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北信州木島平より2020冬★ 
宿主の徒然なる日記
201列車 急行はまなす 札幌行き
弘前に戻り、駅ナカのそば屋で夕食


青森には21時前に到着しました。


いったん改札を出て、フリーパスで交付の受けられる指定券を何件か入手。

ココからはいよいよ急行はまなす。

2218の発車に対し、2136入線。


来年3月に廃止が決まり、さぞかし混雑していると思いきや意外とそうでもありません。

最後部にDE10を従えバックで入線。


先頭にはED79


「コレから夜道を行くぞ」的雰囲気に満ち溢れています。

やはり夜汽車はこうでなくては。(^_^)



寝台列車はやはり始発駅から乗るのが流儀です。


10時ウチで入手した寝台券は2号車7番下段。24系。


隣の14系なら発電機搭載しているのでノイズが煩いのですが、幸いわたしの車両は24系で静粛性が確保されています。

見た感じ、下段はほぼ満席ですが、上段はほぼゼロ。



旅装を解き、おそらくもう二度と乗ることない、最期の24系寝台客車の旅に備えます。


よし、行くぞ!



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mark.jpg
はまなすでの一夜
昨年のトワイライト以来の寝台列車。

はまなすもまた、廃止直前なるもお祭り騒ぎ廃止まだ先のよう。

撮り鉄さんも数える程で、ひたすら静寂を保ったまま。寝台車は蟹田以降、放送は流れず、減光されます。

黒石で買ったリンゴを剥いて食べ、シーツを敷き、浴衣を羽織ったら後は何故かまったりしてしまい、車内巡りをすることなく横になっていました。

24系寝台客車は青函トンネルに入ると、まさに滑るように走ります。

老朽化などと言われますが、オール普通鋼製のエアサス台車を奢られた24系乗り心地、静粛性は唯一無二。

引退はあまりに残念です。

うつらうつらする中、はまなすは津軽海峡の地底に向かってひた走ります。

トンネルの最深部は水深140m.海下100m。時計の高度計はマイナス250m。ほぼ一致しました。(^_^)


函館の長時間停車まで起きているつもりでしたが、いつしか眠りに落ち、気づけば朝5時。

寝台列車でこんなに眠れたのは久しぶりです。

列車は定刻通り到着。わずか8時間弱の夢見心地でありました。






一週間後の12月7日、上り202列車で会いましょう。(^_^)
函館へ
はまなすの到着した向かい側から、スーパー北斗2号に乗りました。


そう。今来た道を戻るのです。



噴火湾沿いをひた走り


函館には10時過ぎに到着、荷物はコインロッカーに預けて、カラミで街に繰り出しました。



まずは路面電車に乗り、ベイエリアへ。




遅めの朝食にあのハンバーガー屋さんへ。


メニューがとにかくジャンキーですわ(^_^)


慎ましやかにエッグバーガーとコーヒー。


人気ナンバーワンはチャイニーズチキンバーガーらしいのですが、前回訪れた7年前人気一度体験済み。

この店の特徴は、とにかく大量のソースによる「インパクト」狙いといえます。

函館観光のマストアイテムとして絶大な人気を誇るバーガー屋さんですが、私は5年に一回でイイですね。(^_^)






函館公会堂は一般公開。見学してみました。




再び電車に乗り、谷地頭温泉へ。



冷えた体が茶色い濃食塩泉で、一気に温まりました。(^_^)

入浴後は函館駅前にある屋台街へ。

目指したのは


ラーメン龍鳳。

長野では毎週土曜日正午体放送の、

YOUは何しに日本へ!?

に登場した、ラーメンをこよなく愛する南米の青年が鹿児島から北海道までを縦断する中で立ち寄り、絶賛していたラーメンを食べるためです。


番組に登場した大将は不在なるも


出てきた「黄金塩ラーメン」は絶品の味。


高品質の鶏ダシ、そして黄金色の鶏油が素晴らしいんです。

こってり系ラーメンは、いろいろな混ぜ物で複雑化することで、重層的な味わいを追求しますが、塩ラーメンはそれが難しい。殊に函館の透明系スープならなおのこと。

それが龍鳳さんの場合、極めて完成度が高いといえます。

長らく塩ラーメンには食指を動かさなかった私でしたが、考え方が変わりました。

ご馳走様でした。
駒ヶ岳と噴火湾そして長万部
函館観光終えて再び駅に戻ります。

13時56分発、北斗9号。


スーパー北斗よりもスピードが遅いのですが、国鉄時代に作られた車両は電車の485系と同じく遮音性が優れていて特急にふさわしい乗り心地。

やっぱりこっちの方がいいです(^_^)

