを仕事にしてしまったので致し方のない部分もあるのですが、本人はそれを楽しいと思ってやっているので何ら不都合はないのですが。

というワケで、これからも身の回りに存在するあらゆるものを常に観察しながら、イイとおもったことはどんどん取り入れようと思うところであります。
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