進行方向右側の座席を陣取り、雪の駒ヶ岳、そして夕暮れ迫る噴火湾を満喫。





長万部で函館本線に乗り換えます。


北斗9号の若い運転士さん、ヤンキーみたいな帽子のかぶり方はやめましょうね(^_^)

1時間以上時間があったので一旦待合室に出ました。



道南は今新幹線一色。

何十年も前に立案された新幹線計画ですが、時代は航空機。しかも格安航空会社の台頭する時代。


ここまでの激変を誰が予想したでしょうか。

先日ニュースでも見ましたが、北海道新幹線生き残りのカギはやはり外国人観光客。12月のこの閑散期であってもアジア系外国人観光客の比率の多さには驚かされます。

何とか活路を見出してもらいたいものです。

再びホームへ。

鉄道の要所にふさわしい広い構内。

この時間帯のこんな風景、鉄道ファンならみんな好きですよね?(^_^)


小樽行き普通列車


函館行き普通列車


できればこっちに乗りたいんですが(^_^)

とっぷり日も暮れた函館本線山線をゆっくりと登っていきました。
雪の町小樽
小樽には19時18分に到着。

駅前のゆるい坂道を降りて行き、目指すホテルへ。


今回の旅で最もゴージャスなホテル。

でも宿泊代はタダ(^_^)

4月にアメリカツアーを実施したときに利用したインターネット予約サイト、ホテル.comのポイントが貯まって無料宿泊券をゲットできたのでした。


チェックインの時にもらった小樽No.1倉庫のビール無料券を握りしめ、遅めの夕食に繰り出しました。

しかし凍結した雪道、我が飯山地区ではこのような路面状態はほとんど皆無であり、非常にヒヤヒヤしました。

それに控え地元の人たちはスタスタ走るように過ぎ去っていきます。

達人ですな(^_^)

転んで骨折などということのないように、細心の注意を払いゆっくり歩を進めました。


閑散期とあって、店内は比較的空いていました。それでも忘年会に興ずるグループが賑やか。


フルーティーなヴァイツェンと、おつまみをオーダー。



調子よくおかわりも(^_^)


小樽ビールはほんとに美味しいですね。

ごちそうさまでした。
雪の水天宮
翌朝ホテルの朝食バイキングを食べ、最上階のラウンジで小樽の街を一望。




遠くには新日本海フェリーターミナル



朝食後、雪道を歩いて私にとって小樽で一番のお気に入り場所、水天宮へ向かいました。

しかし路面は完全に凍結していて超恐怖。

同じ雪国に住んでいるとは言え飯山地区とは全く勝手が違います。


北海道は積雪路面と言うよりも完全アイスバーン。こんなに凍ってしまったら、どんな高性能なスタッドレスタイヤでも役立たずに違いありません。


至るところにスリップ防止用の砂利が配備されていまして道行く人は自由にそれを使って滑り止めとして使っています。

苦労してようやくたどり着いた水天宮


夏場と違って、葉っぱが完全に落ちた桜の木々の間からは小樽の街並みが完全に見渡せます。


本宮の急な階段を降りて、住宅街を経て小樽のメインストリートまで降りて行きます。

しかしその途中にも「難関」が次々と現れます。

たまたま通りかかったタクシーが凍結路面で四苦八苦。

ちょうどそこにあった砂利ステーション。


手慣れた手つきでパラパラ路面にばらまいて、何事もなかったかのように過ぎ去っていきました(^_^)


見ているだけで恐ろしくなりますね。

ようやく下まで降ってくるとそこには古い町並み。


運河を経て



ホテルには10時過ぎに戻ってきました。

さぁこれから支度をして、北へ向かいます。
小樽から札幌へ
薄曇りの中、小樽駅へ向かいます。

手宮線跡を横切り


小樽駅からは快速列車。


それにしても街を歩くアジアからの外国人観光客比率の高さには大変驚かされます。

ざっと見渡したところ日本人2に対して外国人8。

観光産業は立派な輸出産業ですネ。

銭函の海岸線を経て


札幌駅


次の列車は特急サロベツ稚内行き

12時30分の出発時間まで約50分ありましたのでちょっと寄り道。


おなじみゲストのMさんより教えてもらった。六花亭札幌本店で売られているバターサンドアイスを求めて(^_^)


二階のイートインコーナーに向かいます。


バターサンドアイスとサクサクパイ、そしてコーヒー。しめて460円(^_^)


形もバターサンドそっくり、味もまたそっくり。でもこちらはあくまでアイスクリーム。バターサンドに比べて、より口溶けの良さを追求した材料の配合になっているものと思われます。

お土産に自宅に送りたい気もしますが、残念ながらそれは不可能。

理由は「サクサクパイ賞味期限3時間」の理屈と全く一緒です。


それにしても六花亭の従業員の応対はいつ行っても気持ちが良いものですね。

サービス業に従事する人はぜひ1度行ってその笑顔に触れるべし(^_^)
特急サロベツ稚内行き
駅に行く前に、SDカードを買うためにヨドバシカメラに立ち寄り、駅構内のコーヒーショップでテイクアウトのコーヒーを買い求めました。


初めてここのコーヒーを飲みましたが、かなりおいしかったですね。

稚内行き特急サロベツは4両編成。

国鉄時代に製造された古いタイプの気動車。

根っからの鉄道マニアのMさんのオススメにより、2号車を指定して切符をゲット。

私の席は12番組A。

幸か不幸か(^_^)もろにエンジンの真上。

発車の瞬間、くたびれたトルクコンバーターの強い衝撃が一瞬車体を揺らし、その後けたたましいエンジン音が鳴り響きます。


旭川までは函館本線


何の変哲もない景色ですが、まぎれもなく北海道の広大な大地が車窓に広がります。


深川あたりまで来ると積雪が一気に増えてきます。

高架になった旭川駅はかつての面影は全くなく、列車は宗谷線へと分け入りました。

乗車率は3割程度でしょうか。こちらは最後尾の自由席車。
士別駅


天塩川の流れが時折車窓に広がります。


当初は音威子府で降りて人気の駅そばを食べようと思いましたが、調べたところ今日は定休日。

明日に持ち越しです。

稚内駅に到着


ここもまた、ありきたりな新幹線のようなガラス張りの駅に作り替えられ、かつての面影は全くありません。



宿にチェックインする前に稚内のB級グルメらしいチャーメンで夕食。


1つの列車に5時間以上も乗り続けたのは本当に久しぶりですね。

でも退屈などしません。鉄道ファンですから(^_^)

明日は1番列車で音威子府を目指しますヨ。

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稚内から音威子府そして旭川
稚内発6時4分発名寄行きに乗車。

あたりはまだ暗く、車窓風景を眺めるには7時発の特急の方が良いとは思いましたが、小さな駅にこまめに停車を繰り返したほうが、ローカル線の旅情を楽しむには好都合です。





かつて駅寝したこともある抜海駅





所々にこんなプラットフォームの。駅も。




車掌車改造の待合所が普通に健在。



天塩川に沿ってひたすら南下します。


天塩中川まで行ってそこで途中下車。



特急停車駅ですが無人駅


広い駅前ロータリーにかつての栄華の片鱗が伺い知れます。


約40分後、特急スーパー宗谷に乗り換えて、音威子府へ。




ここで降りた目的は有名な駅の立ち食いそば屋。

今日はやっているはずですが、どうも気配がありません。

駅で聞いてみると、主人が体調を崩し、今日は休みなのだとか。


となればこの駅に滞在する理由はなく、急いでスーパー宗谷に出戻り旭川へ直行しました。
ラーメンと珈琲
旭川での乗り換え時間は約55分。


何年か前に駅は高架化され、かつての雰囲気は皆無。稚内に白ここ旭川にしろ、日本の駅はどこもかしこも空港のようなこんなガラス張りの無味乾燥なものにへと作り替えられています。いいのか悪いのか( ^ω^ )


目的地はラーメン蜂屋。焦がしラードが独特の風味を醸す旭川の有名ラーメン店です。

北海道に来れば必ず立ち寄る場所です。凍てつく道を約15分歩き





数量限定の燻りチャーシュー麺。

ごちそうさまでした。

富良野線に乗り目指すは美馬牛駅


外は雨ですが初志貫徹。


美馬牛駅から徒歩5分のカフェを目指しました。


カフェ  ゴーシュ。美瑛で最も人気のカフェなのだそうです。


座席数は20に満たないこじんまりとした店ですが、この閑散期においても夫婦とは別に従業員が2人おり、賑わいぶりが伺いしれます。



本日のコーヒーはナチュラルマンデリン

私の中では、コーヒー屋のクオリティーを測る尺度は、何といってもマンデリンの注文するのがベストです。

その後立て続けに、リントンマンデリンネルドリップ♯2(コーヒー豆25グラムに対しコーヒー液120ccのストロングタイプ)700円、同じネルドリップのエチオピアイルガチェフェナチュラル  800円を注文し、約1時間半粘りました。

旭川行きの富良野線に乗って美瑛駅。

駅から歩いて3分の自家焙煎焙煎珈琲店「北工房」


以前コーヒー豆を買ったことが何度かありますが喫茶をするのは初めてです。

靴を脱いで上がる喫茶店。店内には常連さんとおぼしき男性が1人そして女性が1人。


私の法則に従いマンデリン470円を注文。


コーノ式のペーパードリップです。

早速口に含んでみると
お?!




ストライク!な味。

リントンのマンデリンとは明らかに香味は違いますが、明らかにスマトラ式精製によるマンデリン独特の強い個性を感じます。

続いてコロンビアスプレモを注文

特別個性のある銘柄ではありませんが、コロンビアらしいマイルドなテイスト。

ところで、私を挟んで2つ開けて左側に男性、右側2つ開けて女性が座っています。話の内容を聞くとどうやら2人とも常連さん。

冬の除雪の話や自営業はどうだこうだといろんな会話が飛び交います。

あそこのピザはどうだ、こっちがおいしい。うちはこんなの。

この男性はひょっとして商売をされているのかもしれません。

しかし横目によくよくお顔を拝見しますとどこかでお見かけした顔。

しばらくして声をかけてみました。ひょっとしてSさんですか?

ああそうですが!?

実はこの方、何度か食事をしたことのある、南富良野幾寅駅の近くで人気のピザ屋、青山農場を営んでいる方なのです。

ただそれだけではありません。そのお兄さんは、実は私が修行した釧路のユースホステルのヘルパーの大先輩で、かれこれ20年以上のお付き合い。しかもそのSさんは、保険代理店を営んでおられまして。ウチの生命保険、損害保険の一切合切の面倒みてくれています。

今回の事故入院でも、大変お世話になりました。

奇遇とはまさにこのためにあるような言葉でしょう。
さらに付け加えるならば右側にいた女性は美瑛ポテトの丘ユースホステルで繁忙期にお手伝いをされている方。

マスターをはじめ、店内に居合わせた4人に全て接点が見出された訳( ^ω^ )

マスターにも私の身分が明かかされたところで早速コーヒーの質問を矢継早に。

マンデリンの銘柄は「シナール」。

焙煎機は富士ロイヤルの直火型キロ釜。

あのクオリティにして470円はかなりコストパフォーマンス高です。

せっかくこれだけハイレベルの焙煎をして良いコーヒーを淹れてていらっしゃるのだから、ぜひホームページには直火焙煎をしていますと強調されるのが良いと思いました。

直火で焙煎してもうまく仕上がっていないコーヒーが多い中、ここのマスターの腕は確かです。

次回からは必ず北工房のマンデリンを飲みに来ることにします。

というわけでユースホステル談義にコーヒー談義大いに話が盛り上がったところで、Sさんには今宵の宿、薫風車まで車でお送りいただきました。

来年バイクで必ずピザ食べに行きます( ^ω^ )

ありがとうございました。

プロフィール

なかむら@みゆきの

Author:なかむら@みゆきの
高社山麓みゆきの杜ユースホステル
を営んでいます。
当サイトでは、地元民ならではのお勧めツーリングルート、温泉、B級グルメなどを宿主自らが実走調査を敢行!信州ドライブ&ツーリングにお役立てください。




【旅の記録】
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沖縄八重山紀行2008
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